ハッタリと嘘の狭間で(第49話)
こんな感じでパッと見たら300万円以上集めて大成功したように見える、stakのクラウドファンディングも実際に入ってきたおカネは200万円を切っていた。
Makuakeへの手数料20%と広告宣伝費による負担が思った以上に大きかった。
とはいえ、ファン(ユーザ)の確保はある程度できたし、いい勉強になったと気持ちを切り替えた。
細かい数字ややり取りを知りたいという方は連絡をもらえたらいくらでも開示することを約束しよう。
初めてクラウドファンディングをやるという方には、いろいろと参考になることも多いと思うので、いつでも開示する覚悟はある。
大手企業には理解できない、スタートアップならではの資金力やPR力というのがある。
はっきりいって俺は弱小だ。
でも、弱小なりにもがいてきたこと、もがいていることが未だに多々ある。
そういったものは共有するに限る。
なぜなら、スタートアップの成功率を0.01%でも上げるためだ。
それが健全だと思っているし、なによりも自分の力でなにかを始めようとしている人は心から応援したい。
それは、自分自身も成し遂げたい世界があるからだ。
いいなと思ったら応援しよう!
株式会社stakは機能拡張・モジュール型IoTデバイス「stak(すたっく)」の企画開発・販売・運営をしている会社。
そのCEOである植田 振一郎のハッタリと嘘の狭間にある本音を届けます。