応用情報受かってた
IT系が真面目な勉強しないで応用情報受けたら合格した話です。
受かってました。
![](https://assets.st-note.com/img/1735365690-k4UauwGfNveWc5njDYbXt7x3.png)
合格ライン6割のところ、午前も午後も7割確保。まじですか。
正直、落ちると思ってました。
試験直前の過去問道場の正答率59%。午後ノー勉。無理では?
スマホのホーム画面には過去問道場を貼りっぱなし。落ちたら課金してちゃんと演習しようと思ってました。
なんか、受かってた。
筆者のスペック
IT系で、基礎はちゃんとやってました。
仕事
IT系。最近は毎日コードを書いています。
ITパスポート
大学生のときに取得済み。非情報系向け情報の授業で、単位認定のために取得。
別に騒いでないのにうるさいって指摘され、誠に遺憾だったので抗議の自主休校。ITパスポート取得して単位認定を確保しました。先生が嫌いすぎて受験したのでした。
基本情報
社会人1年目で取得済み。
新卒採用でIT企業に入社。新人研修で基本情報的な内容を学びました。「完全に理解した」の勢いで基本情報取得。このときはちゃんと勉強してました。研修も真面目に受けてたし。
趣味
QiitaとZennのトレンド記事を読むこと。Qiitaの方がマネジメント系というかポエム多め、Zennの方が技術系の話が多いです。技術のトレンドのキャッチアップできてた説。
受験のきっかけ
一応今年の目標に掲げていました。一応。
あとは、転職したくなったときにあるとよさそう。
資格手当で給料が上がる。受かれば。
能動的に発動できるベースアップはでかい。受かれば。
勉強期間
まず2022年に参考書を買って1年以上寝かしました。受験申込したのが2024年7月。8月は暑さにダウンして、9月に入って電子書籍版の参考書を購入。ギリギリ1周読んで、過去問道場をちょろっとやって試験当日です。
50時間もやってないと思います。
使った参考書・サイト
応用情報技術者 合格教本
トリケラトプスの絵が描いてある本です。ほとんど読んでないし、演習問題も手を付けてません。絵が描いてない新しいバージョンが出ているっぽい。
辞書的に使うにはオススメできます。
応用情報技術者 テキスト&問題集
さすがに何も勉強してなさすぎてやばい。上の本を通勤時間に読むのしんどすぎるので、スマホで片手で読める適当な電子書籍を購入。合格を目指すことを前提とした構成で、大変分かりやすくてよかったです。
表紙のドヤ顔が好みではないのが難点。
過去問道場
応用情報といえばのサイトです。
勉強方法
まず1番目の本は買って満足してほとんど読んでないです。次。
さすがに何もやらなすぎてやばいと危機感を感じて、9月頃電子書籍を購入。最初1週間ぐらいは通勤時間を利用して毎日1時間ぐらいずつ真面目に読んでました。在宅勤務の日は通勤時間が無いので読みません。その後飽きて読まなくなり。。。試験日までに読み切れるか怪しくなった9月末ぐらいに飛ばしまくって読むことにしました。演習問題は全部スキップ。なお読んでも1日1時間が最大です。
インプットばっかりでアウトプットしてないのはやばいと危機感を感じて、過去問道場をスマホに導入。問題演習の成績レポートをご覧ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1735368739-AwWg06t5j4oKzlMqdyJILs7C.png?width=1200)
正直落ちると思ってた根拠です。
応用情報は過去問からの流用があるため、過去問演習は非常に有効です。なのに、100問もやってないという。しかも合格ラインの60%を切ってます。
試験前日にベッドでゴロゴロしながら1試験分やったときも59%。ギリギリ足りません。
午後は、対策しませんでした。試験形式だけ調べて、1問目は必須であと選択の記述問題と分かりました。
業務で触った事のあるデータベースと、プログラミングを選んであと適当にやればよし。と方針だけ決めておきました。方針だけ。
なお一度も机に向かって勉強してません。通勤時間や病院の待ち時間などのスキマ時間、というかスマホ時間に詰め込みました。あ、スマホ飯で参考書読んだのは机に向かって、、、とは言わないか。
試験当日
まず前日ぐらいは早めに寝ます。もう一夜漬けは間に合わないので、最大限頭をリフレッシュしておきます。
ほどほどにゆとりをもって試験会場に到着。お昼を食べれそうなスペースを確認、座席数少なそう。過去問道場を回して待ちます。
午前は選択問題です。マジで分からないのが4問ぐらいあったので最後に適当に選んで終了。30分ぐらいゆとりもって早めに試験会場を出ます。
昼は試験の部屋の近くのフリースペースでお弁当を食べました。早めに試験を終わらせたおかげか日当たりの良い席を確保。
周りの人はおのおの参考書を開いて勉強していましたが、会場の外へ散歩に行きました。適当にウィンドウショッピング。大容量の化粧水が安くてビタミンC入ってて魅力的だったけど、これ抱えて試験に戻るのウケるのでやめました。
午後は記述問題です。大学入試の国語の試験みたいでした。
選んだ問題はこちら。
問1 情報セキュリティ(必須)
問5 ネットワーク
問6 データベース
問7 組み込みシステム開発
問8 情報システム開発
事前に決めた方針だと、プログラミングの予定でした。問題文を見たとき、計算量の記述があり
これプログラミングコンテストの本に書いてあったけど、よくわかんなかったやつだ。
と思って即キャンセル。
業務で扱うネットワークとデータベースを選び、あと2問は文章読解でなんとかなりそうなものを選択。
受験勉強で学んだ小手先のテクニック、とりあえず試験用紙を埋めろの方針で問題を解きました。なんか記述問題の文字数が良い感じに埋まりました。見直ししても何も分からないので即退出。手を上げたら試験監督が走ってきて、もう一人の試験監督に走るなって指摘されていました。そう急ぐなって。
試験終わった後は問題用紙を持ち帰ります。自己採点はしてないです。メモってすらいなかった。
おまけ クラウドプラクティショナー
応用情報の試験から合格発表までの間、かなり期間があります。その間にAWS認定クラウドプラクティショナーを受験しました。業務都合で取得しないといけなかったのです。
応用情報の勉強方法には反省点がありました。
勉強しなさすぎた
アウトプット優先する
演習問題の間に広告が出るとウザい
1つ目はシンプルに勉強しなさすぎ。2つ目は、インプットに時間をかけすぎて、本番と同じ形式のアウトプットが出来ていなかったという反省です。特にAWSは試験範囲が広いので、インプットをちゃんとやろうとすると間に合いません。最後のは金で解決できます。
という訳で問題集をサブスクしました。
AWSの試験は会場に空きがあればいつでも受けれます。まず試験申し込みをして、WEB問題集を始めました。試験の2週間前に。
勉強しなさすぎ、は何も生かされていない日程です。演習始めた段階で合格ラインは取れそうなこと、ダラダラやってもどうせやらないのできっぱり決めました。日頃QiitaやZennの記事は見ているので、AWS構成ベストプラクティスみたいなのは見たことがありました。
ポケポケのサブスクを解約し、空いた通勤時間を利用して問題集を周回。在宅勤務の日はやりません。通勤時間が無いので。
結果合格ライン700点のところ、740点で受かりました。結構ギリだったけど合格なのでよし。
まとめ
応用情報受かってました。
あたらめて思い返すと、スマホ時間を勉強時間に変えられていました。机に向かって勉強することは一切ナシ。でも最低限の勉強は確保。
代わりにX周遊とソシャゲ周回の時間が無くなりました。でもおうち時間などは変わってないので、そこまでストレスなく過ごせました。いやXのインプレゾンビとかのストレスとか、カスミ運ゲの方がデカかったかもしれない。
次は、AWSのソリューションアーキテクトでしょうか。
ちょろっと演習問題をやった感じ、全然分かりません。さすがに勉強しないとやばそうです。