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ハッタリと嘘の狭間で(第98話)


2)民泊施設・ホテル・旅館

これは、すでに取り組みが始まっている、総合不動産の穴吹グループさんとの取り組みを紹介しよう。

穴吹グループでは、あなぶきスペースシェアという会社で民泊施設「Alphabed(アルファベッド)」というブランドに近年力を入れている。

1)のターゲットでも少し触れたが、地方都市では人口減が顕著で、不動産オーナーは賃貸物件としてではなく、民泊施設としての貸し出しでも問題ないと考えている場合も多い。

つまり、不動産収益となる利回りさえ確保できれば、賃貸だろうが民泊だろうが、どちらでもいいということだ。

近年、多くの外国人の来日によりホテルが足りていないということを聞いたことがある人は多いだろう。

そんな外国人をターゲットにした民泊は今後拡大することは間違いない。

そこに舵を切っていて、かつキャッチコピーにもあるとおり「民泊にも+αの価値を」ということで、ラグジュアリ感も備えた施設を展開しようとしている。

ホスピタリティを兼ね揃えた民泊施設となると、stakのようなIoTデバイスは最適だということで、すでに実証実験が始まっている。

人手を介さずにチェックインに合わせてエアコンや電気を入れること、チェックアウトに合わせて家電をオフにすることは安易に想像できるだろう。

そして、これもまた1)と同様にパーソナルデータも集積できる。

冬場の時期に設定したエアコンの温度を同時期に宿泊するときにはそのまま活用するといったことで、ちょっとしたことがリピーター率の向上に繋がるのだ。

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swing16o
株式会社stakは機能拡張・モジュール型IoTデバイス「stak(すたっく)」の企画開発・販売・運営をしている会社。 そのCEOである植田 振一郎のハッタリと嘘の狭間にある本音を届けます。

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