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選択することが、未来を変えられる 〜決断とは断つ(やめる)ことを決める積極的消去法

選ぶことから、逃げていませんか?

私たちは、常に何かを選択して前に進んでいます。

起業家や経営をする皆さんは、常に目の前に何かの選択肢があり、判断があり、そして何かを選んでいることでしょう。

選ぶと言うのは、複数ある中から1つを選んでそれを実行しようとすることだけでなく、何かをしないことも1つの選ぶということになるのだと思います。

決断とは

決断という言葉は、

つことをめる

と書きます。

つまり、やめることを選択するということになります。

質問)
やりたいことがたくさんあって困っていますか?
どれを選んだらよいかわかりませんか?
どの順番で優先度をつけて良いかわからなくなっていませんか?

そんな時は、今手元にあることをやめるか、選んだ中からやめても良いようなことを選ぶということも必要なのかもしれません。

そうすることで、自然としなければならないことが残って現れるということもあるでしょう。

決して消去法ではありません。
積極的消去法です。

その選択は、次の機会に選択できますか?

質問)
目の前に何ヶ月も前から決まっていた大切な予定が入っていた場合、
でも、それ以上に大切なものが出てきたら、あなたはどうしますか?

いまさら止めたり変更するのは大変だなぁ〜と思いますよね。

でも、後にも先にも、1回しかないような機会であれば、きっとそれを選ぶはずです。
もう一度その機会が訪れるということを期待しても、大抵はやってきません。

それは結婚式のお祝いのようなものや、身内の不幸、自身の体調や社会現象など、自分のコントロールでどうにもならないものであれば従わざるをえませんよね。
でも、なんとなく自分の気持ちで決めているような事は、そうした大きなものとは違って、どこか変更することに後ろめたい気持ちがあるのかもしれません。

たくさんの人数が変わり、ずいぶん前から予定であっても、変えなければならない事はやはり決断が必要になります。
誰かに迷惑をかけようが、その選択にあなた自身が主体性を持って決めることができれば、誰もがその瞬間は納得できなくとも、後からその選択で良かったねと言ってくれるはずです。

質問)
選択しない後悔と、選択して後悔することと、どちらを選びますか?

自分の直観/直感を信じて、その選択が結果的に将来的に必ず今の変更よりも大きな結果をもたらすと信じることができれば、決断ができるはずです。

決断のステップ

私も、自分の会社への投資や、自分の会社を売却したり、他社と合併するような、大きな決断に迫られたことがたくさんあります。

何かを選択すれば、必ず誰かがその影響を受けるので、何を選んでも新たに何かの決断が発生するのです。

ときには、その瞬間に動いている膨大な人と思いと関係者とお金などを考えれば、ひるむこともたくさんありました。

また25年の東京生活を断ち、名古屋に移住したことも大きな決断でした。

ヒント)
大きな選択に関連する小さな選択をできるだけ早く決めていくことが、大きな決断を選択することに繫がった気がします。

大きな決断をいきなりするのは難しいです。

でも、小さな決断をしていった結果、大きな決断ができるのです。

やることも、やらないことも、全て決めるから決まるのです。

ヒント)
選択を先送りするなら、選択に必要な選択が何かを考えて、それを選択をする、あるいは、選択する日を選択するのです。


とにかく、

選択から逃げない

ことが大切です。


決断すると、何かを断つのですから、流れも変わります。

皆さんも、何かの選択をしてきた結果、何かが進み、今がありますよね。

これまでがそうであったように、これからも、

自分の選択が、未来を変えられる


流れを変えたいなら、いつも選択しないことを選択してみることも必要ですね。

日々の決断と向き合っていきましょう。

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