早食いと肥満の関係性とは!?
こんばんは!
三井 新一です!
みなさん、食事をする際に早食いになっていませんでしょうか。
お腹が空いていたりすると、ついつい早食いしてしまうかもしれませんが、早食いは肥満の原因にもなるため、食事はゆっくり噛んで食べることが大切です。
実際、肥満度が高い人ほど早食いの割合が高いということがわかっているそうです。
そこで、今回は早食いが肥満に繋がる理由とよく噛んで食べるために工夫できることを紹介します。
■早食いが肥満に繋がる理由とは
まず、当たり前のことして、食事をすればお腹がいっぱいになりますよね。
ただし、お腹が満たさせるのは食べ終わった後に突然来るわけではなく、食べている最中に少しずつ満たされていくかと思います。
この満腹度は、食事の際に血液中のブドウ糖の濃度上昇に合わせて、満腹中枢が反応することで得られます。
しかしながら、ブドウ糖の濃度が上昇するには、ある程度の時間が必要であるため、早食いをすると満腹度が得られる前に食べ過ぎてしまいます。
また、ある研究データにおいては、早食いが体重や腹囲の増加、血糖値の上昇に関連していることがわかっているそうです。
■よく噛んで食べるために工夫できること
早食いしないでよく噛んで食べるには、食べる前に工夫することができると思います。
例えば、食材をいつもより少し大きめに切って噛みごたえがあるようにしたり、きのこや海藻などの食物繊維をたくさん含んでいる食材を使うといった方法があります。
また、肉や魚に関しては、骨付きを選ぶことで自然と時間をかけて食べることができます。
食事をする際によく噛むことを心がけることはもちろんのこと、食べる前に一工夫して自然と噛む回数を増やすこともとても大切です。
■最後に
早食いは肥満へと繋がっているため、日々の食事で早食いしないよう心がけていく必要があります。
また、以前に咀嚼に関する記事を書きましたが、よく噛んで食べることは健康であるためにも大切なので、是非みなさんも意識して食事をして頂ければなと思います。
僕自身も改めてよく噛んで食べるということを心がけて食事をしていこうと思います。
それではまた!
三井 新一