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成長曲線のイメージとマーケットの対処方法 DXその44 成長曲線は0.01から0.001をイメージせよ。しかし、マーケットの位置を理解せよ(勉強する理由)

1.成長曲線一日0.01だけ意識せよ

常に成長しないと幸せになれない理由は、使わないと低下して、流動性を失い停滞するからです。血の巡りが悪くなれば、苦しくなると緊急事態に備えることができないため、幸せになりにくいという理由があります。

バーベル理論にある通り、常に備えておく必要があり、平たんにしておくと、苦しい時に耐えられない、つまり平時には緊急時を、緊急時には平時を心掛けるイメージを持つ必要があります。大体の人は逆ですけどね。

どのくらいの成長曲線が良いかですが、日に成長するのが0.01から0.001くらいであれば、大体年に2倍ずつ、つまり、1年2倍、2年4倍と成長することになります。

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0.01だけの成長でも一年で40倍近くの成長になってしまいます。

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それが、0.001ならば、1.5倍になります。

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そうすれば、大体0.01から0.001のレンジで成長を意識しておけば、2倍以上成長することになりますね。

なお、これは健康であることが前提です。

これは、記録した方が良くて、人間は分かりやすいことになびきがちです。そして指数関数など頭に入るキャパシティはないと思っていた方が良いです。

この本では、戦時の経験を克明に記録されていますが、人間このようにうまくできる人は少ない。心掛けている人も少ない。

彼も倍々で成長したわけではないのです。

2.とはいえ、成長は必ず止まるので、壁を意識して思考を変えてチャレンジすべき(勉強しなければならない理由)

実際には、成長曲線は、最初は2倍、3倍と成長し、それから平均点になると伸び悩み、さらに上の方に行くとエベレストの様に辛い旅になります。だから0.01伸びるというのは至難の業でしょう。0.001など成長しているように見えないため、苦しくなって諦めることになるでしょう。平均取れればそれでよいと思うかもしれません。

または、下がっていくという流れで、どんどんじり貧になると思われます。

イノベーション、社会の変化についていけなくなればより苦しくなります。焦ってやることを分散させることで成長曲線をより散漫化させ、戦力化させるのが難しくなるのが経営における難度ともいえることです。

つまり、自省の時期を持たない限り、集中投下による成長曲線を描くのは相当難しい。そして時間が無くなるとよりそれが難しくなります。安くするは、そうした自由を失わせ、より戦略(狭めること)が不可能な状況に追い込みます。

しかも、マーケットは、1000万、1億、10億、100億、1000億で全く違う種類のやり方でやるしかありません。同じ成長曲線を描くわけでもありません。

模倣作戦は、マーケットリーダーがいる場合には良いですが、それを越すことは難しいです。

ニッチや関所ビジネスにおいても、安泰とは言えません。常に、ビジネスをシフトすることを視野に入れて準備をしておく必要があります。

このように考えると、勉強と作業と、成長0・01と忙しくて、幸せになる率が大分低下し、しかも、効果が出ないと苦しくてしかも心を無くして、辛いだけになります。

3.成長と自分の幸せを軸を一つにしない限り、辛くて終わってしまう。棚卸が必要

なぜ、今辛いのか、それは勝ち筋が見えてこないからでしょう。そして、勝ち筋を追うだけ、幸せは飛んでいきます。

以上の図は、根本的に、健康であることが大前提なのに、それが抜けている点に、幸せが飛んでいると思った方が良いです。健康であれば、何度でも成長する。そして、それは指数関数的に(つまり人が把握できないレベルで)伸びていくのです。

ビジネス自体は10やって、1当たるかどうかです。その際に命を懸けることは悪いことではありません。しかし、10やって1当たるかどうかですので、間違ったことをしている可能性も大きいのです。

3年程度しない限り、人の信用は得られないため、3年間やってかつサンクコストとしてみなければならないというのは中々酷な話です。しかし、それらも確率論です。

基準は金を出してもやりたい事に突っ込むことです。儲けようと思う限り、お金は出てきません。これに対して、トムソーヤーのように、楽しそうにやっているエリアには、人が集まっていきます。コミュニティが形成されてきます。

成長曲線は、自分の幸せ曲線であり、苦しさ曲線ではないのです。そして、0.1の成長曲線ではなくて、0.01の成長曲線で十分良いのです。それを見える化していくだけで、どの程度のレベルになるかすぐわかります。二か月で2倍になってしまいますからね。

幸せの総体についての成長曲線をイメージすると良いかもしれません。それができないのは人間関係のしがらみですが、それも制約の一つとしてゲーム化して、行けると良いと思います。


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