20240527 M先生との面談 ~「自責思考」の変化、「見たくない自分」を否定していない自分に気づく~
最近の様子についての共有
・週頭の天気が良くないタイミングで、出社できる体調でなく急遽リモートに切り替えたことが2回あったが、8時間×4日の勤務は依然として継続できている。
・会社の上司との話の中で、前回のカウンセリングで整理できた
「予想外のことが起こったとき、マルチタスクに追われているときに、全ての能力が落ちる。そこで挽回しよう、成果をあげよう、と足掻くと、よりミスが増えて大変なことになる」
「お休み明けやミスのあった日は、『やり過ごす』ことを第一に考えて仕事をした方が、周りに迷惑をかけないかもしれない。
の話をお伝えできた。
上司からも、「自己理解に取り組んで、具体的にどうするかまで言語化できているので、その方向性でよいのでは」と声をかけてもらえた。
・週明け、仕事が溜まってしまうことを不安に思ったり、クレームの電話が来ているのではないかと心配したりはするが、「まぁ週明けはそこを綺麗にして、次の日から数字を追っていけばいいか…」と自分に言い聞かせられるようになった。
・寝付けない日に、前々回の休職のきっかけになった業務での失敗をふと思い出し、その場面をありありと思い出して「〇〇ができなかった自分はなんでダメなんだ」「周りにはいったいどれだけの迷惑をかけてしまったんだろう」と思い、動悸、冷や汗が止まらなくなり、眠れなくなりかけたが、
「でも、あの時の自分の考え方やスキルで、他の対応ができたかな?」「あの時の自分なりに頑張ろうとはしていたんだよな…」と考えてみたところ、動悸、冷や汗が収まり、眠ることができた。
自責思考と距離を置けているのはどうして?
・M先生から、「違う考え方もあるか…」と思えるようになったきっかけについて問われる。
┗M先生とのカウンセリングや、キャリアコンサルタントの勉強の中で、内省を深めていったことで、「自分がみている自分だけが自分ではないのでは?」「自分が観ている景色だと、自分はダメだ…となってしまうけど、客観的にみたらそうじゃないかもしれない」と、落ち着いている時には意識的に違う視点から考えられるようになってきたと思われる。
┗また、自分が持っていた「歪んだ自信」について、捨てられてはいないまでも、その存在を客観的に見つめられるようになったことで、「できない自分」についての見方が以前と比べるとやわらかくなってきたのではないか。(「こんなこともできない自分なんて、許せない!」「そんな自分はいないはず!」という考え方から、「自分って、こういうところはできないんだな。でも、しょうがないな」にシフトしつつあるイメージ)
「見たくない自分」を受け入れられるようになってきつつある?
・「現在のチームで、周りと比べて成果を出せていない自分」や、「過去に評価された自分の能力を証明することを一義的な目標として、大学院に行きたいと感じている自分」について、恥ずかしい・情けないなどの感情はありつつも、そのような自分がいること自体を否定しない状態ではある。
・「現在のチームで、周りと比べて成果を出せていない自分」については、リーダーから「めちゃくちゃ高い理想の自分と、現在の自分とのギャップが大きすぎて苦しんでいるように見える」「今できることを少しずつこなしてステップアップしていくのも大切では?」と伝えられたことを、「たしかにそうかもしれないな」と受け入れられている。
また、自分のキャリアに対して引け目を感じていることが影響して、「同じくらいの成果を早く残せるようにならなくては!」と考えてしまいがちであるが、実際には経験値の違いが大きく、上長もその水準をすぐに達成するようには求めていない。
・「過去に評価された自分の能力を証明することを一義的な目標として、大学院に行きたいと感じている自分」については、「能力を評価してくれた他者」に合わせる顔がない、というよりも、「あの頃、自分の得意なことに邁進して、頑張ることを楽しんでいた自分」に対して申し訳ないという思いが強いことに気付いた。
今後の面談について
・面談の中で、自分の考えを言語化していくプロセスの中で、自己理解が深まり、考え方・行動が変容している自分がいることに改めて気づいた。今後も、「自己理解の促進」から、自分が生きやすい考え方・行動様式を獲得できるように、カウンセリングを活用していきたい。
・また、自分なりの「在りたい姿」が明らかになってきた。一方で、体調面で、その活動量や不可に耐えられるかどうかが不安。カウンセリングの中で、自身の体調やメンタルヘルスを確認しながら、バランスをとっていけるような生活に対しての示唆を与えてもらえたらよいと考えている。