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事務から編集者に転職したが、なんとかなってる

どうも、しゃくれです。
私事ではありますが、令和3年の夏に事務職から編集職へ異業種転職をしました。社会人になってから今まで、事務職一本でやってきた私。分からないことだらけの出版業界に恐怖を抱きつつも、やりたかった仕事への好奇心とワクワク感を両手にぶら下げながら、何とか半年が経過しました。

そんな私がどうして編集職になったのか、実際になってみてどう思ったかを書いていきます。


…と言っても、大したことは何もなくて。
ただ、半年前の私は、自分の人生に漠然とした不安を抱えて生きていました。突然つぶれそうな業績の会社でもなく、残業や休日出勤は多少あっても苦にはならない程度、給料も一般事務職の中ではボーナスも出て高い方。そんな会社に勤めてて不安ってなに?という感じですが、私は謎の焦燥感に耐え切れなかったんです。
ずっと事務職を続けていくのか、手に職をつけなくていいのか。ぐるぐるマイナスなことばかり考え、転職サイトをぼーっと眺めている日々。そんな時に“未経験でも入れる雑誌編集者”の求人を見つけました。
そこからはもう、勢い。会社を辞める準備して、応募して、面接受けて、受かってのとんとん拍子で人生の転機が進んでいきました。こわ

そんなこんなで出版業界に転がりこみましたが、結論はつらいけど楽しいです。
昔よりは良くなったといっても、今までの職の中で圧倒的に多い残業時間。減った給料、貧乏暇なし。
…でも楽しい。編集者といえば、企画を組んだりライターさんやカメラマンさんに声をかけたりがメインだと思いますが、私の会社では編集+取材+ライティングまでやることも多々あります。
なので、つたないながらも記事を書いておりますが、これがまた楽しい。いい文章だね、と言われると、もっと楽しいです。

慣れないことをして体の疲れも溜まり、休日は寝て過ごすことも増えましたが、それでも働くって楽しいことだと初めて思うことができました。

ただ私はラクして好きなことをしていきたいぐうたらな人間なので、仕事に忙殺されてノックアウトの日々から、プライベートも確保できるよう改善していきたいとも考えています。編集者という仕事を選んだ以上、難しいことですが…。
まあ、人間なので…。暇も給料も楽しさも欲しいじゃないですが。

今年はがむしゃらに経験を積みつつも「全部ほしいです私」の気持ちを育む1年にしていきます。
それはそうと給料上げてくれ~~~~~~~~~

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