STワーママ

3児のママ。成人→小児領域転職の言語聴覚士。育児と仕事の両立に奮闘中。

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最近の記事

ことば きこえ のみこみについて気になった時に誰もが相談できる場所をどう広げるか。

体に不調があったら病院にいく。 歯が痛かったら歯医者にいく。 足が痛かったら整形外科にいってレントゲン撮って理学療法士とリハビリする。 こういう時はこうするって誰もがわかるように、、、 うちの子ことばがなかなか出てこないから○○行く の○○に言語外来が出てくる世の中にあと5年くらいでならないかなぁ。。。 成人分野の言語聴覚士の方が数多いのはもちろん高齢者が多いからって事もなんだろうけど、脳卒中だからリハビリいくの流れがあって(医療保険がつかえて病院側の利益があるっ

    • 昔話やアニメが子供に与える悪影響

      正義のヒーローに憧れを持つ子供。 お気に入りの昔話がある。 『さるかにばなし』 『7匹のこやぎ』 『赤ずきんちゃん』 『7匹のこやぎ』、『赤ずきんちゃん』にはわかりやすい悪役が存在する。 オオカミをやっつける事に爽快さを感じさせるようなストーリー。 これが簡単な善悪がわかり始めた子供に発達的にヒットなのだろうと思う。 親になってはじめて昔話の怖さを知った。 『さるかにばなし』では猿が悪役で、カニにいじわるした猿はあとで蜂や栗、臼、昆布などからお返しをくらう。 いや待て

      • 『弱者男性』という言葉を知って思うところ

        弱者男性という言葉を最近知った。 弱者男性がいったいどういう人のことを指すのか、基準は色々あるとのことだが、 その存在が、『いるいる、一定数いる』と感じてしまうことが、さまざまな社会問題を引き起こしているのだろうと思う。 人を批判している人は批判されてきた人だと思うのでありのままを認めてもらえる経験はどんなに大切なことかと思う。 でも今の日本の教育制度ではそれが難しいのだと思う。発達のペースは全員ちがうのに学年で括られ、比べられる。 この年齢なら、このくらいは出来て

        • 言語聴覚士の転職

          リハ業界では転職が割と簡単に頻回に行われていると思う。 資格者がいなければ報酬点数が取れない為、募集数も多く、ある程度リハ技術を習得するとルーチンに刺激が欲しくなり、転職希望者も多いという事もあると思う。 言語聴覚士界の転職でいえば、その職場で得られる自己成長に期待して転職をする人が多いのではと思う。 例えば、失語症患者さんが多く見れるとか、難聴ケースを見れるとか、在宅で長く関われるとか、先輩STがいるとか、そういう視点での希望がある方が多いと思う。 でも実際、求人し

          公認心理師と言語聴覚士の専門性

          公認心理師試験の学習範囲を浅く浅く網羅し、やっと心理師の専門性が見えてきた。 小児分野では臨床心理士さんはじめ、心理職を名乗る方と沢山出会ってきて、心理士さんは発達をよく知る人、心のケアをする人という認識はあったのだが、本当のところはよく理解できていなかったのだと思う。 それでも現場で、言葉の問題と心の問題は切って切れない関係だし、親御様含め環境へのアプローチに心理学的な視点が必要と思ったので今回勉強をしてみようと思った。 そして片足のつま先だけ心理の世界に踏み入れて思

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          子育ての後悔。

          子育てに正解はないと言われるのだから、育児書を読んだり、夜な夜なネットで対応法を探ったりしても、目の前の子供に効果がないのかもしれない。 子育ての後悔を先の方に聞くと、もっと子供といてあげたかった、抱っこしてあげればよかった、あんな事くらい許してあげればよかったということらしい。 だけど子供の為をおもって悩んだ事や調べた事や、ワーママで子供との時間が取れなかったと思った気持ちを忘れずに、毎日小さい選択を沢山して今の精一杯であった事を忘れずに自分を肯定したいと思う。

          子育ての後悔。

          非認知能力はおうちで伸びる。未就学向け。

          非認知能力のうちの何を伸ばすのか、によって視点が変わってくるように思うが今日は非認知能力の中でも、 意欲、創造性、計画性、粘り強さ、忍耐、自制心、コミュニケーション能力、 このあたりを育める遊びを考えたい。 児童発達支援に携わらせてもらっている経験からお子さんの特性による向き不向きについても考えてみる。 積木   創造性★★★   粘り強さ★★★   自制心★★★ 積んだ形をイメージする力がつくと抽象的な概念を学ぶ力につながる。重力に沿ってのみ積木を配置できるルールで自

          非認知能力はおうちで伸びる。未就学向け。

          非認知能力を考える。言語聴覚士とママの視点で。

          これからの時代、非認知能力が大切と言われているらしい。 非認知能力とは、 意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力といった、測定できない個人の特性による能力。 学力(認知能力)と対照して用いられる。 ... 非認知能力は、学力のように1人で身につけられるものとは異なり、集団での行動の中での困難や失敗、挫折などの経験を通して養われるものが多い。 まだ、非認知能力の測り方が社会の共通言語として普及していないし、「具体的に今何を子供に身に

          非認知能力を考える。言語聴覚士とママの視点で。

          はじめまして。

          子供が、 肌を離すな。 の時期を終え、自分の時間を作れるようになってきたので、思いを書いていきたいと思います。 自分の思考の整理のために。 今。を定点観測するために。

          はじめまして。