世界初の世界遺産 キトの旧市街
キトの旧市街とは? エクアドルの首都キトにある旧市街は、1978年に初めて登録された世界遺産12件のうちのひとつです。赤道直下ながら、標高約2800mというアンデス山脈の中腹にあるおかげで、年中過ごしやすい気候です。かつては、インカ帝国の都市として栄えたキトですが、16世紀にコンキスタドール(スペイン人の征服者)の侵略の際には一度廃墟になりました。(スペインの侵略を受け、先住民自ら街を破壊したそう。)しかし、16世紀~17世紀にかけてスペイン人たちがその廃墟の上に新たな街を作