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「The Sound of Summer Running」的なやつ

今日も京都はいいお天気でした。東京はゲリラ豪雨が発生したらしいですね。もう起きるなんて、びっくり。

今日もまた音楽の話です。すごく好きなアルバムがあって、マーク・ジョンソンの「The Sound of Summer Running」というアルバムです。

マーク・ジョンソンは1953年生まれのジャズ・ベース奏者で、ビル・エヴァンスやスタン・ゲッツなどとも共演している人です。ギターがビル・フリゼールとジョン・スコフィールド、ドラムがピーター・アースキンというカルテットのベース・ディザイアーズというのを組んで、ECMからアルバムも出しています。

そんな彼が、ギターにビル・フリゼールとパット・メセニー、ドラムにジョーイ・バイロンを迎えたカルテットで録音したのが、このアルバムです。

なんていうか、パット・メセニー節がすごいんですよね。爽快感がある曲がたくさん収められているアルバムで、パット・メセニーがチャーリー・ヘイデンと共演してるグラミー賞を獲得した「ミズーリの空高く」に少し似ているような、あれよりも少し昼間っぽいような、そんなアルバムです。

で、このアルバム、結構好きな人多いと思うんですけど、でも、マーク・ジョンソンのアルバムといったらやっぱりECMからリリースしたベース・ディザイアーズものかビル・エヴァンス・トリオのものになるでしょうし、パット・メセニーにしろビル・フリゼールにしろ名盤が他にたくさんあるので、何となく埋もれているような、そんな気がします。

って、僕はそんな熱心なジャズファンではないので実際はどうか知りませんが。

で、最近この「The Sound of Summer Running」に似た雰囲気のアルバムが2枚出て、それがどっちも良かったんです。

1枚目は、ジェフ・デンソン、ロメイン・ピロン、ブライアン・ブレイドの3人による「Finding Light」です。去年出ました。

実は、これの前にもう1枚アルバムがあって、本当はそっちの方が「The Sound of Summer Running」っぽいんですけど、でも、アルバムとしては新しい方が僕は好きです。

あともう1枚。ジュリアン・ラージというギタリストの「View With A Room」と「The Layers」。「View With A Room」は去年、「The Layers」は今年出ました。

この人ほんとすごいですよね。

というお話でした。

また明日。

おやすみなさい。

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峰庭梟
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