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飲食店経営 実は3軒!多くても5軒

こんにちは

ヒザシ夫婦です。

突然ですが質問です。

日曜日の3時頃
友人(妻・夫)から何かスイーツを食べに行こう!
と誘われました

あなたはパッと思いつくお店はありますか?
さらに、思いついたお店は何軒ありますか?

おそらく3軒、多くても5軒ではないでしょうか?

これはランチでも同じです

今日のランチ何にしようかな?と考えた時に、
せいぜい思いつくのは3軒くらいではないでしょうか?

頭で考えても決められなかったら、ネットで検索をして新たなお店に挑戦をする。
あなたもこのような流れを経験されたことはあると思います。

現に、私たち夫婦は毎週火曜日にランチで外食することが多いのですが、
なんだかんだ、いつものお気に入りのお店に行ってしまいます。

うどん→カレー→パスタ
うどん→カレー→パスタ・・・♾️
こんな感じです

たまに冒険することもありますが、
結局元のお気に入りのお店に戻ってしまいます。

みなさんはどうでしょうか?

ここから何を言いたのかというと、
飲食店は各地域にごまんとありますが、
人の頭の中は
ランチのお店
スイーツのお店
それぞれ3〜5店舗くらいしかお気に入りはないということです。

なので、よほど人通りが多くて、立地が最高の場所以外は
人の頭の中の3〜5軒の中に入り込まなければ何度もリピートしてもらえないということになります。
逆にお気に入りにしてもらうことができれば、
リピートしてもらえるので最高の経営が可能になります。

そう!資本が限られる個人事業主の大半は、このような戦いが強いられます。

それでは、どのようにしたら人々のお気に入りの3〜5軒に入り込むことができるのか?

答えは
「誰に(ターゲット)」
「何を(提供価値)」

これを徹底的に考え抜くことです。

「いやいや、一人でも多くの人に刺さるようにターゲットなんか決めずに万人受けするお店にした方がいい」
このように思われる方もいるかもしれません。

しかし、この方法をとった結果、誰のお気に入りにも入ることができずに、
新規集客ばかりに労力が割かれてしまうことになります。

ちなみに新規集客はリピーターに比べて、来店してもらうのに5倍も労力がかかると言われています。

そんな労力を割くほどの余裕はなかなかないですよね?

さらに、もう一つお気に入りに入れてもらう必要性があるんです。
それは、お店の売上の8割は、2割の顧客でカバーされているということです。
これをパレートの法則と言いますが、私たちのお店でも、この法則が当てはまるのです。

私たちのお店はジェラート屋をしております。
一般的にジェラートというと多くの人に親しまれるイメージがあるかもしれませんが、実は2割の熱狂的なお客さん(ファン)に来ていただいているから安定した経営ができています。

なので、よく来てくださる2割の熱狂的な顧客をしっかりと作ることが第一の目標と言えるでしょう。

その2割を作るために必要なのが、
元に戻りますが、
「誰に」
「何を」

これを明確に定めるということになるのです。

全員を喜ばせるのではなく、熱狂的なファンになってくれるような常連さんを作った方が
効率的かつ長期的な経営ができます。

じゃあ、「誰に」「何を」ってどのように考えたらいいの?
と、疑問に思われる方もいるかもしれません。

その方法はYouTubeで解説していますので、お時間のある時に覗いてみてください

あなたの、飲食店開業に向けて参考になれば嬉しいです。


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