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美濃の山深くに、幽玄の社がひっそりとたたずんでいました。瀧神社。五宝滝にも寄り道しました。

岐阜県美濃市にある瀧神社に行ってきました。名古屋からは一宮方面の東海北陸道経由あるいは瀬戸方面の東海環状道経由で1時間半ほどで着きます。ただし、最後の山道はかなり幅員が狭く、山道の運転に慣れていない人は苦労するかもしれません・高賀山を囲む6つの神社の一つで、御祭神は瀬織津姫です。

奥深い山の中腹

光を遮る巨木群
苔むした石畳の参道
ひっそりと佇む鳥居

瀧神社は山の中腹にあり、鬱蒼とした森の中にあります。針葉樹の巨木群に囲まれています。昼なお昏い苔むした石畳の参道をしばらく歩くと、ひっそりと佇む鳥居が見えてきます。

長い階段

鳥居の向こうには
狛犬に見送られて
終点が見えます

鳥居も灯籠も苔むして、幽玄のたたずまいです。そして、鳥居の向こうには長い階段が見えます。鳥居と同じように苔で緑がかった狛犬に見送られて長い階段を登ります。220段の階段の終盤になると、終点の拝殿が見えてきます。

小さな本殿

拝殿から本殿を望む

階段を登り切ると拝殿があります。本殿は拝殿に隠れてほとんど見えません。小さな社です。参拝をして帰路につきました。神社の社殿までの道のりの雰囲気がとても良い神社でした。

五宝滝に寄り道

滝を登る長い通路
一の滝と二の滝
円明の滝

東海環状道から名古屋に帰る途中にある五宝滝に寄り道しました。3段に分かれて流れ落ちる滝(一の滝・二の滝・三の滝)は、落差が80mあります。滝上までの遊歩道は険しい階段でした。支流にある二つの滝、二天の滝・円明の滝は、宮本武蔵が修行したと言われる伝説の滝です。水流が多くなく、少し迫力に欠けますが、一の滝・二の滝の落差はかなりありました。

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