
Photo by
9f9d9a
誰かの魂を思う
きっと誰もが体験することなのであろう
憧れの人が鬼籍に入っていく
少年時代に憧れていた
少しでも多くの情報を求めて追いかけた
日々の生活に音楽として文学としてカルチャーとして
すっかり染み込んでいたその人たちの存在
その憧れの人たちと同じ時代に生きていると
考えたときに感じられる誇りのようなもの
それが自分の支えでもあった
そんな憧れの人たちが別の場所に逝ってしまった
扉の下からそっと何かが滲み出てくるように
その寂しさが忍び込んでくる
もしかすると来るべき時が来れば
その人たちはひとりもこの世からいなくなるのだろう
今夜もその中の誰かを思いながら
もの思いに耽っている
あなたの魂を思うと少しその寂しさも紛れ
ほのかに幸せな気持ちになります
こんな気持ちを味合わせてくれてありがとうございました
僕もいつか誰かを少しでも幸せにできる魂になれたらいいな
そんなことも少しだけ思い始めています
そのために命ある限り
頑張らなくてはいけませんね
R.I.P