罪悪感と恐れは、私たちを惑わす必要のない脳のゴミ #3
鏡の法則もbeingが適応される。
という話をします。
すぐそこに飛びたいのであれば目次を押してください。
#2では 、
『好きでもない相手と自分の都合で付き合ったということに対して罪悪感を感じておかないと、自分が次付き合う相手に遊ばれる・利用されるのが怖い』
つまり、
罪悪感を感じておかないとやったことが自分に返ってくるという「恐れ」を感じて、無理やり罪悪感を感じないといけないのではないかという考えに囚われているクライアントさんの話から、
自分がしたこと(行動doing)が返ってくる
=蒔いた種を刈り取る
=原因と結果の法則
の仕組みは、
まず在り方・感情・意識(being)を刈り取り、
その後に行動(doing)を刈り取ることになる。
ということを説明しました。
今回は、原因と結果の法則だけではなく、
鏡の法則もbeingが適応される。
という話をします。
鏡の法則とは、
「相手の中にあるものは良いものも悪いものも全て自分も持っている。」
対人関係において相手の嫌な部分を見た時は、その嫌な部分は自分も持っている。
つまり、
自分が相手をどんなふうに捉えるか、どんなふうに裁くかを意識化すれば、自分がどんな人間であるかも分かる。
とても自分を理解する上で重要な法則です。
相手を「〜なところが嫌い」と批判してる時にこの法則を自分に適応すると、ハッとすると同時に、そんな自分を許せていなかったことにも気付かされます。
大抵、「昔の自分もそうだったけど、それがダメだと思って頑張って治した部分」を相手に見るとイラっとします。でも、それは、昔のそういうあり方をしていた自分を未だに受け入れていない証拠です。
そして、その昔の嫌だった自分を受け入れる、裁くのをやめると、不思議と相手の「〜」なところも受け入れることができるようになります。
相手にイラッとしても苦しんでいるのは自分なので、苦しまなくて済むということです。
(それでもなお、話のレベルや思考の深さで話が合わないこともあったりするのでそれは我慢せず、去れば良いだけ)
クライアントさんの話に戻りますが、
例えば次付き合った相手に、遊ばれていると感じたときに、まず自分のどんなあり方がそう感じる原因になったのかを鏡の法則を使って気づき、それを受け入れていくと良いです。
鏡の法則もdoingではなく、beingが適応されます。
遊ばれた(doing)としても、自分は遊んでいない(doing)わけですから。
でも、遊ばれた、あるいはそう感じるということは、
相手を元々信頼していないということです。
信頼というのは、行動というよりは、内側から湧き上がるものなので意識beingでしょう。
信頼していないことは相手にも伝わりますから、当然相手もこちらを信頼しないで関わりを持ってくるでしょう。
そして、鏡の法則は相手ー自分の2者関係ではなく相手ー自分ー自分の3者関係です。
つまり、
自分自身を信頼しているかが、一番大切です。
変わりたい、相手を信頼したい、遊ばれたくないなら、まずは自分が自分を信頼しているかにフォーカスする必要があるでしょう。
自分を信頼するなんて難しい!ですよね。
いやわかります。それは、条件付きで信頼しようとしているからかもしれません。
条件付きで信頼するのってすごく難しいです。
自分が人前で上手く話せたら自分を信頼できるようになる。とか
成功体験がたくさんあったら自分を信頼できるようになる。とか
でも条件ベースでの信頼は、そもそも信頼って言いません。
永遠に条件を増やし求め、終わりがありません。
信頼とは無条件です。
ではどうやって?
もうすでに今の今から自分を信頼している人になったら良いわけです。
つまり、すでにそういう人のように振る舞えば良いんです。
屁理屈みたいになるかもしれませんが。
自分を信頼している人っていうのは、
ネガティブに感じられる体験も全ては自分にとって必要な経験であり、全ての出会いや出来事、自分が選択し決定してきたことは、自分の成長にとってタイミングよく配置されている。と知っていて、だからこそ結果に執着せず囚われずに今を生きている人だと思います。
でも、すぐに囚われちゃうから今を生きるって難しい!
ですよね。
だからこそ、囚われに気づいて手放し今を感じる訓練って大切なんだな。
それがマインドフルネス瞑想。
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