《未来を描け!》教育総合展EDIX
こんにちは!タノ🦒です。
今回のテーマは【教育総合展EDIX】です。
#未来を描け !
#教育の未来はもう始まっている
毎年この時期に三日間開催される教育の展示会。
330社が出展する紛れもない日本最大の展示会。
企業ブースによる製品紹介、デモ、
第一線の教育者による講演など、
教育の未来の最前線がここにあるといえます。
2年前。学校現場に疑問を持ち退職しました。
自分が考える仮説はありますが不安を抱える日々。
そんな中EDIXに行って、
『自分は間違っていなかったんだ』
と、確信することができました。
それだけ高速に移り変わる社会や課題に、
企業が心力を尽くして開発を進める現在のテクノロジーや教育は想像を超えていました。
▼2年前の記事▼
今回は自社のプログラミング教室立ち上げに伴い、
市場調査や打ち合わせ、友人に会いに行くために、
2023年EDIXに参加しました!
↓様子はこちら
今回はAIツールが加速していました。
あらゆるものにAIが搭載されていました。
最適化・先生を助ける・効率化が突き詰められていました。
・英語のトークをAIとzoomのようにできる。
・話した内容や学習をAIが分析して最適化できる。
・人でなくて良い部分は機械化して自動化できる。
特に分析・最適化に関しては、
すでにテクノロジーが解決できます。
お金の問題、何を選ぶかの問題をクリアできれば、
活用することはできると思いました。
一方で2年前ほどの衝撃はありませんでした。
※もちろん感動はありました!
コロナ禍で一気に進んだテクノロジー。
最近のAIの台頭による技術革新。
間違いなくsociety5.0の時代に入りました。
一方で、
【テクノロジーは出揃った。ここから何する?】
という次のビジョンが必要だと感じました。
思い描くことは大体できる。
でもそれをどう使うか。
テクノロジー以外の大切なことは?
これを描いた人が、
これからの時代を牽引する人だと感じます。
私が思った仮説は2つあります。
前提として、テクノロジーについて、
『よく分かる人』は全体の1〜2割程度。
『よく分からない・分からない』が8〜9割です。
そうなった時に、
①テクノロジーを現場に最適な形で取り入れる
②効率化した先の【本質的な教育】に進む
この2つが仮説になります。
ここをもう少し解像度を上げます。
要はテクノロジーはそのままでは使えません。
その場所に対して『ピッタリ使いやすい』が必要。
必要なものを分かりやすくです。
それには数多くあるサービスから、
①調べて比べて選ぶ
②選んだ上で組み合わせる
③必要な機能をチョイスする
④さらに修正と改善を繰り返す
という必要があります。
となると、
めちゃくちゃ詳しい開発者と
テクノロジーをよく分からない現場の人
の間に入る人が必要になります。
現場を理解し最適な組み合わせを提案する人です。
そして説明や研修の時間を経て導入する。
最も【よく分からないけどを使っていこう!】
というメンタルが大切です。
つまり、これからの仮説は、
【優れたテクノロジーを組み合わせて最適化】
できるか、そのモデルを作って広められるか。
ここにかかってきます。
膨大な量のテクノロジーを組み合わせて1つにする。
これが仮説の一つ目です。
次の仮説は、【本質的な教育】についてです。
テクノロジーを使う=教育 ではありません。
あくまで人間を助け、
サポートするのがテクノロジー。
大元の人間が、考え、アイデアを出し、
仮説検証をしながら進めていく力が必要です。
時代も変わる、環境も変わる。
テクノロジーではない自然体験だって大事。
つまり【対話】しながら、
『おれはこう思う』『だからこれを使ってみよう』
『こっちの方がいいかも』『それは変えていこう』
という力こそが必要になります。
テクノロジーだってみんなにとって未知だらけ。
chatGPTだってそうです。
未知のものを恐れず理解し、使っていくこと。
そうなると、
暗記や知識伝達型は主流ではなくなります。
テクノロジーでさっさと基礎は身につけ、
未知の、最低限のガイドラインしかない対話へと踏み出すことが必要になります。
そう考えていくと、これは【1人では】できない。
人と協働しながら、対話しながら進んでいく。
時間もかかる、想定外も起こる。
でも時間はテクノロジーが解決できる。
そして、じっくり本質を求めて進んでいく。
突き詰めた時には、
テクノロジーの真逆にもいきそうです。
アートや気持ちの理解、手作り、ハンドメイド。
そんなアナログで、心のこもったものが価値を発する世界になる気もします。
①テクノロジーを組み合わせて場に合わせて最適化
②本質的な教育の実現にじっくりと時間を費やす
そんな世界がこれから待ってそうです(*^▽^*)
やっぱりEDIXは面白いです。次の教育の未来へ!
タノ🦒でした!またね!
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