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パーキンソン 姿勢は2つ

パーキンソン病の人は、椅子に座ってもらうと2つのタイプに分かれることをご存知でしょうか。

1.右か左に倒れている

2.前に倒れている

大体はこの2つに分類しています。

前の記事で書いた、「座り直し」「足の位置を変える」の方法がより効果的なのは『1.右か左に倒れている』です。

即日効果があって、本人に伝えるだけでリハビリ外の時間も実践してくれる人が多いです。

1週間後に会うとすぐに姿勢の変化に気づけます。そのぐらい誰が見ても面白いことが起こります。

一緒に生活しているご家族も無駄な言葉かけをしなくて済むのもメリットの一つです。身体が倒れていることがわかっても自力で戻せないのがパーキンソン病の特徴なのですから、「体が斜めってますよ」と言ったところで本人を困らせるだけです。さりげなく足の位置を変えて「あ、これやってるだけで真っすぐだね」と伝えたほうが簡単で嬉しいに決まってます。


◆◆◆

ここからは相談と悩みです。

2つ目に挙げた『前に倒れている』という状況。もちろん足の位置を変えた座り直しで多少の変化はありますが、根本的な前傾姿勢の問題が解決できていません。いわゆる猫背で固まる高齢者問題です。

猫背であっても必要時に余裕で姿勢が戻せるなら普通の人。

パーキンソン病は、必要時にも関節が固まっており伸ばすことも難しくなる病気です。普段から姿勢を維持できるだけの能力も脳障害によって発揮しにくいという意地悪つき。

僕はこの問題悩んでみてもコルセットしか姿勢修正方法思いつかず。思い切って理学療法士に聞きました。

前傾姿勢のことが詳しくなりました。

でもリハビリ時間で上手く修正しても、1週間後に会うときにはそれだと戻ってるだろうなという感想でした。画期的な面白いアイデアは出てきませんでした。

何か面白いアイデアを聞いたことある人いませんか? それか

【肩が下がると猫背なりやすい気がするから、脇に何かを挟む】

こんなアイデアを具現化にするにはどうすればいいと思いますか??

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よーへい(Yohei Matsuda)
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