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ハッタリと嘘の狭間で(第97話)
そんなstakをB向けに営業を続けているが、ターゲットは明確にの3つに絞っている。
1)賃貸物件・中古物件
これは、東京や大阪といった人口増の大都市だと影響は小さいかもしれないが、地方都市では人口減から空室率が上昇傾向にある。
不動産を保有しているオーナーや管理会社は少しでも入居者を安定的に確保するために躍起になっている。
その付加価値としてstakの導入を検討してもらっている。
つまり、stakがある生活で一旦便利だと感じてもらえたら、今後はstakやそれ以外のIoTデバイスがある空間での生活が当たり前になることを狙っている。
人は、一度便利だと感じてしまったら、そこから離れられなくなる。
つまり、知ってしまったことは知らなかったことにはできないのだ。
1部屋でも1軒でも多くの快適空間を生み出すことで、入居者を満足させることもそうだが、オーナーや管理会社側にも当然メリットはある。
まずは生活データが蓄積できるということである。
8月の暑い時期に設定していた冷房の温度、就寝後に設定しているタイマー、よく見ているテレビのチャンネルなど、パーソナルデータが取れる。
そのデータをそのまま引っ越しした物件でも継続できると、設定しなくても勝手に自分が快適だと思える空間に変わっていく。
そう、完全オートメーション化に向けて少しずつ周りから埋めていくイメージだ。
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