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【購読者向け】皮肉を書くなら本気でやれ

『There Is No Game: Wrong Dimension』というゲームを遊びました。Nintendo Switchでも最近配信されたやつで、タイトルのとおり「ゲームは存在しない」などというメタフィクションな「自称:非ゲーム」です。

実際は謎解きアドベンチャーであり、もっと言うと制作者のジョークと寸劇に付き合うような作品ですね。で、今回は本作の要素のひとつについて書きたいと思います。

具体的にはF2P(Free to Play、つまり基本プレイ無料)に対する皮肉について。本作は特定のチャプターでF2Pをとことんバカにするのです。これがもうダメですね。まったくいかん。何がいかんって、ヌルすぎてちゃんとした揶揄になってない。

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