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共感起業大全の歩き方(起業フェーズ別の読み方とポイントを著者が解説)

世の中に起業の本はたくさんありますが、共感起業大全は「起業前から事業を軌道に乗せて成長させていく段階」までの本です。

タイトルに共感とあるように、この本は起業やビジネスにおいて共感に意識を合わせていくことについて書いています。
もちろん、これ以外の様々な要素はあるものの、この共感という意味や意識が理解できなければ、決して事業は成長していくものではない、と自身の起業と起業家支援の中で感じてきたことをまとめています。

すでに起業された方も、これから起業する方も、再創業や事業承継で自分自身の世界観を作りたいひとなど、多くの起業家・経営者の人に読んでいただきたいと思います。

対象別の読み方

すべての方に読んでいただきたい章

まず第1章。最初の考え方が合わさらないと、2章以降を読んでもさっぱりわからないので💦

急いでいたら10章

なぜ共感起業をする必要があるのか?その意味では10章がまとめになっています。

長く愛される事業をつくる
応援され続けるビジネスの始め方

副題にあるこの「愛される」「応援される」「続ける(続く)」意味は、起業家のマインドにあるからです。
10章が最初からあると、ただの理想のように感じてしまうかもしれませんので、共感とビジネスの関係性がわかると10章に共感してもらえると感じています。

起業前なら1〜3章

起業前の方は1章から順に読んでいただき、2週目に入ったら、3章くらいまでの間でしっかりと自分自身の大切なことを整理されてから進むことをオススメします。

起業後なら4〜6章

起業後の方は3章までをさらっと見ていただいて、4章からじっくりと見ていただくのも良いかもしれません。事業の課題が共感という視点から明らかになるかもしれません。その場合、2〜3章についても深めると自身の軸を再度見つけられるかもしれません。

事業成長段階なら6〜8章

事業が成長段階に入る場合、起業家自身の意識を変えて、組織でどのように事業を進めていくかということが課題になってきます。
その場合には6章からでも良いかもしれません。必要に応じて5章までで気になる部分を補足していく方法でも良いでしょう。

各章の解説

第1章 起業家に必要な「共感」とは何か?

共感と起業を知る
起業はよくわからないけれど、関心のある人が、共感で起業を考える
起業というものが、自分に当てはまるか確認したい人が、自己整理をする

第2章 歴史的事業をつくる「共感」の見つけ方

起業をする前に取り組むこと
何から手を付けていいのかわからない」という人のための一歩
自分が「本当に大切にしていること」に取り組む方法

第3章 「共感を生む」起業の準備

起業を意識しはじめたら、準備すること
自分らしいビジネスアイデアを考える「起業の自己分析」
顧客の本当の声を見つける方法
あなたの想いを代弁してくれる共感者を増やそう

第4章 「共感」を軸に事業をデザインする

共感起業でビジネスを始める方法
あなたの想いを形にするビジネスコンセプトの描き方
好きをビジネスにする方法(5つの報酬/4つの共感報酬)

第5章 「共感」でビジネスを軌道に乗せる

事業を軌道に乗せるためのヒント
ブレずにビジネスを軌道に乗せるのは、選択と集中
起業後、ビジネスが思ったように伸びない人のための、共感の見直し

第6章 起業家から経営者へのマインドをチェンジする

事業を広げたい・大きくさせたいと思った時に必要なこと
ワンオペから抜けられない人が意識すること
お金への苦手意識が抜けない人のための考え方

第7章 「共感」で事業を成長させる

事業を成長させていくためのヒント
ブランドを構築していくために意識をすること
反感を生むマーケティングに気をつける

第8章 「共感」でチームを強くする、仲間を広げる

組織で事業を大きくしていくためのヒント
ひとりから組織をつくる方法
チームの仲間の、共感をひとつにしていく方法

第9章 起業家は共感の物語を伝える代弁者

起業家・経営者として持っておくべきマインド・スタンス
起業家は、誰かの想いや希望を汲み取る代弁者
ビジネスは社会のもの。だから起業家は自分の所有物にしない。

第10章 共感ストーリー(読者特典)

著者の体験を、物語形式で2つ収録しています。

→10章についての特別オンラインイベントがあります!


これらの全ては、以下からご覧いただけます。
(試し読みもできます)


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