ことば きこえ のみこみについて気になった時に誰もが相談できる場所をどう広げるか。
体に不調があったら病院にいく。
歯が痛かったら歯医者にいく。
足が痛かったら整形外科にいってレントゲン撮って理学療法士とリハビリする。
こういう時はこうするって誰もがわかるように、、、
うちの子ことばがなかなか出てこないから○○行く
の○○に言語外来が出てくる世の中にあと5年くらいでならないかなぁ。。。
成人分野の言語聴覚士の方が数多いのはもちろん高齢者が多いからって事もなんだろうけど、脳卒中だからリハビリいくの流れがあって(医療保険がつかえて病院側の利益があるってことが大きい)必要な人と言語聴覚士が出会う流れができているからなんだろうなぁ。
きっと、全人口に対して、小児の言語聴覚士ニーズがある人って数が少なすぎて、病院とか歯医者のように、店舗構えてそこにきてもらう構図では経営難しいんだろうなぁ。んだもんだから、発達みれる言語聴覚士とか小児の嚥下みれる言語聴覚士とか、確実にニーズがあって需要と供給のバランスがとれてないにも関わらず言語聴覚士がそういう場所で働きたいと思っても就職先がないから相談場所も増えない。
もっといえば言語のリハの診療報酬が高くならないと経営者である医師が言語外来開こうと思わないんだろうと。
その結果言語外来は自費で高額となり結果困っている人が気軽にかかることが出来ないし、医師の指示がらないと介入できない嚥下については小児の時に相談できる場所が地域にほとんどない。
拝啓 言語聴覚士養成校
小児の嚥下についてもっと学べるカリキュラムをお願いします。
拝啓 言語聴覚士協会
小児に対する言語リハの診療報酬点数が上がるよう働きかけをお願いします。
拝啓、小児科医、児童精神科医、耳鼻科医、歯科医
どうか言語外来の門を開いて下さい。
そんなマクロな事を考えながら、あの子が一語出る話せる為にはどんな関わりが良いかとミクロな事を毎日精一杯考える日々。