尊敬する人
少年時代は偉人の伝記が図書館にたくさんあった。
それを読んで偉人たちの生涯を知る。
リンカーン、野口英世、松下幸之助、キューリー夫人にファーブル。
偉い人と書いて偉人。
昔はそんな偉人たちを尊敬しなさいと言われたなあ。
尊敬ってどういうことなんだろう。いまだにわかっていない。
「すぐれた人に敬意や尊崇の念を感じること。 またそのような感情。」
だそうだ。
簡単な言葉で言えば、自分が「すげー!」って思うことが尊敬か。
そう思うと、今の世の中には偉人の伝記になり得る人っているのだろうか?
世界で評価されているブランドは数多くあって、
そのルーツは本で読んで知っていたりする。
本田宗一郎、井深大・・・。
いつのまにか世界的なメーカーが日本から出ていない。
そういう意味では、小学生から尊敬を集められる人って今はいないのかもしれない。
でも、だんだん大人になっておじさんになっていくと、現実が見えてきて、
人間て結局みんな一緒、なんて思ったりもするけれど、
でも、何かを成し遂げた人はやっぱり一味違う。
日本代表率いてワールドカップ戦った森保監督なんていうおじさんも、やっぱり普通のおじさんではないよな、と思うのだった。
そんなおじさんに今からなれるわけでも無いけど、少しは何かをちゃんとやっておかなきゃって日々思ってる。
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