Roam Researchにちょっと心が揺らいでいる件
この記事はわたくしセムが主宰するUdemyアウトライナー講座の受講生に向けて書かれたものですが、アウトライナーに興味のある方であればどなたでもお楽しみいただける内容となっています。
こんにちは、セムです。
Dynalist上でinbox的につかっていた「思いつき」アウトラインの整理に手をつけたものの、脱線しまくりで進まない夜を過ごしています。
特に今夜はうちあわせCast 第二十九回:Tak.さんとRoam Researchについてを聞いて、心がグラグラ揺らいでいます。というのも、Roam Researchをさわって最初に感じた懸念点がこのCastを通じてかなり解消されたからです。
・最上位の項目がなぜか日付固定
→Castを聞いて、なんだかその理由がわかった・行き先が決まらない項目(→挫折の引き金になりやすい)が減らせるというのが魅力的だと思った
・アウトライン(項目)を操作(動かす・開閉)などのキーボードショートカットがない
→見つかった(Dynalistとはちょっと違うけど)
・エクスポート問題(Plain textで出せない)
→Roam Researchからコピーして普通にDynalistに貼っちゃえばいいのでは、という結論に。(その後、Dynalistからエクスポート)
名前にResearchという単語が入っていることもあり、デイリータスクリストの過程で生まれた【何かを調べた結果】を突っ込んでいくのがいいのかとも思いつつ、どうしよう…の状態です。実際に手元にはそういうものが多いし、それをDynalistに残しておくのはあまり好ましくないのでその情報を扱えるツールを探していたところではありました。
ただね、ちょっとだけどうしても踏み出せない理由があるのです。
①ロゴデザインが個人的にあまり気に入らない
②最初の立ち上がりが遅い(起動が遅い)
③メモが使えない(Shift+Enterで出てくるメモに関連リンクを入れてかなり頻繁に使っているので)
あまり情報の置き場所を分散したくはないので、どっちが一個に絞りたいとは思っておりScrapboxでいくかー!と思っていた矢先だったので、またどうしよう…に後戻りです(涙)
作りたいのは自分だけの辞書(情報ネットワーク)。単語間がいろいろリンクしてて、どんどん関連項目を追っていけるもの。日付の情報はいるかと言われたら、それはよくわからない。
Roam Researchはプロジェクトになりきれていないメモに対して無理にタイトルをつけなくていいというのは素晴らしいです。
Dynalistは継続的な活動の記録には向いていない、という内容もあったのですが、わたしの場合、アウトライナーの「自分で項目を動かさない限り勝手に動かない(=自動で先送りされない)」という特性を活用しているのと、アウトプットを見据えたタスク管理(やった日付を重要視しない)を続けてきたこともあって、一気に乗り換えるのは厳しいと見ているところです。
Scrapboxでの実験もそうですが、こういうときの新しいツール試しの時は同じ情報を2つのツールにコピペしていくフローが発生してしまうので、なんとか早いうちに方針を固めたいところです。
というわけで、またまた悩みのループにはまりました。
うーん、うーん。
悩みは尽きません。