【購読者向け】くどすぎるゲームの「くどさ」をどう解説すべきか
『SANABI』というゲームを遊びました。
評判のいいゲームなので手を出したのですが、確かに最初の手触りはよかったです。ジャンルはいわゆるワイヤーアクションで、オートエイムが優秀なおかげでテキトーにやっていてもいい感じのアクションができるんですよね。
ドット絵で描かれた愛らしいキャラクターやサイバーパンクな街並みも目を引くでしょう。主人公の設定があまりにサイキョーで共感性羞恥を覚えるのですが、そのあたりに目を瞑ればおもしろいかもしれません。『メグとばけもの』で泣ける人は本作のストーリーも泣けると思います。
ただまあ、ゲームを進めていくうちにくどすぎるゲームだともわかってきました。
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