私たちは何を背負って生きているのか?
日々の忙しさに振り回されて、やるべきこともちゃんとやらずに、また明日を迎える。「今は忙しいから」だとか、その場しのぎの言い訳を自分に言い聞かせる。
そうなると、「自分には意思がない」と途方に暮れてしまう人がいるかもしれない。
そんな日が何日、何ヶ月、あるいは何年も続くと、「もしかして自分はダメな人間なのかもしれない」と思い詰めることもある。
このままだと『自己肯定感』はただただダダ下がりし続ける。
このような自分劇場は、実は四六時中起きている。そんなことに気づかない?その理由は無意識に起こっているからだ。だから発見が遅れる。
自分で自分のことを傷つけているのにそれに気づかない。それでいて、「いったいどうしたらいいの?」ともがき苦しんでしまう。もうわけが分からない。
自分探しの迷路
この段階に入ってしまうと、だいたいのパターンで、『自分探し』をし始める。自分探し…いわゆる「自分軸とは?」といった図式になることが多いのも特徴だ。
これは正解なのだろうか?それとも誤解の連鎖反応を繰り返しているだけなのだろうか?
一見すると正解かのように思えなくもない。たしかに自分軸を話題にする人もたくさんいる。しかしこの『自分軸』を見つける「過程」で大きな落とし穴が待っていることに気がつかない場合が多い。
今日はその「落とし穴」に気づき、自分探しの泥沼にハマらないようにするためにはどうしたらいいかをみていきたいと思う。
あきらめに負けたら要注意!
まず、明らかに出てくる心理は『あきらめ』。これは「問題解決をしてでも乗り越えようとしていない」ことを意味する。
今やろうとしていることに『価値なんてない』と決めつけてしまっている。だから、つまり、あきらめているということ。
これはいったいどういうことなんだろう?
チャレンジしているそばから、いとも簡単に「あきらめる」のだったらまだわからなくもない。一度はどうであれ挑戦してみているからだ。
でも、今の段階では少なくとも「くじけてはいない」のに、私たちは、なぜあきらめてしまうのだろうか?
答えは、「背負っているものがない」から…いや、むしろ「背負っているものに気がついていない」といったほうが正解なのかもしれない。
まずはそれに気づくことが問題解決の第一歩だと思う。
こだわり・クセから洞察してみる
あなたが背負っているものは、先天的かもしれないし後天的かもしれない。自分の持つ遺伝子からなのかもしれないし、環境から培ってきたものなのかもしれない。
つまり、人それぞれ、何がどうだ、ということを探すことにはあまり意味がないと思っている。
「自分が本当に大切にしているもの」
だとか、
「自分の価値観や目標を明確にする」
ことから見つけるというのが正攻法として紹介されてることが多いと思うのだが、おそらくそこからは簡単には答えが出てこないと思う。
むしろ逆だ。
どうしようもないクセ、もっと言うと「悪いクセ」「性癖」の類からいとも簡単に自分の本質的な「自分軸」が見つかることのほうが多い。やめようと思っていることから手繰り寄せて、「それっていったいどういうこと?」これから手掛かりを探していく。
もう一つの方法は、しっかりと「体感レベル」でキャッチする方法だ。これについては詳しいやり方があるので、ぜひ専門家に聞いてほしい。
以上、自分が背負っているものは何か?というものを探すステップをご紹介してきましたが、自分を整理してすべて一人で実行していくのは、実際問題として難しいと思います。
そんなときのために、『はなすだけ”人生好転”カウンセリング』という解決法を開発しています。私はこのカウンセリングを通じて30年以上にわたり延べ3,000人以上の方と取り組んできました。
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