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飲食店経営 お客様を幸せにできない状態とは?

◆美味しいものを提供する
◆お店を綺麗にしておく
◆素晴らしい接客を心がける

それら全てはお客様を
『幸せ』にするための行動です。

そう、飲食店はお客様を幸せにすることのできる業種なんです。

ところが『ある状態』のままだと
人を幸せにすることは到底できません。

その『ある状態』とは経営者の自分が幸せでない状態です

突然ですが皆さんはシャンパンタワーを見たことはありますか?

実はシャンパンタワーは「幸せの配り方」を考える上で
とても美しい比喩になります。

シャンパンタワーでは、
まず一番上のグラスにシャンパンが注がれます。

一番上のグラスが満たされてこぼれ始めることで、
次にその下のグラスが満たされ、
さらにその次…と順に幸せが広がっていくのです。
このことから、幸せを周りに分け与えるためには、
まず自分自身を満たすことが大切になります。

心に余裕があり、喜びや感謝の気持ちで満たされていないと
誰かを幸せにしたいという気持ちなんて湧いてこだいですよね?

お店の経営が始まると
一時的に準備やお客様への対応で忙しくなるとは思いますが、
人に幸せを提供しようと思ったら

まずは自分を大切にすること(自分を満たすこと)が、
最終的にお客様や、自分のお店を取り囲む多くの人たちを幸せにすることができるのです。

私たち夫婦は開業当初に売上が思うように上がらず
ひたすた働いていた時期がありました。

その時、常連さんが対応していた妻の顔を見て
疲れてない?大丈夫?と声をかけてくださったのです。

この状態は売上は上がっているけど
お客様を幸せにするどころか心配をかけてしまっていますよね?

なのでこのままではダメだと思い
営業日を1日減らして週4日営業にしました

その代わりマーケティングやインスタの運用方法
そのほか飲食店経営に必要なスキルを学び
無理のない経営ができるようになったのです。

まずは自分を満たし、心に余裕を持つことで
目の前いにいるお客様を幸せにすることができるようになります。

そのために、ただひたすらお店をOPENさせるのではなく、
身体や精神的な負担が過剰にかからないためにどうすればいいのか?

とういことを考えながら経営してほしいと願っています。

開業して忙しくなった時に
ぜひ覚えておいていただけたら嬉しいです。


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