本屋さんが好き
■手に取れる異時間、異空間
仕事で必要な本は、ほとんどAmazonで買っています。
でなけば、図書館で借りてくるか。
でも、本屋さんが好きです。
自分の住んでいる街にも、モール内ですが本屋さんが一軒。
自分が住んでいるいつもの見慣れた街で、
ふらっと本屋さんに寄ってみる。
気に入った装幀や、ちょっと惹かれるタイトルの本を手にして、
パラパラページをめくり、最初の1行を読んでみる。
その瞬間、まったく別の場所の、全く異なった時間の中に、
スーッと入っていく。
この感覚がたまらなく好きなんです。
いつもの街の中に、まったく別の時間、空間がある本屋さん。
でも、本を手にして開かないと、それがわからない。
そんな時間と空間がある本屋さんって、
好きなんです。
「書店」というより、「本屋さん」という言い方の方がいいな。
そして、手にした別の時間と空間は、
家に持ち帰って、じっくりと読み、楽しむのです。