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【断酒112】断酒と投資で小金持ちになる方法 断酒と投資で資産5000万円は誰にでも可能
こんにちは!
SimpleRichLifeのチャンネルへようこそ
今回は「断酒と投資で小金持ちになる方法
自由資産5000万円を目指す、というテーマです。
「小金持ち」を目指すことは、決して特別な人だけが叶える夢ではありません。
むしろ、正しい習慣を身につけ、賢くお金を使い、しっかりと資産を運用すれば、誰にでも可能性があります。
今回のテーマは「断酒と投資」。
お酒をやめるというシンプルな行動が、あなたの人生と資産形成にどれだけ大きな影響を与えるかご存知ですか?
さらに、断酒で生まれた余裕を賢く投資に回せば、自由資産5000万円も夢ではありません。
この記事では、断酒による生活改善の効果と、投資を活用した具体的な資産形成の方法をお伝えします。
これから始められるシンプルな習慣で、経済的自由を目指す第一歩を踏み出しましょう!
1 大金持ちと小金持ちの違い
大金持ちと小金持ちの違いについて考えるとき、お金持ちの定義を確認する必要があります。
野村総合研究所では、お金持ちかどうかを「純金融資産の保有額」で判定しています。
純金融資産とは、貯金や株式、債券などの資産保有額から借金を差し引いた金額です。
例えば、預金が1000万円あっても借金が800万円なら、純金融資産は200万円となります。
この純金融資産を基準にすると、お金持ちは5つのランクに分けられます。
5億円以上の純金融資産を持つ人は「超富裕層」、いわゆる大金持ちです。
1億円以上5億円未満が「富裕層」、つまり一般的なお金持ちとされています。
5000万円以上1億円未満は「準富裕層」、俗に言う小金持ちに該当します。
3000万円未満は「一般家庭」とされ、これは多くの日本人が属する範囲です。
大金持ちは日本全体のわずか0.2%にすぎません。
このランクに誰でも到達できる方法は存在しないのが現実です。
テレビやインターネットで「この方法で成功しました」と宣伝している人もいますが、それが再現可能かは疑問です。
成功にはタイミングや才能、運などが必要であり、誰でも真似できるものではありません。
一方で、小金持ちのランクである準富裕層は上位8.4%の水準です。
日本人の収入や資産形成の状況を考えると、小金持ちのランクは正しい行動をとることで十分到達可能です。
しかし、多くの人がそこに到達していないのは、成功が足りないからではありません。
失敗を積み重ねてしまうから到達できないのです。
大金持ちになるためのゲームは「加点方式」です。
つまり、大きな成功を積み重ねる必要があります。
これに対して、小金持ちになるためのゲームは「減点方式」です。
ミスを避けることが重要であり、大きなリスクを取る必要はありません。
小金持ちになるには、大勝負を狙うよりも、慎重に行動して失敗を減らすことが肝心です。
それが、小金持ちのランクに到達するための現実的な道と言えるでしょう。
2 お金持ちになるための3つの要素
小金持ちから大金持ち、つまり一般的なお金持ちになれるのかを考えるとき、重要なのは3つの要素です。
それは「収入」「支出」「投資利回り」です。
1年間にどのくらい資産を増やせるかを計算する基本的な式があります。
その式は「収入-支出+資産×利回り」です。
この式はとてもシンプルですが、お金持ちになるために非常に重要です。
計算自体は簡単なので、小学生レベルの算数ができれば誰でも理解できます。
この式を頭に叩き込んでおくことが大切です。
例えば、年収が400万円、生活費が300万円、保有資産が100万円、投資利回りが8%の場合を考えてみます。
この場合、資産の増加額は「400万円-300万円+100万円×8%」という計算で求められます。
これを計算すると、資産の増加額は108万円になります。
どんなに複雑な投資や資産運用を行ったとしても、結局はこのシンプルな式に落ち着きます。
つまり、お金持ちになるかどうかを決める要因は「収入」「支出」「投資利回り」の3つに集約されます。
これらをどう調整し、バランスを取るかが成功の鍵です。
例えば、収入が非常に高く、支出が低く、投資利回りが高ければ、大金持ちになることは可能です。
これは、収入や投資が上位1%未満の水準である場合を指します。
一方で、収入・支出・投資利回りのすべてが平均的な場合、お金持ちになることは難しいです。
平均的な収入、平均的な支出、平均的な投資利回りでは資産はあまり増えません。
一見、この条件でお金持ちになれそうな気がしますが、それは実際には不可能です。
その理由は、平均的な収入と支出、そして投資利回りでは資産を増やす余地が少ないからです。
このように、収入や支出、投資のどれか1つが高いレベルで突出していなければ、資産を大きく増やすことはできません。
つまり、大金持ちになるには、いずれかの要素を大幅に引き上げる必要があります。
3 大金持ちになる方法
「大金持ち」になるには、収入を「バグらせる」、支出を「バグらせる」、あるいは投資利回りを「バグらせる」という3つの方法しかありません。
ここで言う「バグらせる」とは、分布の平均から大きく外れた極端な状態を指します。
例えば、日本の男性サラリーマンの収入分布を見ると、年収2500万円以上の人は全体の0.4%しかいません。
これは、1000人のうちわずか4人に過ぎないということです。
スポーツや他の分野でも同じですが、平均から大きく外れた少数の人々が存在します。
これが「収入がバグっている」状態です。
ちなみに、日本で年収2500万円以上の人の多くは、大企業に勤める60歳以上の人たちです。
若い世代でこの収入を得ることは、サラリーマンではほぼ不可能です。
若くして収入をバグらせるためには、起業家になるのが現実的な方法です。
一方で、支出や投資利回りでも「バグった」人々が存在します。
例えば、年収1000万円があるのに生活費を年間100万円台に抑えている人がいます。
普通の人には苦痛に思える生活でも、それを楽しんで実現できる人がいます。
これが「支出がバグっている」という状態です。
また、たった1~2年で資産を10倍に増やす投資に成功する人もいます。
これは運や能力、努力が絡み合った結果でしょうが、こうした投資の成功も「バグ」の一種です。
つまり、収入、支出、投資利回りのいずれかで上位1%未満の「バグった世界」に入れる人は、資産1億円以上の大金持ちになれる可能性があります。
ただし、そうなれる人は極めて少数であり、大半の人には難しい道です。
お金持ちを目指すためには、幸運をつかむ覚悟や努力、リスクを取る必要があります。
これらを恐れず挑戦することが、バグった成功を収めるための条件なのです。
4 小金持ちになるための戦略
「小金持ち」になるためには、資産5000万円以上を目指すことが現実的で、多くの人にとって実現可能です。
ここでは、そのための戦略についてお話しします。
小金持ちになるための基本戦略は、「収入を平均より少し上にする」「支出を平均より下げる」「投資利回りを少し上げる」という3つです。
具体例を見てみましょう。
まず、平均的な日本人男性の年収は約500万円で、30歳時点の年収は約400万円、手取りにすると年間320万円ほどです。
手取り月額は約22万円で、賞与が年2回(30万円×2回)というのが一般的なイメージです。
次に支出について見てみましょう。
総務省の家計調査によると、独身者の平均的な生活費は、食費4.5万円、水道光熱費1万円、娯楽費2万円などで合計約14万円。
これに住居費を加えると、家賃6万円から8万円程度の住宅に住む場合、生活費は20万円から22万円ほどになります。
若い世代の貯金中央値は70万円から200万円程度で、多くの人が月々の収入内で生活し、ボーナスの一部を貯金する生活を送っています。
この状態から小金持ちを目指すためには、収入と支出を少しだけ調整することが重要です。
例えば、副業で月5万円の収入を増やし、生活費を平均的な水準より10%から20%削減するだけで、年間100万円から120万円を貯蓄できるようになります。
この貯蓄を投資利回りが平均を少し上回る5%程度のインデックスファンドで運用します。
具体的に、平均的なAさんと、小金持ち戦略をしたBさんを比較します。
Aさんは毎年30万円を貯金し続けますが、Bさんは年間100万円以上を運用に回します。
結果として、55歳時点でBさんは資産5000万円を突破し、小金持ちの仲間入りを果たします。
この方法は25年という時間がかかりますが、収入をさらに増やす副業や支出削減の工夫を重ねることで、目標達成までの時間を短縮できます。
重要なのは、この違いに気づき、早めに実行に移すことです。
今からでも始めれば、来年にはより良い状況が訪れるでしょう。
今日の小さな行動が、未来の大きな成果につながるのです。
5 日本人が高確率で小金持ちになれる理由
日本人が高確率で「小金持ち」になれる理由は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、平均的な収入を稼ぐチャンスが豊富であることです。
日本では安定した雇用が多く、適切な努力をすれば、平均的な年収を得る機会は誰にでもあります。
2つ目は、平均未満の支出でも満足度の高い暮らしを送れる環境が整っていることです。
公共交通機関や医療サービス、安価で質の高い食品が手に入るインフラが充実しています。
3つ目は、適切な投資を行える環境が整備されていることです。
インデックスファンドやETFといった低コストで運用できる投資商品が広がり、知識があればまともな投資が可能です。
これらの条件が整っているにもかかわらず、小金持ちになれない人もいます。
その理由の多くは、以下のような思考パターンに起因しています。
「平均以上に稼ぐなんて無理だ」とか、「副業なんて面倒だ」、「節約はみっともない」などです。
また、「利回り5%での投資なんて不可能だ」や「お金持ちになるより今を楽しみたい」といった発言もよく聞きます。
このように、やらない理由を探している間は、目標を達成することは難しいでしょう。
しかし、現実には60歳を超えた方でもブログで副収入を得たり、節約の工夫で無理なく貯蓄を増やしている事例もあります。
節約を「苦しい我慢」と考えるのではなく、満足度を保ちながら支出を減らす「ためる力」が重要です。
また、投資についても少し学ぶだけで、リスクを抑えながら利回りを高めることができます。
小金持ちになるためのルールはシンプルです。
「平均より少し多く稼ぎ、無駄な支出を避けること」です。
例えば、新築マイホームのローンを組みすぎる、過剰な保険に加入する、高価な車を購入する、といった「失点」を避ければ、誰でも資産を増やせます。
お金は自由の基盤です。
ある程度の資産があれば、好きなものを食べたり、好きな場所に行ったり、嫌な仕事を辞めることも可能になります。
満員電車や上司の理不尽な指示に耐える必要がなくなるのです。
誰もが小金持ちを目指す必要はありませんが、その可能性を知ることは大切です。
自分の価値観に基づいて、選択の自由を持つ生活を目指してみてはいかがでしょうか。
まとめ 余計な失点をしなければ資産5000万円は十分可能
「小金持ち」とは、資産1億円以上の大金持ちや、金融資産5億円以上の超富裕層とは異なります
大金持ちになるには、収入、支出、投資利回りのすべてが極端に優れている必要があります
特に収入が「バグる」ほど高い人が多く、それを目指すのは現実的には難しいこともあります
ただし、日本という国に生まれた幸運を活かせば、「小金持ち」になるのは誰にでも可能です
平均より少し上の収入を得て、平均未満の支出で暮らし、平均より少し上の投資を続ければよいのです
平均より少し上の収入を得る方法は、転職や副業で十分達成可能です
一方、平均未満の支出を実現するには、支出を見直し、無駄を減らす「ためる力」を身につけることが重要です
ここで断酒が大きな効果を発揮します
お酒をやめるだけで、毎月数千円から数万円の支出を抑えることが可能になります
さらに、飲み会や外食を控えることで、時間と体調を改善し、生活全般の効率が向上します
また、投資については、「増やす力」を育てることで、堅実に資産を増やす方法が身につきます
これらのスキルは、YouTubeなどの解説動画でも学ぶことができ、多くの人が実践可能です
失点を避けることも重要です
例えば、新築マイホームでローンを組みすぎたり、過剰な保険に入ったり、高額な車を買ったりすることは「失点」に当たります
また、ぼったくりの投資商品や詐欺、高額な情報商材にも注意が必要です
さらに、お酒を飲み続けることも「失点」といえます
断酒をすることで、お酒に伴う出費を削減できるだけでなく、健康を害するリスクを抑え、医療費の節約にもつながります
「大きな失点してしまった場合はどうすればいいか?」という相談も多いですが、それでも自由を目指すことは可能です
現状を受け入れた上で行動を始めることで、どんな状態からでも自由に近づくことができま
断酒のような小さな行動も、自由と豊かさへの大きな一歩です
日本という国とこの時代に生きていることは、非常に恵まれたことです
大金持ちを目指すのも、小金持ちを目指すのも自由です
リスクを取る道を選ぶか、堅実に進むかは、自分自身で選べることが素晴らしい点です
学びを続け、行動を始めることで、今より確実に豊かな人生に近づけます
今日が人生で一番若い日です
何歳からでも行動を起こすことで、自由と豊かさに向けて進むことができます
00:00 OP
01:04 大金持ちと小金持ちの違い
03:40 お金持ちになるための3つの要素
06:14 大金持ちになる方法
08:32 小金持ちになるための戦略
11:20 日本人が高確率で小金持ちになれる理由
14:05 まとめ 余計な失点をしなければ資産5000万円は十分可能
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