【小学校の先生】心が折れる時
こんにちは!タノです😊
今日のテーマは小学校の「辛い」ところと、
これから「教師→ファシリテーター」になる。
という話をします。
1 先生の「辛い」ところ
小学校教師の大変なところを挙げていきます!
✅朝が早い(始業8時半でも7時半には出勤)
✅初任でもクラスを持つ
✅子供がいる間は休憩ができない
✅10教科以上の教科を教える
✅30時数を越える授業時間
✅体育も音楽も畑仕事もPCも全てが必須
✅年々難しくなる学級経営
✅年々難しくなるといわれる保護者対応
✅子供が帰っても休憩時間はない
✅会議や分掌など授業以外の業務の多さ
✅増えても減らないカリキュラムや行事
✅それを乗り越えた上での授業準備
✅成績時期には1人700文字程度×人数分の所見(二万字に達するので時数だけなら卒論級)
✅プログラミングや英語などの新カリキュラムが現場任せで入ってくる
✅残業時間は朝+休憩時間+残業で、最小でも2時間。
✅残業代は4%。でも残業しないと回らない。
✅先生が休んでも代わりがいない。
、、、書いてて辛くなりました汗
でもこれが私の経験で、今の実態です。
もちろん地域差はありますが。
先生の心が折れる時は、
子供のトラブルや保護者対応、仕事の多忙が重なった上で、周りの教員から孤立した時です。
小学校の先生はほとんどの場合
「たった1人で問題に立ち向かい、解決しなくてはならない」ことがあります。
その問題は、数十人+その保護者と自分の抱える仕事や授業です。時には苦しいこともあります。
一方で「最後は担任だよね」の言葉もあり、
誇りでもあり、重圧でもあります。
そして、もう1つ。「休めない」こと。
不調でも先生は簡単には休めない。
代わりの先生がいないし、もし休んでも
休み明けには「仕事の山」です。
これが小学校の先生の「辛さ」です。
2 先生が「辛い」仕事じゃなくなる未来
暗い話になりましたが、「明るい」未来もあると信じています。
✅ICTの活用で学習が効率化し丸つけなどの業務がなくなる。
✅成績表はテストや学習の結果をデータで渡す。
✅教科担任制で授業を分担し、担任も入れ替え制にする。
✅民間の参入で無駄や働き方を改善して、残業を無くす。
実際にこういった取り組みは始まっています。
「先生が1人で抱え込まない未来」
「デジタルの力で効率化する未来」
先生の人間力だけに頼る時代から、次に進むはずです。
子供たちがタブレット型学習端末やICTを生かした学びをし、先生はファシリテーターになる。
データが引き継げれば、学びの様子もわかる。
創造的なところは先生が必要ですが、
専門的なところは専門教科の人が教えます。
1人からチームで教える環境へ。
・・・私の教え子に
「将来は小学校の先生になりたい」と言ってくれる子がいました。
その子に
「あなたが先生になった時に、もう少し良い環境になるように努力します」と伝えました。
安心して教えられる環境を整えられるよう、努力します。
3 環境を変える先駆者の方々
最後に企業や先駆者の方の紹介です。先生なら知ってらっしゃるかも?
ARROWS
ARROWSという会社。学校の多忙化解消や情報発信の少数精鋭の物凄い会社です!
いつか関わらせていただきたい(*^▽^*)
工藤校長先生
麹町中学校元校長先生の工藤勇一さん。
学校の常識を悉く覆した実践は本当にすごいです!タノの憧れの人です。
未来を変えられるように頑張ります!
みんなで、より良い教育を作って行きましょう!
今日はここまでです!
読んでくださったあなたの未来がもっと良くなりますように(*^▽^*)
タノでした!またね!