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思い込みの力を活かす!
こんばんは、拓己です!
ここで、いきなり問題です。次の漢字なんと読むでしょう。
「金原」
ちなみに、人の苗字として考えてください。
目の前の人に苗字を聞いた時を思い浮かべてください。
さぁどうでしょうか。多くは「カネハラさん」と読んだのではないでしょうか。ちなみに正解は「キンパラさん」でした。
確かに多くは「カネハラ」と読む人や「キンバラさん」と読む人が多いでしょう。しかし、正解は「キンパラさん」だったのです。
では、何故間違えたのでしょう。それこそ「思い込みの力」なのです。
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人は経験の中で様々なことを認識していきます。
そして、五感で感じたことは脳にインプットされます。そのインプットが多い程、それを「当たり前」と認識していきます。
つまり、経験の中で「金」を「カネ」と読むことを認識する。
「原」を「ハラ」と読むことを認識していく。すると「金原」と来たら
「カネハラじゃないの?」と答えを出していきます。
これが、続いていくことで「そう読むことが当然」と認識してしまうのです。聞くとマイナスと捉えることも出来ますが、
プラスに捉えることも出来ます。
それが、「思い込みの力を活かすこと」なのです。
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ここで大事なのが、思い込みは、「経験から来ること」ということ。
つまり、自分が成りたい、自分がしたいと思うことに繰り返し行動にしていくこと。継続して動くことがまず、大切なのです。
ただし、何も考えず継続していくのでは、駄目です。
何故か。それは、出来ない自分で繰り返しても成長は0だからです。
大事なのは、「出来る自分を自分に思い込ませること」正確に
自分に落とし込むことが大切なのです。
出来ない自分のまま、継続していても、出来る自分を自分に落とし込むことは出来ません。
ウルトラマンで例えましょう。
スぺシュウム光線が出来ず、そのまま怪獣退治を繰り返しているようなことと同じなのです。笑い話ですが、「早く光線だせよ!」と言いたくありませんか?
出来ない自分のまま、繰り返しても成長はありません。
それでは、思い込みの力を活かすにはどうすればよいか?
出来ないことを、出来るに変えていくのです。
つまり、失敗したら、その失敗を次に活かすために
アウトプットし、また行動にするということです。
その方法は、人によって異なります。
ただし、ここでも大切なことがあります。
アウトプットつまり、外に出すこと。そしてまた行動にすること
紙に書いたり、人に相談して、出来ないを出来るに変えていくことで
「俺って/私って出来るんだ!」と「自分」に思い込ませること。
そして、それをそのまま実践し、行動にすること。
それを繰り返していくことで。出来る自分が自分に落とし込まれ
これはできるな!と出来る自分へとシフトすることが出来るのです!
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思い込みの力を活かす
成りたい自分、やりたいことがあるのなら、そのためにすべきことを
継続する
⇓
出来ない自分で繰り返すのではなく
出来なかったことをアウトプットする。(紙に書く/人に相談する)
言われたことを、そのまま実践し、また行動を継続する
⇓
この繰り返しが、出来る自分を自分に落とし込むために
大切なことであり、「思い込みの力を活かす」ことに繋がるのです。
金原の問題を思い出してください。
読み方を間違えたら、先生に質問したり、教えてもらったりして
読み方を自分で獲得してきたはず。
同じことを言われるのではなく、教えてもらうのでもなく
ます「自ら動いていく」ことが、本当のスタートなのです。
この思い込みの力は、使い方次第で物凄い力となります。
この力を最大限活かして、成りたい自分に成長していきましょう。
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