見出し画像

まなみのりさと二丁魁のツーマン②&声出し解禁フリーライブ

2023.03.18 
二丁目の魁カミングアウト×まなみのりさ2マンライブ『青春を鳴らして、何度でも。
二丁目の魁カミングアウトの無料ワンマンライブ『SUPER FREE GAY LIVE
に参戦しました。

ちょうど1か月前、まみり主催ツーマンがあった2月18日に開催が発表された2つのライブ。
この1か月間ず~~~っと楽しみにしてたし、前回のツーマン以来、平日の夜にまみりの曲をよく聴くようになった。(普段ライブ以外でほとんど音楽を聴かない私にとって、これは我ながら驚きの変化だった)

▲まみり主催ツーマンのライブレポ。

1部:青春を鳴らして、何度でも。

セットリスト

◎まなみのりさ
SE.introduction3
01.TOKYO
02.花びら
03.できるなら...
04.かかとを鳴らして
05.LUCK SONG
06.変わらなきゃ
07.栞
08.Diamond dust

◎二丁目の魁カミングアウト
01.まるもうけ
02.耳をすませば
03.GAY STAR
04.カエルのうた
05.隕石に願いを
06.He is me, too
07.今も尚
08.青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ
09.そっ閉じ 青春
10.yesterday the once more

◎カバー&コラボ
01.かかとを鳴らして(二丁魁)
02.青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ(まみり)
03.Good As Yesterday(まみり×二丁魁)

ライブレポ

2列目真ん中やや下手寄りで見てた。

◎まなみのりさ

まみりのライブを見るのは先月のツーマン以来。

前回のツーマンとは逆順になるだろうと思ってた通り、先手はまみりから。
予想外だったのは、「ぴーんぽーんぱーんぽーん♪」と3人の可愛い声で、影ナレからライブが始まったこと。
「楽しむ準備できてますかー?」
「そんなんじゃ全然足りません!楽しむ準備、できてますかー!?」
二丁魁の普段の影ナレのオマージュ。でも、言葉遣いがぺいちゃんよりも上品で丁寧なのが、なんともまみりらしいなと思ってニコニコしちゃった(ぺいちゃんの言葉遣いが下品なわけじゃないよ、念のため)。
「まみりのファンのみんなも、おなカマさん(※二丁魁ファンの名称)も、青春を何度でも鳴らしましょう〜!」
ライブタイトルにちなんだ台詞を言われたときは思わずグッときた。
「スペシャルライブ、スタート!♪」
楽しい影ナレなのに、始まる前から二丁魁へのリスペクトが見えて泣きそうになって困った。

登場SE「introduction3」の3人のパフォーマンスは、それだけでグッと引き込まれる美しさとカッコよさがあって、1曲分見たような見応えがあった。

TOKYO』を音源で聴いていたときは「歌詞重視(だと私は思っている)な他のまみりの曲と比べて音作り重視な曲」という印象だったんだけど、ライブで見るとその印象にプラスしてダンスのカッコよさが際立った。

花びら』は先月のギグタカハシとツーマンでグッと好きになった曲。
これまで見てきた現場(あまり数多くはないけれど)のほとんどでセトリに入っていたな、今日も入っていて嬉しい、と思った。
セレネ特有の背景の大型ビジョンに花びらが舞っていたのが楽曲にぴったりで楽しくて、今日の会場がセレネで良かった。

りささんの「夢でいいから」「ウソでいいから」先月も良いなぁ好きだなぁって思ったけど今日も変わらず好きな高音だった。

『ねぇ、いかないで』
『ねぇ、会いたいよ』
ウラハラに飛び出したサヨナラ
ヒラリヒラ ヒラリヒラ ヒラリヒラ
あなたが好きだったんだ

『花びら』

こんな歌詞、まみりのファンはどんな気持ちで聞いているのだろう、どんな気持ちで受け止めているんだろう、と当事者でもないのに寂しさが募った。

MCでは
「ライブタイトル、2グループの曲から取ってつけたのかな?って話を3人でしてた。タイトルからもう二丁魁さんからの愛を感じて嬉しい」
「ちょうど1か月前に決まったツーマン、先月も来てくれた人いますか?」「今日初めて私達のライブを見たよって人は?わ、いっぱいいる!初めまして〜👋嬉しい〜👋」
「ミキさんが昨日お誕生日だと聞きました。おめでとうございます!そんな日に私達とツーマンをしてくれて嬉しいです」
「お互い長くアイドルをやっていたけど、出会った時期は遅かった。でもそれもそういう運命、そういうタイミングだったんだと思う。こんなふうに演者さんと仲良くできることがなかなかなかったから、会う度声を掛けてくれたり、いろんなお話をしたりして嬉しかった」
「二丁魁さんと出会ってからの時間がとても濃くて大切な時間だったから、私達にとって最後のツーマンが二丁魁さんで良かった」
「おなカマさんと二丁魁さんも、これからも素敵な時間を過ごしてください」
確かこんな感じの話をしてくれて(他のMCと混じってるかも)、なんかもう嬉しさと寂しさが混じり合って泣いてしまった。

「今日はミキティーさんがいつも好きだって言ってくれる、『あの曲今日はやるの?』って聞いてくれる曲とかを多く持ってきました」という話をしてから、『できるなら...』。

2020年夏、コロナ禍で有観客ライブをどこもやれなかったとき、まなみのりさの配信ライブを一度だけ買って見たことがあった。そのときのライブタイトルが『できるなら...』だった。
コロナ直前にまみりを好きになって、ライブに行こうと思ったタイミングでコロナ禍になり、行こうと思ってたライブが中止となった、その埋め合わせのような気持ちで見た『できるなら...』は、当時の私のメンタルでは受け止めることができなかった。
水の中でもがく3人のMVを見て、自分も沈んで、溺れていってしまうような、そんな気持ちを抱いたことを覚えてる。

先が見えないコロナ禍で、私の心のキャパシティが一番小さくなっていたときの出来事。
それを、今日『できるなら...』のタイトルコールがあった瞬間に思い出して、ちょっと身構えた。

けど、歌詞のネガティブな部分だけを拾ってしまっていた2年半前と違って、今日は前向きな歌詞として曲を見ることができた。
「ここが私の居場所だって 思える場所 見つけたい」
この曲の本質はこの歌詞なんだって、今日はちゃんと分かって、いい歌詞だなって思えたから、今日『できるなら...』を見ることができて本当に良かった。

『かかとを鳴らして』が始まる前、たぶんみのりさんだったと思うんだけど、スタンドマイクを出さずに位置についてて(セトリを間違えた?)ちょっとした間があった。
りささんが声をかけて、2人で上手側にスタンドマイクを取りに行って、再びフォーメーション位置へ。小さな笑いが起こって、みのりさんも苦笑してた気がする。
15年選手、こんなにも素敵なパフォーマンスを魅せるのに、そんなふうに可愛らしい一面があるの、なんてずるいんだろう。

そんな流れからの『かかとを鳴らして』。
パフォーマンスになるとやっぱりカッコよくて、そのギャップがずるい。

『TOKYO』〜『できるなら...』を3人で踊ってるときも、まなみさんのダンスが一番好きかも、と思って見てたんだけど、『かかとを鳴らして』のソロダンスは特別華やかで美しかった。
スポットライトが当たって白く光る姿と、周囲の暗がりとの明暗の対比が、その華やかさをいっそう引き立てていたのも良かった。

LUCK SONG』はこの1か月の間に私が一番聴いた曲で、その曲の魅力に気づいたのも先月のツーマンで見たのがきっかけだったから、今回またやってくれてめちゃくちゃ嬉しかった。

もうどうしようもなく嫌になって
塞ぎ込んで涙があふれる夜も
大丈夫さ 大丈夫だよ
ひと休みして ゆっくりいこう

『LUCK SONG』

ここの歌詞が特に好きで。
まみりの歌声で「大丈夫さ 大丈夫だよ」って歌われると、大丈夫な気がしてちょっと前を向けるの。
この曲と歌詞が似てるとかではないけど、二丁魁の『今も尚』の「がんばれ」にも同じ気持ちになるんだよなあって思って、だからこの2グループが好きなんだなって改めて思った。

『LUCK SONG』のいつもならサビでおふざけタイムみたいになるところ、今日はまなみさんが下手側で1人で『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』のサビの振り付けをやり始めて、それを見た2人が駆け寄って3人で『LUCK SONG』を歌いながら『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』を踊るっていう。笑
2曲のテンポが違うので違和感すごかったけど、楽しかったし嬉しかった。なんか「青春してる〜!」ってあたたかい気持ちになった。

変わらなきゃ』はみのりさんのカッコいい高音と、まなみさん・りささんのハモの美しさが本当に気持ちよくて大好き。
3人がターンをするシーンで、やっぱりまなみさんのターンが一番好きだった。

たしか『変わらなきゃ』の終盤だったと思うんだけど、みのりさんが寂しげな表情をしていたのが印象に残った。
次の曲がMCを挟んで『栞』だと分かったとき、さっきの表情の理由はこれか、と腑に落ちた。

MCでは、4月1日のラストライブに向けての話。
りささんが「さっきも話したけどラストアルバムが出ます……って言ってないね? さっき言ってなかったね???」ってなってて可愛かった。

「今日出会えた人も、間に合ってくれた、ここで出会えて良かった」という話は、先月のツーマンでも今日も繰り返し話していた。
「中野サンプラザは、私達にとって過去最大キャパのさらに2倍以上のキャパの会場です。最後まで挑戦をしようって決めました」
さっきの『変わらなきゃ』の歌詞、「何度でも戦ってゆくわ」りささんのパートを思い出した。
そういう、強くてカッコいい人、強くあろうとする人が、私は好きだ。

MCの途中で、どういう流れだったかは忘れちゃったけど、「栞を挟むように……」という感じのことを言っていて、あ、次の曲はきっと『栞』だ、と思った。

』の歌い出し、ソロパートを歌うりささんの後ろから白いスポットライトが当てられて、前からはオレンジ色のライト。
続いてまなみさんのソロパートでも、同じように、後ろから白、前からオレンジの光が射して、2人のことを強調するように照らしていた。
真ん中に立つみのりさんのパートでは、後ろから白が2本。
これまで踊りながら移動しながら歌っていたのが、『栞』では3人の立ち位置が固定だから、そんなスポットライトの光も相まって、「個」を強く感じた。
3つの混じり合っていたものが、1つずつ、「個」として自立する、ような。

みのりさんが歌うとき、時々マイクを口から離して歌うのが、歌声がフェードアウトして、切なさがいっそう強まって嫌だった。嫌でも、「終わり」を意識してしまう。

「何度も何度もやめてやるって」
歌詞では2つしか書いてないけど、歌ではそれ以上に繰り返される「何度も」のフレーズは、くる、と分かっていても毎回心に刺さって涙がぽろぽろと溢れてしまう。今日もここで泣いた。

まみりのラストは『Diamond dust』。
ライブで見るのは初めてだ、と思った。

この曲を今日のツーマンのラストに持ってきた、その意味を考えながら見ていた。
二丁魁に、おなカマに届けたいメッセージなのかなとか。あるいはこの曲もミキさんが好きな曲なのかな、とか。
この聞き方が正解か分からないけど。
曲名を体現するかのように3人がキラキラと輝いていて、「この春を忘れないよ」って、私も今この光景を忘れないと思うし、3人にとってもそうだったらいいな、と思った。

◎二丁目の魁カミングアウト

二丁魁を見るのは先週のアイドライズフェス以来。

まみりの3人が退場して、次は二丁魁のターン。
「ピーンポーンパーンポーン♪」っていつもの影ナレだけど、さっき一度まみりverを聞いてた分、その対比がありありと分かって楽しかった。
「えぇ〜〜そんなんじゃ足りないよ、楽しむ準備できてるぅ!?」抑揚をつけたぺいちゃんのいつもの煽り方に、そうそうこれこれ!って嬉しく楽しくなった。

1曲目は『まるもうけ』から。
やったー!イントロで跳ねた。
先月のツーマン終わりに、まみり推しの友達と「今回は沁みセトリだったから次回はアゲセトリだったらいいなぁ」「コラボ曲は『まるもうけ』に一票」「あ、『まるもうけ』いい!私も一票入れます!」なんて会話をしてたこともあって、今日やってくれてめちゃくちゃ嬉しかった。

冒頭のミキさんパートのとき、ぺいちゃんが「ミキティー!」って口パクしてて笑っちゃった。2部に向けたコールの予習かな?と思った。笑

前半の楽しいブロック、ぺいちゃんは今日も良い顔で煽ったりギラギラしたりしてて可愛かったし楽しかった。
場所が良かっただけに、何度もぺいちゃんと目が合った気がする。
どの曲だったか忘れた(たぶん『まるもうけ』か『耳をすませば』のどっちか……)けどぺいちゃんが私と目が合った瞬間に変顔してきたときがあって、思わず吹き出してしまった。遊ばれてる笑

カエルのうた』だったかなぁ、正面に筆村さんがいて下手側にぺいちゃんがいて、チラッと筆村さんを見たら振付の合間に顔ハートウィンクしててあざといなぁ可愛いなぁ!とびっくりした。
私は普段9割ほぼぺいちゃんを見ていて、でもたまに筆村さんを見ると大抵あざと可愛いことしてるので、10割筆村さんを見てる人はどれだけこのあざと可愛さをくらってるんだろう……なんてことを考えた。(良い意味でだよ)

『耳をすませば』か『カエルのうた』だったと思うんだけど、ぺいちゃんが「今日はしんみりしてないで楽しもう!」的な煽りを入れてたのが好きだった。
前半のまみりパートでどうしても気持ちが寂しくなっちゃってた部分も、この一言で吹っ切れて「楽しむぞ!」って気持ちが増幅された。

『カエルのうた』のときは「誕生日おめでとう〜」って気持ちでミキさん中心で見てた。
何回か目が合った気がする。あとこれは『カエルのうた』だったか違う曲だったかうろ覚えだけど、一度最前のミキ推しに強めのレスが行ってるのを見て、わぁお!って流れ弾に当たったような衝撃もあった。
ミキ推しにレスするミキさん、その一瞬だけ普段の10倍キラキラしてイケメンだった(普段もカッコいいのは大前提ですよ)。

MCでは、今日ツーマンのあとにやるフリーライブの告知。
ぺい「今日はあいにくの雨なので、この後花見行こうと思ってた人は……花見じゃなくて、花より綺麗なゲイが、います!」
その通り!すぎて全力で拍手して沸いた。声出しOKだったらヒューヒュー言ったのに!我慢!だった。
ぺいちゃんの大見得切った言い方とは裏腹に、表情は顔をくしゃっとさせてはにかんでいて、そのギャップが可愛すぎた。可愛くキメ顔すればサマになるのに、自分で言ってて恥ずかしくなっちゃったのかな。その皺くちゃな笑顔が可愛くて愛おしかった。
あとこのぺいちゃんのセリフを3人がツッコミもせず放牧してるところも好きだった。自由にのびのび生きててほしい。

ぺいちゃんが「しんみりしないで〜」って言ってたからアゲセトリかと思いきや、中盤は『隕石ほしに願いを』『He is me, too』『今も尚』。
どれも今日歌われるには重い歌詞で、でもだからこそ本気のセトリなんだって伝わってくるライブパフォーマンスだった。

隕石ほしに願いを』の終盤、ぺいちゃんが上手から下手に移動して歌うパート「もしもいつか多くの人に讃えられたとしても 君があの日くれた小さな花や一言が」がすごく好きで、今日はそれをほぼ正面で見ることができたからこの場所を選んで良かったと強く思った。

まみりのMCで、「あそこでああしてれば違ったのかなとか、あのときもっとこうしてれば、と思うこともたくさんあるけど、今まで選んできた結果今日こうしてみんなに出会えた。一つでも違う道を選んでいたら今日会えなかった人がいたかもしれないから、この道で良かったんだって思う」という話をしてた。

選ばなかったあの日の僕がほら
横目で笑って見てくるんだ
人生はあみだくじとは違う
曲がり角でこの道を選んだのは誰?

『He is me, too』

その話と『He is me, too』の歌詞とがドンピシャすぎて、「すごい」というより「怖い」とすら思った。

今も尚』はさっきも書いたけど個人的にまみりの『LUCK SONG』と同じ気持ちになる曲だと思っていて、だから今日のセトリに入ってたことが驚きでもあり、嬉しくもあった。
『今も尚』をライブで見ること自体久しぶりで、聴きたいなって思ってたからその意味でもやってくれて嬉しかった。

青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』はさっきの『LUCK SONG』でのまみりのフリコピを思い出して、今日この振り付けを踊るの2回目だ~♪って楽しくなった。
今日もサビでミキ筆が歌ってる後ろでぺいちゃんが「みんなで飛ぶよ」って口パク煽りしていて、口パクでも煽られると楽しくなっちゃうオタクなので今日も楽しくなっちゃった。
終盤でぺいちゃんが沁みてる顔?青春感じてる顔?してたのがあまりに楽曲を体現していて良かった。

今日一番心に残ったのがツーマンの方の『そっ閉じ 青春』だった。

筆村さんと紅さんのTwitterで「ガチゲイ口上」が投稿されていたから声出し解禁ライブで確実にやると思って予習はしてたけど、ツーマンのセトリに入ってくるのは予想外だった。
ツーマンは声出しNGだから、予習として心の中でガチゲイ口上の練習しとこ、って曲が始まったときは思ってたんだけど、見ているうちにそんなことはすっかり忘れてしまうくらいパフォーマンスに魅入ってた。

「全てを照らしたいんだ」と歌う紅さんが歌詞の通りキラキラと輝いていて、あぁ本当にこの人は「日が暮れない」なんだなぁって思ったし、そんな歌詞を歌う曲のラストにガチゲイ口上で「オレが生まれてきた理由 それは紅照らすため」ってコール入れるの、すごいな、照らし合いじゃん……って口上にすら作家・ミキティー本物を感じて震えた。

さっきも「まみりのMCの言葉と『He is me, too』の歌詞がドンピシャすぎた」って書いたけど、『そっ閉じ 青春』の歌詞も全部が全部まみりに宛てているような歌に聞こえた。
まみりの『栞』と二丁魁の『そっ閉じ 青春』、どちら人生を「本」に見立てた曲なのも2グループの共通点だなぁって思った。

終盤だったか、ぺいちゃんが泣きそうになっているのが見えて、でもそれが悲しいものではなくて(寂しさはあったかもしれないけど)、胸がいっぱいであたたかい気持ちが溢れてしまった故の表情だっていうのが伝わってきた。
最後に本を閉じる振り付けの表情もとても優しくて美しくて、今日一番好きだったシーンはそこ。

最後の曲、『yesterday the once more』を歌う前のミキさんの言葉でオタクはもう泣いてた。
「まみりも言ってたけど、今出会ったならそれが出会うべきタイミングだったということ」「次歌う『yesterday the once more』という曲には、『でも大丈夫 僕らもう出会えたから』って歌詞があって、私はそう思ってるし、みんなにもそう思ってもらいたいというか、この言葉をみんなに届けたいと思って歌います」
うろ覚えだけどそういう意味の話をしてた、はず。

2番の頭、メンバーがどじょう掬いみたいな振り付け(言い方)をするところでメンバーが振り返ったりしてお互いの顔を見合わせてる表情が自然体な笑顔で、4人共みんな可愛いなって思った。

「綺麗なあの青を咲かせてくれた」
ぺいちゃんがソロ曲『咲顔えがお』をミキさんにもらってから、この歌詞を聴く度に『咲顔えがお』のことを思い出す。今日も思い出して、笑顔になった。

遠くにいってしまいそう 怖いと君が言うけれど
でも大丈夫 僕らもう出会えたから

『yesterday the once more』

この歌詞を伝えたいんだ、と歌う前から言ってくれて、そしてその歌詞を力強く歌声を響かせてくれて。そういう、気持ちを丁寧に届けてくれるところ、二丁魁の大好きなところだ〜ってすごくすごく実感した。
よく泣くオタクはもちろん泣いた。

「もし会えなくなったとしても 昨日と同じようにどこかで笑っていて」
この歌詞を聴いて4月2日以降のまみりのことを思い浮かべないなんて無理だよ、ってくらい、そのまんまの歌詞だった。

「一緒に叶えた この景色は忘れないから」
これは今レポを書きながら振り返って思うことだけど、
この後のMCでミキさんが「2組で1つのライブを作り上げた感覚だった」と話していて、それってまさに「一緒に叶えたこの景色」じゃん。
だからこの歌詞は一緒にツーマンをやった二丁魁からまみりへの気持ちそのまんまのメッセージだったんじゃないか、って思うのは、深読みが過ぎるだろうか。

◎カバー&コラボ

二丁魁のライブパートが終わって、まみりの3人を呼び込んで7人でMC。
お互いがお互いのこと本当に大好きなのが伝わってくるやり取りだった。

ミキ「私の誕生日知ってたのね」
まみり「先月のツーマンのとき、おなカマさんが教えてくれたんです!」
ミキ「私は去年の生誕祭で28歳、でも今年は生誕祭をしてないから28歳のままなの」
まみり「???」
ミキさんの設定上の年齢の話、まみりがついていけてなくて頭にハテナ浮かべてて可愛くて笑った。ミキさんはまみりに対して年下ぶってた。

ミキ「私は今年生誕祭をしないことにしたんだけど、だから今日のライブは誕生日プレゼントをもらったみたいなライブで、誕生日の次の日に一番大好きなアイドルとライブができて本当に嬉しいの」
ミキ「まみりのファンのみんなが一緒に踊ったりしてくれて、優しかったの。今日のツーマンは、2組で1つのライブを作り上げたっていう感覚がすごくあって。それって当たり前じゃないんだよ。そうはならないツーマンだってあるんだよ?」
ぺい「はにゃ~???」
スレスレのトークかますミキさんに対するぺいちゃんのすっとぼけリアクション可愛すぎて大好きすぎて笑った。

お互いのセトリの話。
ミキ「私の好きな曲いっぱいやってくれたのも嬉しかった~!」
まみり「ミキさんがいつも、『今日はこの曲やる?』って聞いてきてくれるんだけど、そのときに限ってやらないことが多くて。だから今日歌えて良かったです!」
ミキ「私も、今日のセトリ考えるの楽しかった。私なりのまなみのりさをイメージして作ったの」
ぺい「本当にセトリ考えてるとき楽しそうだったの。セトリ考えるのを隣で見てたんだけど、ここはこうかな、あーでもこっちかな、ってずっとニコニコ考えてた」

筆「ミキさんだけじゃなくぼくらもみんなまみりさんが大好きなんです。ぼくと紅はアイドルになって2年と少しだけど、そんなぼくらにもまみりさんは優しくしてくださるんです」
ぺい「これだけ長くやってたら、もっと天狗になっていいし、天狗になってる人もいっぱいいるよ?でも3人は本当に裏でもそういうのがない」
ミキ「楽屋でも隅っこの方に3人で小さくなってメイクしてる。一番ベテランで、もっと大きく振舞ってもいい、大先輩なのに。私はそういうところに『元気~?』って話しかけに行く」

「あと楽屋の使い方が綺麗」
まみり「いや、楽屋は結構散らかしてますよ!」
「大部屋で、それぞれのスペースが仕切られてるとき、まみりは絶対そのスペースをはみ出さないの」
まみり「はみ出さないけど、そのスペースの中で、散らかしてます笑」

紅「ぼくはまみりさんに会う度に学ぶことがあって、実は毎回いろんな技を盗んでるんです。ハモリとかもそうだし、息の整え方とか、ここでこういうふうにしてるんだって気づきが毎回あります」
ミキ「私や紅もハモリを歌ってるけど、まみりと出会ってまみりのハモリを聴いて、ただハモリを入れるだけじゃだめなんだって、相当凹んだし話し合ったよね」
紅さんの「盗んでるんです」のジェスチャーが可愛かった。

ぺい「私は毒のあるアイドルが好きなんだけど、3人には本当に毒がない。でも絶対どこかに毒があるはずって思って、裏とか楽屋とか、会う度に毒を探してて、でも見つからなくて……。だから分かったの、まみりは毒がないのが逆に毒なんだって」
まみり「???」私「???」
ぺい「自分もいつか毒のないアイドルになりたいなって」←絶対思ってない
ミキ「絶対無理でしょwww」
ぺい「でも一緒にいると浄化してくれる気がする。あやかっとこ」←まみりの香りを手で仰いで自分に引き寄せようとするぺいちゃん可愛い

まみり「(二丁魁がまみりからいろんな影響を受けてるという話に対して)私たちも二丁魁さんといて元気もらってます!裏で仲良くしてくれたり、いろんな言葉を掛けてくれたり。二丁魁さんのライブはいつも元気がもらえて楽しい。どうやったらこの二丁魁さんとおなカマさんのような一体感を出せるんだろう?ってメンバーで話したりする」
みのりさんの「元気がもらえる!楽しい!」の言い方が子供っぽくて可愛かった。

このMCだったか1つ後のMCだったか忘れたんだけど、ミキさんがまみりに「ラストライブまであと2週間って、今どういう心境なの?」と聞いてた。
「実はまだ全然実感がなくて。さすがに3月にもなれば実感湧くかなと思ってたんだけど……全然湧かない!」「ライブがあるのが当たり前の生活だったから(ライブがない4月2日以降が)想像がついてない」「きっと終わってから実感がくるんだろうなぁと思ってます」
3人とも揃って「実感がない」と話してた。

そしていよいよカバー曲のコーナー。
二丁魁から先にやったっけ?(うろ覚え)
カバー曲はお互い先月と同じ楽曲だったけど、それぞれ1か月経てブラッシュアップされていたのがカッコよかった。

二丁魁の『かかとを鳴らして』カバー、前回はミキさんのオリジナル振付のインパクトに持ってかれて推しのソロパートどこだったかうろ覚えになってしまってたので、今日はぺいちゃんのソロパートに注目して見るぞ〜と決めてた。
「楽しいだけの毎日でよかったはずだったのに」
「離した手を光にかざして一人つぶやく」
「今でも想い出はちゃんと綺麗な形してるから」
この3箇所だった、はず。

中でも「離した手を 光にかざして一人つぶやく なんでダメなの あなたじゃないと」は一番ぺいちゃんっぽい歌詞だなと思った。
去年の生誕祭や今年頭の加入10周年の日とかに語ってた言葉が思い出されてグッときた。

紅さんの歌い出し、先月も思ったけど抜群に良くて、『そっ閉じ 青春』のときも思ったけど「太陽みたいな人だ」って感じた。

筆村さんのセリフパート「心でそっと祈るの かかとを鳴らして」は先月はもっと力強さが前面に出てた印象だったけど、今日は語気に力強さもありつつも、力任せではない優しさ?あたたかさ?みたいな雰囲気も感じて、先月と比べてますます良かった。

ミキさんのオリジナル振付は、改めて本家の振付と見比べて全然違った振付で、二丁魁らしい、見ていて楽しい気持ちになる振付だなぁと思った。
たくさんステップを踏みながらフォーメーション移動する振付は特に好きな振付だった。見ていてワクワクした。

まみりの『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』はオケからして前回と変わっていた。
後のMCで「キーを上げた」という話をしていたのと、ハモリの被せもなくなっていて、全部自分たちでハモリを入れていてすごく綺麗だった。

ダンスも、前回はクラップを煽ったりして踊らずにいたところも今回踊っていたりして、全体的に『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』まみりverとしてますます完成度が高くなっていて「すごい」の一言。

個人的に嬉しかったのは、りささんがたくさん煽りを言ってくれてたところ。
前回はラストに1回くらいしか言ってなかった(そのときもすごく嬉しかった)のが、今回は前半から「一緒に!」とか「もっかい!」とかたくさん言ってくれて嬉しかったし、めちゃ楽しかった~!

そして一番驚いたのは、

53.54.55歳
なる頃 僕は誰かと
手を取り合えていますか?
教えて 知りたくない。

『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』

ここ。本家では4人とも歌わないパートを歌ってましたね。
びっくりして、前回も歌ってたっけ???って思ったけど歌ってなかった、よね。
去年、筆村さんの生誕ライブでこのパートを筆村さんがソロで歌ったときも驚いたけど、私はその解釈が好きだったから、今日まみりが3人で歌ってくれたの、すごく嬉しくてグッときた。

このパートを3人で歌って、そしてラスサビの「永くて短い人生で 胸に光る第二ボタン もし貰うことあったなら そっとしまっておこう」も3人で。

「53.54.55歳なる頃」、まみりの3人はそれぞれ別々の道を歩んでいるかもしれないけど、今この瞬間は3人で同じ道を歩いて、3人で歌ってる。
そんな未来と現在が色濃く出てる感じがして、寂しさ以上に「今」があることの喜びで胸がいっぱいになった。

まみりの『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』が終わり余韻の中、ぺいちゃんがフライング気味にステージに出てこようとして、「やべっ」て顔して一瞬引っ込もうとしてからまた出てきたのが見えて、可愛すぎて笑っちゃった。
推しメンのそういうとこ好き〜〜〜〜〜(ニッコリ)。

再び7人揃ってトーク。
ミキぺいが「まみりの二丁魁トリビュートCD出してほしくなっちゃった!」「日本の名曲トリビュートとかも出してほしい」って言ってて分かる〜って思った。特に前者。知ってる曲でもまみりが歌うと綺麗でキラキラと優しい歌になるからまみりの歌声で聴きたい、って感情になるの。分かる。

逆にまみりからは、「『かかとを鳴らして』、これからもこの先も、歌い継いでほしい」ってこれも本当に分かりすぎる。
ぺいちゃんが「え、いいんですか〜?」ってニヤニヤ言っててツッコまれてたけど、謙遜の裏返しでわざと図々しいキャラぶってたんだろうなぁ可愛いなぁと思ってニコニコ見てたオタク私。

最後は7人で二丁魁の『Good As Yesterday』をコラボパフォーマンス。
ミキさんがまた選曲理由を話してくれて、
「この曲は二丁魁が10周年のときにつくった曲で、『そんな僕らまだ青春の途中』って歌詞があるんだけど、私は、私達もみんなも、まみりも、まだまだ青春の中にいると思ってて、みんなにもそう思ってほしいというか、そういう気持ちを届けたくてこの曲にしました」という話(意訳)。
あとこの「青春の途中」のニュアンスを伝えるときに、さっきのMCでは年下ぶってたミキさんが「私の方が(まみりより)年上だからさぁ……あっ、言っちゃった」って突然の年上カミングアウトし始めて笑っちゃった。
まみりさんが「初めて会ったとき27歳って言ってたの、まだ信じてますよ」ってフォローのコメントしてて大人だった。笑

『Good As Yesterday』って10周年という節目で作られた曲だし、振付にも過去の曲の振付が入ってたり、過去に4枚出してるミニアルバムのタイトルにもなってたりと、二丁魁がとても大切にしてる曲で、大切なときに歌う曲だと思っていたので、まみりとのラストツーマンでのコラボ曲に選んだのって本当に信頼の証というか、まみりのことを心から愛してリスペクトしてるんだなっていうのが選曲から伝わってきた。

そんな『Good As Yesterday』の始まりが、なんだか『そっ閉じ 青春』で閉じた本をもう一度開くような感覚があって、今日のセトリ本当に良かったなぁと改めて思った。

7人用の歌割り、これまでソロで歌ってたところを2人で歌ってたり、二丁魁のソロにまみりのハモが入ったりと、細かい歌割りは覚えてないけどとにかく練度が高くて綺麗なユニゾンで、今日一回限りのパフォーマンスなのがもったいなさすぎる……。
7人が入り混じって、お互いの顔を見たり、フォーメーション移動して隣り合ったりしながら歌ってる雰囲気が本当にあたたかくて柔らかくて、幸せが詰まったステージだった。

ぺいちゃんがソロパート「なぜだか過去ばかり振り返る 日々の様な気がしたから 隣の君を見たんだ」を歌いながら隣のミキさんとみのりさんを交互に何回も見ていた表情がニッコニコで幸せそうで可愛くて、ミキさんとみのりさんにも笑顔を返してもらってて、それを見てるこっちまでニッコニコになった。

【ぺい】ねえこの長すぎるGood As Yesterdayうたのようにほらずっと
【まなみ】昨日の事も
【りさ】今日もこの先も
【みのり】全部覚えて
【まみり】おくから

『Good As Yesterday』

この歌割り!!!
気づいた瞬間うわーーーーーってなった。感無量。
「昨日の事も今日もこの先も 全部覚えておくから」これを、まみりの3人に歌わせるの、あんまりにもあんまりすぎた。良い意味で。

ミキさんは作詞家だけど、他者への楽曲提供はしてなくて、去年初めてぺいちゃんにソロ曲『咲顔えがお』を提供した以外は全部二丁魁のためだけの曲を書く人で。
でもこの日この歌詞は、「まみりのために書かれた歌詞」でしかなくて、びっくりした。
この歌割りのためだけにコラボ曲を選んだと言われても納得するくらいには。衝撃だったし、感激だった。

まなみさんが歌いだした瞬間的に「この歌割り、絶対覚えておきたい!!!」と思って誰が歌ってるのか、ひとりひとりの顔を見た。
みのりさんが、笑わず真剣な表情で歌ってる姿を見て、感情の昂りがピークになってわあっと涙が出た。

ぺいちゃん→まなみさん→りささん→みのりさんと歌ってる人を目で追った後、3人のユニゾンを聴きながらふと視線をぺいちゃんに戻したら、まみりの3人の横でぺいちゃんが泣き顔になってて、あぁなんてぺいちゃんらしいんだろうと思って、ちょっと笑えた。
あのシーンであの光景で、パフォーマンスに心が動いてそれが表情にそのまま現れちゃう人、その心根の素直さが素敵で大好きだなぁって思った。

今書いてて思ったんだけど、『そっ閉じ 青春』のラストと『Good As Yesterday』のこの歌割り〜ぺいちゃんの涙のシーン、どっちが一番とか決められないので同率一位だったってことにしておいてください。

最後は7人で、
「以上、私達!ミキ、ぺい、筆、くれ、二丁目の魁カミングアウトと」
「まなみです。みのりです。りさです。まなみのりさ、でした!」
と挨拶をして締め。
挨拶の名乗り方まで2組そっくりだなって、最後にまたちょっと笑った。

特典会

◎まなみのりさ
まみりの誰が話したかは覚えてないです><

🍊「このポーズしたいです!」
まみり「しようしよう!」
📸
🍊「この1ヶ月これを楽しみにしてきました〜!」
まみり「嬉しい〜〜!」
まみり「宛名、名前書くよ!」
🍊「新井みかんです〜」
まみり「あ!分かるよ。Twitterね、いっぱい書いたりしてくれてるよね」
🍊「ありがとうございます。この1ヶ月、仕事で疲れた時とかに『LUCK SONG』をよく聴いてて、すごく励まされました」
まみり「わー!『LUCK SONG』!今日やった!」
🍊「そう、だからすごく嬉しかったですし楽しかったです! それに、仕事疲れて聴きながら、4月1日以降もこうやってまみりの音楽を聴いて元気をもらえるんだなって思ったら、今ここで出会えて良かったなって本当に思いました」
まみり「こちらこそ出会ってくれてありがとうね」
🍊「4月1日ももちろん行きます、楽しみにしてます」
まみり「最後までがんばるからね」
🍊「ありがとうございます👋」
まみり「ありがとう~👋」

『LUCK SONG』、曲調は明るくて楽しいんだけど歌詞はめちゃくちゃ励まされて元気出る歌詞なんだよ~みんな見てくれ

◎二丁魁

🍊「誕生日おめでとー!」
ミキ「ありがとー!」
🍊「このポーズがしたいです!」🫶🫶
ぺい「やると思ってた!」←先月のレポ読んだアピール嬉しい
🍊「さっきまみりさんともこのポーズで撮ってきたの~」
📸
ミキ「ライブ良かったでしょ?」
🍊「良かった~!」
ぺい「『Good As Yesterday』が歌えて良かったの」
🍊「うん、ほんと良かった!」
みんな「ありがと~!」👋👋👋👋
🍊「2部も行きます!楽しみにしてますー!」👋

前回のツーマンレポに「特典会で🫶🫶このポーズで撮りたかったのに咄嗟に言えなかったから来月リベンジさせてください!」って書いてたのだけど、今日のぺいちゃんが「やると思った!」の一言でそれを読んでくれてた(そして覚えてくれてた)のが伝わってきて、すごく嬉しかった~~~

2部:SUPER FREE GAY LIVE

セットリスト

01.耳をすませば
02.まるもうけ
03.あるある言いたい
MC
04.シワの数だけ被GAY妄想
05.リバ
06.BAKADEMO AHODEMO
07.ホモサピエンス
08.ウサギと賽子さん
09.マイノリティーサイレン
MC
10.dAnce survivor 1999
11.ピンポンダッシュ
12.パラレルヤワールド
13.勇者か村人A
14.青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ
15.そっ閉じ 青春
MC
16.GAY STAR
17.三原色カタルシス
18.The frog in the well knows nothing of the great ocean ~カエルのうた~

ライブレポ

後方下手側端っこで見てました。
左隣は壁、右隣はしゅとろーみなんさん🫶

▲まみり推しのしゅとろーみなんさんの3.18両部の感想ブログ。

開演時間になって「ピ〜ンポ〜ンパ〜ンポ〜ン♪」ってぺいちゃんが話し始めたけど「声出し解禁」って言おうとして一瞬止まる。ん?と思ったら、「物販が大盛況で開演をちょっと遅らせてほしいとの連絡が入りました〜!ありがとうございまぁ〜す!」とのこと。確かに物販列めちゃ長かった(ので私は諦めて終演後物販にした)。

で、そのまま4人で場つなぎトーク。
ミキ「さっき上から見てたんだけど、人がいっぱい入っててすごく嬉しい!楽しみ!」
そして「どんなコールが入ってほしい?」という話。
ぺい「もし『あるある言いたい』をやったら、私が指揮者をするところでみんなに手を向けるから、一緒に歌ってほしい」
この流れ絶対『あるある言いたい』やるじゃんwwwってなったし、この後3人も「もし〇〇をやったら〜」って言い方で全部「絶対やるじゃんwww」ってなった。愉快。
ミキ「アチキは〜」
一人称「アチキ」が面白すぎて何言ったか忘れた。確か『GAY STAR』だった気がする?この後のライブMCでも度々一人称「アチキ」になってて笑った。流行りなの?ミキさん。
紅「この後もし『勇者か村人A』をやったら〜〜でコールしてほしい」
メンバーが「オイ!」って煽ってるとこだったかな。あと紅さんのパート「だいじなものあるからさ」のあと「さぁ!」を言ってほしいって言ってた気がする。
筆村さんは何言ってたか忘れた……。「フッフー!」みたいなの言って欲しがったはず。ぺいちゃんが「フッフー大好き」って言ってた。
『dAnce survivor 1999』の「yeah yeah yeah wow wow wow」も一緒に声出してほしいって話もしてたはず。

物販が閉じて、気を取り直して再アナウンス。
「ついに!いよいよ!ようやく!やっと!声出し解禁です!」
「声を、愛を、気持ちを、届けてください!」
この影ナレに「やったー!!!」とか「イエーイ!!!」とか叫べて、それがもう堪らなく嬉しかった。

1曲目『耳をすませば』は楽しすぎた〜!
めちゃくちゃブチ上がったし、めちゃくちゃ声出した!
沸いてるフロア見たぺいちゃんが楽しそうに目をギョロギョロさせたり舌をペロペロさせたりしてるのがまた可愛くて楽しかった。

2曲目『まるもうけ』で1部のまみりツーマンとセトリ被ってるの(順番は逆だけど)、2部も見に来てくれたまみりのオタクに親切設計だなぁと思った。
ツーマンでぺいちゃんが口パクコールしてたのを思い出して「ミキティー!」コールしたの、楽しかった。笑

後方だったし壁際だったので、2部はほとんど周りを気にせず全力で踊れてめちゃくちゃ楽しかったなぁ〜。(もちろん前方でも全力で踊ってますが)
客席の動きもよく見えて、サビのフリコピが揃ってる光景とか見るとますます楽しかった。

3曲目の『あるある言いたい』はさっきぺいちゃんから予告あったやつ〜!と思って始まった瞬間からワクワクした。

歌い出しの筆村さんとミキさんが交互に歌うパート、筆村さんがいつも以上にふざけてた?はっちゃけてた?のが声だけでも伝わってきて愉快だった。
「上司との電話の後 急に」の歌い方はいつも癖が強いけど、今日はそれ以外のところも癖つよで楽しかった。

そんな人生 山あり谷あり
そんな人生 共に戦おう

『あるある言いたい』

ここがぺいちゃんの言ってた合唱パートで、後半部分をぺいちゃんがこっちに手を向けてくれて、一緒に歌った。
その後の「何かを埋めるように」のあとにメンバーが「フゥ!」って言いがちなところも一緒に「フゥ!」って言った!楽しかった。

最初のMCでは自己紹介。
普段めったにやらないロングver(私は見るの2回目?3回目?くらいだった)。
それぞれにメンバーの名前を叫んで楽しかったし、メンバーもそれぞれ嬉しそう楽しそうなりアクションしてて可愛かった。
ぺいちゃんが「毒気のない清楚なアイドル、ぺいにゃむにゃむです」って名乗ってて、さっきまみりさんに浄化してもらってたからかぁと笑った。

あとぺいちゃんは「声出しが嬉しくなっちゃって、本当は下を見ないといけないところでもちょっと客席見ちゃった。でも今日だけは許して、今日は1秒たりともこの光景を見逃したくないの」って言ってたり、紅さんは「(コールされると)風を感じるんです。わぁって風に押されそうになる」って話もしてた。

ミキさんが「毎回これやりたい!対バンとかでも時間なくてもやりたい、ツインテールフェスとかでもやりたい」ってやりたい連呼してて可愛かった。
そしてそんな嬉しさのあまり次の曲忘れちゃってたのも可愛かった。
紅さんが飛び跳ねるような勢いでミキさんに駆け寄って教えてあげてて優しい。
ぺいちゃんも「わかる、わかるよ、嬉しくて楽しくてパーンって飛んじゃうんだよね」ってフォローしてて優しかった。

そんなやり取りからの、『シワの数だけ被GAY妄想』。
始まった瞬間、やったー楽しい!ってニコニコしちゃったし、楽しすぎて飛ばなくていいところでもピョンピョン跳ねながら踊ってた。笑

『シワの数だけ被GAY妄想』に限らずだけど、初めてのコールでも、今までぺいちゃんが煽ってたところに(これまでは拳とかで応えてたところに)コールが入ることが多くて、全然初めてって感じなくコールできて楽しかったなぁ。
ぺいちゃんの煽りが大好きだから、それが身に染み付いてたっていうことの再確認でもあったし、今まで拳とか気持ちとかで応えてたものに「+声」で届けられるようになって、その嬉しさもめちゃくちゃ実感した。

リバ』は筆村さんのオラついた歌声がめ〜〜〜っちゃカッコよかった印象。オラ村さん好きです(これ『リバ』やる度に毎回書いてる気がする)。
ぺいちゃんがオラ村さんにガン飛ばしまくるときの、相手のオラ付きに負けねえぜって感じでいつも以上にオラオラしてるぺいちゃんも大好きです。
そのやり取りがあってからのぺいちゃんのオチサビ終わり「わたしだってそんなつもりで生まれてきたわけじゃない」での筆村さんの迫真のパンチ一発がやる方もやられる方もめちゃくちゃカッコよくて興奮した。

ここまでコールありの曲、ブチ上げ曲で楽しんでたけど、
BAKADEMO AHODEMO』『ホモサピエンス』『ウサギと賽子さん
のコールが入らない曲でパフォーマンスを魅せつけるブロックもまた違った雰囲気でカッコよくてめちゃくちゃ良かった。

どうでもいい余談を挟むけど、オタクは『リバ』終わりであまりに熱くなりすぎてて上着を脱いだんだけど、このブロックで汗が冷えてちょっと凍えて上着脱いだの後悔しました。

4人の歌声を集中して聴いて、4人の歌声の良さとか、ユニゾンの綺麗さとか、歌詞が聞き取りやすくて言葉のひとつひとつがスッと入ってくるところとか、改めて好きなところだなぁって思いながら見てた。

『ウサギと賽子さん』は二丁魁の曲の中でも特に好きな曲のうちの1つで、久しぶりに見ることができて嬉しかったなぁ。

あと一分 早く家を出てたなら
あと十分 早く起きられたら
あと一日 早く生まれてたなら
あともう少し速く走れたら

『ウサギと賽子さん』

この歌詞は、昼にまみりがMCで言ってた「あそこでああしてれば違ったのかなとか、あのときもっとこうしてれば、と思うこともたくさんあった」という言葉を思い出して、ちょっと胸がきゅっとなった。
でも、『ウサギと賽子さん』の終盤を見てたら、この曲の中で「僕」が前向きになれたように、まみりもMCで「けど、今まで選んできた結果今日こうしてみんなに出会えた」と言っていたのと重なって、嬉しい気持ちというか、私自身も前向きな気持ちになれた。

マイノリティーサイレン』は先週のアイドライズでも声出し経験済みだったから前回以上に張り切って声を出したし、隣が友達だったから肩を組みながら「オーオー」言えて楽しかった。
サビに跳ねて踊ってフリコピも全力でやったから、さっきまで冷えてた身体が一気に火照って熱かった。

MCではコールがすごい、楽しい、っていう話。
ミキさんがみんななんでもやってくれる!と言って、
ミキ「私って可愛い?」\可愛いよー!!!!/
言わせて言われて嬉しそうにキャッキャはしゃいでた。
ミキ「筆もなにか言いな?」
筆「え、え、何を言えば……?」
紅「僕って可愛いー?とか」
筆「えーー(ちょっと嫌そう)……よし。じゃあ言いますね。僕の名前は、筆村〜?」\えいしーん!!!!/
ミキ「ぺいちゃんって気持ち悪い〜?」\可愛いよー!!!!/
紅「すごい!みんな『気持ち悪い』って返すのかと思ったら、ちゃんと可愛いって返ってきた!みんな大正解!」
ミキ「6人くらい『気持ち悪い』って言ってたよ」
オタクの対応力に目をキラキラ輝かせて驚く紅さん可愛かったし、ミキさんは意地悪だった。笑

ミキさんが「私達ここまで負けてる!みんなすごいよ!私達後半もっと頑張ってみんなに勝ちたい!」って言ってて嬉しかったし「イエーイ!」って返せて楽しかった。

次の曲にいこうとして縦一列のフォーメーション位置についたとき「このフォーメーションは〜?」を叫んだオタクがいて、キョトンとする筆紅にミキさんが「これ好き〜!」「このフォーメーションは〜!?っていうコールがあってね、このフォーメーションはもしかして次はあの曲か!?っていう意味で……」と丁寧に説明してて笑った。
その後ふざけて違う曲のフォーメーションになってみよう、みたいな流れになって、一旦今の位置から離れて違う曲の位置について「このフォーメーションは〜!?」って言わせようとしてたんだけど、紅さんが「シンポジ(『シンポジウムリフレイン』)をなんだと思ってるんだ!?」ってちょっと怒り気味のツッコミをしててゲラゲラ笑った。

二丁魁vsおなカマの対立構図になった次の曲が『dAnce survivor 1999』なのはさすがにバトルステージにぴったりすぎてブチ上がった。笑
ぺいちゃんが「ポウ!」とか叫んでるところも一緒に言ったし、開演前に言ってた「yeah yeah yeah wow wow wow」はもちろん踊りながら歌った!
踊りながら歌うって難しくて頭が沸騰しそうになりながらやってて、これを十数曲ライブパフォーマンスしてるメンバーってほんとすごい……って改めて思った。

この後やった『勇者か村人A』と記憶が混じってる気もするけど、『dAnce survivor 1999』でぺい紅の「shall we dAnce?」からの向かい合って左右に動くところでぺいちゃんがめちゃくちゃ煽った顔してたの大好きな顔だった。

ピンポンダッシュ』『パラレルヤワールド』は声出した記憶よりフリコピ楽しんだ記憶の方が強い。
「声出し解禁ライブ」だけど、さっきの『BAKADEMO AHODEMO』『ホモサピエンス』『ウサギと賽子さん』もそうだったように、声を出す出さないでライブの楽しさは変わらなかった。
どんな形であれ楽しいものは楽しい。

『パラレルヤワールド』のぺいちゃんソロ「洗い流すんじゃないんだ そう」は「洗い流す」の歌詞が聞き取れないくらい強い歌い方で、いい意味で気持ちが乗りすぎて感情的になってたのかなと感じた。

勇者か村人A』は要望されてた「さぁ!」をちゃんと言えて満足。
声出しOKで見るの初めてなのに、初めてって感じがしないくらいコール入れる場所が分かりやすいというか、自然と声が出て楽しかった。

さっきも書いたけどぺい紅がオラオラしてぶつかり合ってたの大好き大興奮だったし、紅さんがぺいちゃんの横で思いっきり蹴り上げてたのカッコよかった。

青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ
本日3回目。サビを踊るのは(まみりの『LUCK SONG』含め)4回目。笑
まみりverを見た後だったから、また新鮮な気持ちで見れた気がする。
「53.54.55歳 なる頃 僕は誰かと〜」
歌わない4人を見て、(この書き方は不適切な表現だと思うけど素直にそのとき思った感情として書きます)まみりが選ばなかった「53.54.55歳までグループとしてあり続ける」道を、この4人なら選んでくれるんじゃないかって、まだ何も分からない先の未来のことだけど、切望するような気持ちになった。

そっ閉じ 青春』はツーマンで見た『そっ閉じ 青春』がすごく印象深かったんだけど声出し解禁ライブで見るとまた違った感覚になって、こっちもすごく良かった。
終盤、ぺいちゃんが沁みてる表情が見えて、嬉しそうだなぁって思ってたら、最後のガチゲイ口上の後本当に泣いちゃってて可愛かった。

ガチゲイ口上、あんまり予習できてなかったけど、言葉が自然にするするっと出てきて自分でもびっくりした。伝えたい言葉はちゃんと出てくるんだな〜。
でも「オレが生まれてきた理由」を「オレだっけ?わたし?」って一瞬迷ってしまってそこだけうにゃうにゃしてしまったのは反省です。次はちゃんと言います!それ以外は全部言えました!言えて良かった〜!

『そっ閉じ 青春』後のMCではミキぺいが泣いてしまって両端で背中向けてた一方、ステージの真ん中にいる紅さんがニッコニコしてて太陽だった。
筆村さんは紅さんの隣で、私の位置からだと表情までは見えなかったけど、なんとなく涙堪えてるのかなあと思うような雰囲気だった。
だからMCは紅さんが1人で喋ってて、「みんなの声が、愛が、わあー!って届いてきました〜!」って紅さんらしいとびっきり明るいMCが可愛くて、心底ハッピーな気持ちになった。

紅「今日来れなかった人、今日来ててもガチゲイ口上を言えなかった人もいると思うんです。長くて覚えられなかった人も居ると思う。けど、僕たちまだまだこれから、ガチゲイ口上で日本を揺らしていくから!日本、いや世界を揺らしていくから!」
ミキ「頼もしい〜〜〜〜😭」爆泣きミキ
紅「だって二丁魁が世界に知られてないなんてもったいないよ!」
紅さんの言葉がオタクの気持ち代弁してるみたいで嬉しくて大拍手したし、二丁魁のこと誰よりも信じてる紅さんが眩しくて頼もしかった。泣いてたミキさんが紅さんの言葉でより一層泣いてしまってて、そんな光景にもグッときた。
ぺい「日本を揺らす、世界を揺らす、そうして届けていくには私達だけではできなくて、おなカマみんながいてくれるから。これからも応援してください、一緒にいてください」
そうやってオタクひとりひとりを必要としてくれること、それを言葉できちんと伝えてくれること、嬉しいし二丁魁がぺいちゃんが大好きなところの1つです。

そして5月1日、結成12周年当日のワンマンライブの話。

新宿BLAZEを埋めたい、そしてそんな結成12周年当日に、1stフルアルバム『GAYSTAR IN THE GALAXY』が発売します!という話!!!!
ようやくだよ〜〜〜お待たせ〜〜〜〜って声にクソデカボイスで「待ってました!!!!」って思わず言っちゃったよね。
待ってた!!!!よ!!!!

そしてそのジャケット写真も公開します、と言ってセレネのデカビジョンに映し出される宇宙と4人の姿。

会場で出てた写真は左の通常盤の方。
タイトルロゴの文字がめちゃくちゃスターウォーズ感あるなぁ、と思ったりした。
「日本、世界越えて宇宙にきちゃった!」「銀河だよ!」とかメンバーもわあわあ言ってた。

ミキ「いろんな曲が詰まってて、その曲はどれも人それぞれ自由な解釈ができる。そんな宇宙みたいな無限大なアルバム、曲の中で、自分だけのGAY STARを見つけてほしい。そんな気持ちを込めてつくったアルバムです」

なんて真面目な話をしてくれたかと思えば、4人が横一列に並んでアルバムのジャケットと同じ表情をし始めたり。笑
「比べると分かる」「一緒でしょ?」
めっちゃ違うよwwwww
ミキさんの顔誰?みたいな雰囲気がフロアにはあって、ザワザワクスクスしてた。
ミキ「ぺいちゃん見てみて」
そう言われてぺいちゃんが列から抜けてミキさんを見比べる。筆紅も何故かしれっと抜けて、一緒に見比べてた。
ぺい「う〜〜〜ん、実物の方が、可愛い♡」
\フゥ〜〜!!!!/
ミキ「当たり前よ!」
笑った。

そんなアルバムの話をした後に表題曲『GAY STAR』をやる流れは美しすぎたし、アルバムタイトルの由来を聞いた後だと今まで以上に楽曲の魅力が引き立つというか実感してグッときた。
楽曲の解釈はミキさんが言う通り人それぞれだけど、サビの左右に腕を振る振付は300人の人が一斉に同じことをやってて、そんなフロアの一体感を見て「違うけど同じ」ってなんかすごく良いなぁ、って思った。

「違う」ことが許されながら「一緒」でいられるのって、すごく「個を尊重されてる」感覚というか。それがなんだかすごく幸せなことだな、って思いながらステージとフロアの両方を見てた。

『GAY STAR』のラストだったと思うんだけど、なんか勝手にコール入れたら周り全然誰も入れなくて、ここみんなで入れたら絶対楽しいのに!と思ってたら次の同じタイミングで筆村さんが言ってくれてだよね〜!って嬉しくなったから次も勝手に入れます。
超うろ覚えで間違ってるかもだけど「きっとあのスターも」と「一人ではスターに」の後のテッテン!テッテン!ってリズムのとこ。筆村さんはハイハイ言ってたうろ覚え記憶。

三原色カタルシス』は始まった瞬間のオタクたちの沸き方からもう楽しい。笑
前の方で見てると奥行きとかあんまり分からなくなるけど、今日は後ろの方で見てたからぺいちゃんが特大ジャンプする前に後ろに下がってるのとかもよく見えて、タイミング合わせて一緒に大ジャンプするのがいつも以上に楽しくて気持ちよかった。

「キレイ キレイ なこの景色も いつか忘れてしまうなら」
「せめてせめてこんな時代で この風景けしきだけは愛と呼ばせて」
オチサビを歌った後、フロアの景色を指先に収めるぺいちゃんを見ながら、最初のMCで「今日は1秒たりとも見逃したくない」と話してくれたことを思い出してグッときた。
一瞬泣きそうになったけど、その後すぐに大ジャンプが控えてて泣く暇なかった!笑

ラストは『カエルのうた』。
後半のMC聞きながら「そういえばまだ『カエルのうた』やってないな」と思ってて、ここまできたら最後の曲かも?と思ったらやっぱりそうだった。

300人くらいのオタクが一斉に屈んで推しメンパートで跳ねる光景、壮観で楽しかった。笑
それを見て「今日は後ろで良かった!」と思ったくらいには良い光景だった。

「君のことだけは」の後に「オレモー」コールあるの知らなくて咄嗟に「モー」だけ言ったけど悔しかった!次は絶対言う!
後奏の「ありがとう!」は絶対言う!って思って曲始まってからずっと構えてたからしっかり言えて良かった〜嬉しかった!

特典会

筆紅/ミキぺいで立ち位置別れてたから、最初に筆紅に声かけなかったらその後コミュニケーション取れるタイミングない!と思って最初は筆紅に向けて手を振った。

🍊「ありがと~👋👋」(筆紅に向かって)
筆紅「みかんちゃん~!👋👋」
ミキ「良かったでしょ?」
🍊「良かった!コロナ禍で好きになったから、今日声出しでどう気持ち変わるかなって思ってて……でも、変わらず大好きでした」
ミキ「あぁん良かった~!」←言いながら飛沫シート越しに手をぎゅっと握ってきてびっくりしたしドキドキしたし嬉しくて泣きそうになった

ミキさんお誕生日(の翌日)だから初めてミキさんとツーショット撮ろう!って思って撮ったんだけど、気持ち伝える方で精一杯すぎて何のポーズも取れなかったけど、その代わり気持ちはちゃんと伝えられたから、結果これも嬉しい思い出だ~~
ミキさんめちゃくちゃ私の目を見て話を聞いてくれてるのにオタクは陰キャコミュ障発揮して目を逸らしてるチェキでした。ワロタァ

(ミキぺいが入れ替わってぺいちゃんが何か言い出したのを遮って)(ごめん)
🍊「今までぺいちゃんが煽ってきても声で返せなかったのが、声で返せるようになってすごく嬉しい!」←オタク泣きそうだったのに頑張って言い切ったのえらいね
ぺい「煽りがいがあるね😏煽りがいがあるね😏」←2回言われた←目がギラギラしてて好きな顔だった興奮した
🍊「たくさん声出します!」
ぺい「負けないから!」
🍊「絶対勝ちます!」
🍊「好き好き大好きぺいにゃむにゃむ~!」
ぺい「ありがとう!」🍊🫶←みかんポーズしてくれて嬉しい

ミキさんと同じく気持ち伝えるの精一杯だったチェキ。
話を聞いてくれてるときのぺいちゃんの表情が残るのとても嬉しいのでこれも大切な思い出。
チェキでポーズ撮れなかった代わりに帰り際みかんポーズしてくれたのも伝わったよ~~~嬉しかったよ~~~

おわりに

1部のツーマンは最初にも書いた通り本当に楽しみにしていたツーマンで、そしてその期待以上のライブを見せてもらって何も言うことがありません。
たくさん泣いたし、たくさん笑った。
特典会でも伝えたけど、より一層、4月1日が楽しみになりました。

4月1日、時間がある人、ぜひきてね。一緒に見届けてね。


そして2部はもうほとんど泣くことはなく。笑
ずーーーーっと楽しかった!

私は自分で「主現場」と呼んでいるグループが6つあって、そのうちコロナ以降に好きになったグループは二丁魁だけなんだけど、
去年ぼんやりと「コロナ禍で好きになったグループが、今後声出し解禁されて現場の雰囲気が変わって好きになれなかったらどうしよう」って考えたことがあった。
実際、コロナ禍のフェスで見て「あ、ここの楽曲ちょっと好きかも」と思ってたグループの声出しライブの動画を見たら「うわ、ここは現場の雰囲気がちょっと合わないな」って思ったこともあったりして、
二丁魁の昔のライブ映像を見たときはそう思わなかったから十中八九大丈夫だろうとは思いつつも、一抹の不安はあった。

でも、そんな不安を抱いてたことはライブに向かう際のワクワク感にかき消されて正直すっかり忘れてたし、終わって特典会までの時間を潰すサイゼリヤで「あ、そういえば私ちょっとは不安に思ってたんだったな。わはは、全く心配する必要なかったなー笑」と思い出した瞬間に笑い飛ばしてしまうくらい、杞憂なことだった。

私が好きだと思った現場は、変わらず好きな現場でした。
シンプルにそれだけ!



この記事が参加している募集

サポートするより私の推しを見てくれた方が嬉しい。 動画でもSNSでもフェスでもライブでも良いから、私の自慢の推しを見てくれたら嬉しい。 そして、私の推しをあなたも好きになってくれたら、もっと嬉しい。