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【購読者向け】ゲームが文化として育つにつれ「人」の話になってゆく

僕は芸能人有名人の類をほとんど知らず、自分の母からそのことで笑われたり、妻に驚かれることがしばしばあります。

言い訳しておくと、人は目に見えるものに興味を持ちすぎだと思います。たとえばカッコいい有名人がいたとして、その人が優れているのはもちろんですが、背後にマネージャーだのヘアメイクだの照明だの、あるいは脚本家やプロデューサーがいて物語があるからこそ、その芸能人・有名人が存在するわけです。

人物に見えますがそれは現れた表層であって、本当は複数の要素によって構成された芸能を楽しんでいるはず。しかし、見ている側はその“人”に惹かれてしまう。

ビデオゲームにおいてもこれは同じことで、文化として成熟するにつれゲームと同じかそれ以上に人が注目されるのではないか、と考えています。

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