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空腹で瞑想するとどうなる?

毎日ではなくなりましたが、できる時は10〜15分の瞑想を日々の生活の中に取り入れています。

さて、今朝の瞑想について。
AM10:00。今日はいつになくお腹が空いている。朝ごはんはいつものように食べていない。

私の食事リズムはというと、夕食を18時半に食べ終わり、そのまま次の日の昼食11時半頃まで何も食べないというのが大体の食事リズムである。

例に倣い、今朝も計16時間食べていなかったのだけれど、いつになくお腹が空くのは昨夜デブエット(友人との温泉旅行で痩せすぎを指摘され、気持ち多めに食べるようにした)のために夕食を食べすぎたせい。胃が広がったのだと思う。

こんな空腹感は低血糖も進んでいそうなくらいの空腹感であり、今にも冷蔵庫のバウムクーヘンを取り出してかぶりつきたいくらいなのだけれど、これはいい機会だと人体実験を始めるのが私の性である。


空腹で瞑想するとどうなる?


結論から言うと、

「空腹感がなくなった。」

最初の数分は胃の蠕動を感じ、お腹が鳴るのも聞こえていたのだけれど、その数分が過ぎれば胃はピターっとおとなしくなった。

胃がおとなしくなったのを横目に、いつもの瞑想を続け、最後まで15分瞑想をやり遂げた私は、空腹感を忘れた私になっていた。

空腹感で「何か食べたい」という焦燥感のような感情は、「食事を慌てて食べたり、なんでも食べてしまいたい」というような、食事への雑な態度を生んでしまう。
瞑想によって一時的にこの焦燥感のような感情を抑えていくことは、「味わって有り難がりながら頂く」という本来の食事へ、自分を引き戻してくれるいい機会になるのではないかと感じた。

そして、結局バウムクーヘンは食べたのだけれど、瞑想で頭もすっきりした状態で食べるバウムクーヘンの格別の美味しさったらない。

空腹の瞑想は、空腹感を失くすけれどもその後の食事は美味しさが増す。なんともパラドックス的であり 、この不思議さはぜひ体験してみて頂きたい。

※血糖値に病的所見がある方や不安がある方はお勧めしません。

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