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月商550万円を達成できるのに競合の少ない飲食業態

初めまして!飲食開業(法人新規事業)のプロ、ニノミヤです!
初めてnoteを書くのでちょっとだけ僕の自己紹介をします。

ニノミヤの紹介

ニノミヤです(笑)

10代で飲食店を2年間経営→現職
飲食開業(法人新規事業)のプロとして、延べ100名以上の経営者を輩出してきて、現在はSTAND KIYOSUGU【スタンドキヨスグ】(立ち飲み居酒屋)の立ち上げを支援をしています!
グループとしては飲食40~50業態、国内外に400店舗展開をしてます!
Twitterでも飲食開業についてのノウハウを発信してるので、遊びに来てください!


初執筆の今回は月商550万円を達成でき、売上、利益を伸ばしているのに競合が少ない飲食業態を事例付きでご紹介します!
グループ全体で40~50業態、国内外に400店舗展開してきた経験と実績から今後の伸びてていく飲食業態を公開しているので、結構いい情報だと思います(笑)
今支援している、立ち飲み居酒屋STAND KIYOSUGU(スタンドキヨスグ)の実際の情報を出し、その業態に合った戦略を混ぜながら説明していきます!

目次

  • 近年の飲食業界

  • 飲食業界の市場動向

  • コロナ禍でも業績を伸ばす業態

  • コロナウイルスによる消費者の行動変化

  • 立ち飲みの特徴

  • 立ち飲み業態開業で成功するために必要なこと

  • 立ち飲み業態の魅力(開業する人にとって、消費者にとって)

  • 飲食開業にマッチしやすい人

  • ちょこっとSTAND KIYOSUGU(スタンドキヨスグ)の紹介

近年の飲食業界市場

下のグラフを見てもらえるとわかるようにコロナウイルスの影響を受け、2020年1月と比べるとすべての飲食業界で業績が下がっています。
特に居酒屋では70.7%、ディナーレストランでは46.3%と大きく業績ダウンして、ウチのグループでも影響は少なからずありました、、
最近ではだいぶ戻ってきましたけど、まだ完全にって感じはしませんね~

データ元:日本フードサービス協会 
日本フードサービス協会「外食産業市場動向調査」より作成/日本フードサービス協会に加盟する会委員企業の全店売上

飲食業界の市場動向

コロナの影響で飲食業界が全体的に業績が下がったんですけど、その中で飲食業界の構図に変化があったの知ってますか?
コロナ禍で消費者はかなり密とか換気とかを気にするようになって、換気がしっかりされているというところで、外食は「焼肉」という人が増えたんですよね
お客さんが増え、業績が伸びたことから、大手を含め、「焼肉」業態への参入がかなり増えましたね。

焼肉業界のフランチャイズ
大手ワタミは居酒屋「和民」を全て廃業
→居酒屋120店舗を全て焼肉に業態転換

■焼肉きんぐの物語コーポレーション
→年間60店舗のペースで店舗を拡大

【焼肉業態の市場】
コロナ禍で業績を上げていった焼肉業態は今後どうなっていくと思います?

ウィズコロナ
 他の業態に比べ、「焼肉」業態の業績がかなり好調でした。
 そのため、
 →焼肉業態への参入が増加

焼肉業態への参入が増える

アフターコロナ(これから)
 コロナ禍は換気がよくされるため、お客さんからのニーズが高かった
 しかし、コロナ前の需要に戻った時に、供給>需要になる
 →参入が増えた焼肉業態はレッドオーシャン市場になる
  お客さんが焼肉を求めるのがコロナ前の今まで通りになった時に焼肉店が多すぎて、完全に需要よりも供給の方が多くなっちゃってる状況なんですよね。

これからは焼肉が伸びていくと思った人は惜しいですね(笑)

焼肉以外にコロナ禍でも業績を伸ばす業態

焼肉以外でもこの不況のコロナ禍でも着実に業績を伸ばしているものの、
参入がされていない業態があります。
この記事の本題ですね!

グループで飲食40~50業態、国内外に400店舗展開した実績から、
今後伸びていくだろうと予想している業態

⇨ それが『立ち飲み居酒屋』

なぜ業績を伸ばせるのか?
→コロナ禍・アフターコロナを経て消費者のニーズに
 かなりマッチしているんですよね
 
 どのようにマッチしているのかを紹介していきます!

コロナウイルスによる消費者の行動の変化

コロナが日常化してきてから、実はお客さんの飲食店の使い方・選び方がかなり変わってきたんですよね

■変わったこと
・長時間滞在する飲食店(居酒屋、ファミリーレストランなど)の      
 利用が少なくなる
・「密」の空間を避ける
・団体での飲食店への利用が少なくなる

⇨ コロナが生活の一部になったことでお客さんも自然とこういった
  行動になっているんですよね
  結構心当たりありませんか?(笑)


・コロナ前→居酒屋で2~3時間の滞在、歓送迎会など団体での利用
・コロナ後→店舗滞在時間の減少、団体での利用回数の減少
ウチのグループでは手羽先居酒屋、海鮮居酒屋なども展開してますけど、 コロナ禍はもちろん、コロナが少し落ち着いてからもこのような状況が続いてるのを実感してます、、

そんな中、立ち飲み居酒屋はこのようにコロナ禍・アフターコロナでも
お客さんのニーズに応える業態になっています。


業績を伸ばす立ち飲み居酒屋業態

■変化が起きた世の中の消費者の行動、ニーズへ対応
・店舗滞在時間の減少
→立ち飲みの滞在時間は1時間
 「サクっと飲んで、サクっと帰る」ことが出来る
 平均客単価が1,500円と低単価で利用しやすい

・団体での利用回数の減少
→立ち飲みの利用人数は1~4人程度


立ち飲み=店舗の滞在時間が短く、コロナ禍でも利用しやすいです。
⇨滞在時間が30~60分と居酒屋・ファミリーレストランなどよりも
滞在時間が短く、手軽に利用できるということで利用するお客さんが多いです!

今支援している立飲み居酒屋STAND KIYOSUGU(スタンドキヨスグ)でも
不況のコロナ禍でも売上を伸ばしました!
下の数字はガチ実績です(笑)

◎2021年8月~2021年9月 売上120%増加
◎2021年8月~2021年9月 利益率28%
これで月商550万円を達成しました!

この不況でも売上を伸ばして、今後のお客さんの行動やニーズに応えて行けるので今後もかなり伸びていくとグループ全体が感じてますね(笑)

そんな立ち飲みをちょっと深堀った
開業のポイントを紹介します

立飲み居酒屋の特徴と開業時のポイント

そもそも立飲みは年代別でみると20代が最も高く、30代、50代と続きます。
若い年代の利用が多いの意外じゃないですか?
通常、居酒屋の利用客は40代以降がボリューム層ですけど、立ち飲み業態に関しては逆転してるんですよね。
→このことからもわかるように20代・30代をターゲットとした店舗設計、商品設計がポイントになります。

立ち飲みの利用頻度は20~30代が高く、次いで40代となっていて、
リピートに繋がる店舗設計をしておくことでボリューム層の20~30代をリピーターとして囲むことができます。


上のグラフが「今後利用してみたいか?」をまとめたものですけど、まぁ利用したいかなといった潜在需要が20~40代の男女と幅広く存在しています。このため、立ち飲み居酒屋のコンセプトや店舗の設計次第では潜在層を顧客にすることが可能となります。

立ち飲み居酒屋で成功するために必要なこと

今後は20~40代女性、そして男性の幅広い層の関心をさらに喚起し、新たな来店利用に結び付けていくことが、成功の鍵となります。
イメージとして40代後半〜50代の利用が多い立ち飲み居酒屋ですけど、今後の成長を考えると20〜30代の若い層の獲得が必要です。
20代から30代を獲得する、ここがポイントですね

少し具体的な施策を出すと、、
■新規顧客・リピーター獲得のための施策
・若い層、女性が入りやすい店舗設計
→内装・外装から大衆居酒屋のような昭和感を無くす

・季節に応じたメニュー変更
→顧客に飽きを感じさせない、リピート回数を増やすためのメニューの変更

立ち飲みは今後伸びていく可能性がかなり高いので、この上の施策とかはカギになりますね!

立ち飲み居酒屋で開業する魅力

■開業する人にとっての魅力
・コロナ禍でも業績を伸ばす
・アフターコロナの消費者のニーズに応える業態
・競合が少ないブルーオーシャンな業態


アフターコロナの消費者のニーズに応える業態
コロナ禍によって、消費者は店舗滞在時間が減り、サクっと飲んでサクっと帰れる行動習慣になってます。
短時間で食事を済ましサクっと帰る考えに立ち飲みはかなりマッチしてますね!僕もサクッと帰る派になってるかもしれません(笑)

競合が少ないブルーオーシャンな業態
大手の飲食フランチャイズも参入しておらず、立飲み業態のフランチャイズの競合はかなり少ないのが現状です。

■参入が少ない理由
・低単価で作業効率が悪い
・食材で差別化が図りにくい
・立ち飲み=昭和のイメージで利用する世代が限られている

低単価で作業効率が悪い
平均単価が1,500円と低いため、客数を増やさなければ売上が伸びてこない
それに対する料理の手間や準備など単価が合いにくいです。
《作業効率≠客単価》
⇒簡単なオペレーション体制が必要となるので、ここの体制が整ってないと  
 なかなか難しいですね

食材での差別化が図りにくい
低単価で利用できることが立飲みの最大の魅力です。
食材での差別化を図ろうとすると、高単価になり、立飲みの魅力が下がってしまいます!
《低価格>食材》

立ち飲み=昭和のイメージで利用する世代が限られている
立飲みフランチャイズの利用者は50~60代が多く、成長性を考えた時に若い世代へのアプローチが取れなければ経営は難しいです。
逆に言っちゃえば、ここの層を根こそぎ取れる可能性もあるってことですけどね(笑)


立ち飲み居酒屋の魅力(お客さん側)

■消費者にとっての魅力
・価格が安い
・店の滞在時間が短く、手軽に利用できる
・1人でも利用しやすい
・入りやすい雰囲気

価格が安い
何といってもは低価格であること、
1回1,500円程度なのは利用しやすいです。
この安さが1人でも、複数人、0次会などめちゃくちゃ使いやすい!

店の滞在時間が短く、手軽に利用できる
コロナ禍によって店舗の滞在時間が減った消費者にとっては丁度いい使い方ができます。
サクっと飲んでサクっと帰るコロナを経ての消費者の行動にかなりマッチしてますね!

1人でも利用しやすい
居酒屋であると席が分かれていることで、疎外感や1人であることを感じやすいです。
その点、立ち飲みはカウンター席であっても横にずらっと並んでいるため、一人ぼっち感が出ないんですよね!このおかげで1人の利用がかなりしやすいですね!

入りやすい雰囲気
席が仕切られていない分、店の雰囲気が外から見てもわかるようになっています。
賑わいを感じやすく、入ってみようかな~となりますよね。。


立ち飲み居酒屋を開業にマッチしやすい人

  • 身近である、ダイレクトにエンドからの感謝されたい方

  • 感謝される事業をやっていきたい方

  • お金よりも食べる飲むが好きな方

  • 飲食の経験者や飲食に対して思いを持った経営者の参入が多い

これに当てはまる方からのお問い合わせが多いですねー
もし当てはまる方はマッチしやすいかもしれませんね


僕が支援している立ち飲み居酒屋STAND KIYOSUGU(スタンドキヨスグ)をちょこっと紹介します!

立ち飲み居酒屋STAND KIYOSUGU(スタンドキヨスグ)のご紹介

  • 2021年3月 中目黒店 OPEN

  • 2021年10月 大井町店 OPEN

  • 2022年12月 道玄坂店 OPEN

一般的な立ち飲みとの比較

若い客層をターゲットにし、おしゃれかつ料理の種類を豊富に用意

20~30代が利用しやすいスタイリッシュな外観・内観

開放的な外観で賑わいを感じやすく入りやすい雰囲気


スタイリッシュで洗練された内観になってます

入りやすさとコロナウイルス対策のフルオープン
外から店内の様子が見えることで見込み客の獲得ができます。
フルオープンにより、コロナ禍でも売上を伸ばし業績好調です。

店はスタイリッシュでも料理は懐かしさを感じるおばんざい

基本オペレーションは既製品に一手間加えるだけで
作業に手間がかからないものがほとんどです。

小箱の強みを最大限に生かす
10~15坪前後であるため、3~4名の人材で運営することができます。
⇨人件費削減、管理者の負担大幅ダウン


今後も飲食開業についての情報発信をしていきます!
飲食についての質問がある方はDMやコメントしてください!

Twitterでもお待ちしてます!
https://twitter.com/kiyosugu

ご覧いただきありがとうございました!!


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