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哲学(一般向け) 人と人がつながりあうのって難しいよねって話

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こんな経験をしたことありませんか 誰かと話しているときに、 「伝わった」と自分では思っていても 後で確かめてみたら全然伝わっていなかった また昔はあの人がなぜあんな行動をする…
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2020年6月の記事一覧

人と人がつながりあうのって難しいよねって話 7

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ルールと別のルールは互いに反発しあう

ルール(大文字の他者)の特性として
それは別の大文字の他者とは反発しあうという特徴があります

例えば、ドッジボールでボールを手で受け止めるのは大丈夫ですが
サッカーでやったら反則ですね

つまり、ドッジボールとサッカーのルールは互いに相いれない

民間の企業は
お金を儲けることが目的のひとつなので
取引をしようとするんです

お金払っても何も売ってく

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人と人がつながりあうのって難しいよねって話 6

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ルールは全体として機能するんです

例えば、お店でなにかを買うときには
「お金を払わないといけない」というのはルールの1つです

だけど、それだけではないですよね
お金だけ払って商品もらえなかったら詐欺ですよね

つまり、何かを買うときには
「お客はお金を払わないといけない」というルールと
「お店の人は商品を渡さなければならない」というルールがセットになっているんです

他にも
「800円の

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人と人がつながりあうのって難しいよねって話 5

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人と人がつながりあう方法はたくさんあるんですよ

先の章では
お金が間にある価値のやりとり
言葉が間にある考えのやりとりを取り上げました

では、どのように彼らはつながるのかについて
もっと詳しく考えてみましょう

例えば会話をするときですけれど
2 人とも同じ言葉を話していないと
会話って成り立たないですよね

フランス語を話す人と日本語を話す人とで
会話はできませんからね

つまり、会話で

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人と人がつながりあうのって難しいよねって話 4

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ソシュールは言葉について考えた人だったんですが
言葉といえば会話ですよね

ここでは、ソシュールが考えた会話のしくみについて触れてみましょう

ある人が、その脳の中で言いたいことを思い浮かべます

そしてその言いたいことを表す言葉を探し、
思いうかべ声に出します

それが、音となって別の人の耳へと届く

すると聞く人はさっきと逆の順番でそれをうけとります

つまり、耳から脳へと音が伝わり

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