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【身体に触れるセラピストが見るべき、カラダの不調の原因の探り方】

カラダに不調を抱えたとき
人は顕在的には痛みなどの症状を
早くとりたいと思うのは、普通であろう


だからこそ、痛みの症状を
和らげていくことは、とても重要である

しかし、潜在的に人は、本質的には痛みなどの症状をとることは求めていない

え!?と思うかもしれないが、
人は潜在的に何を求めているかというと

なぜ、この痛みなどの不調が出たのか
その根本原因を知りたいと思っている


それは、カラダの症状に限っての話だけではない
目の前の一見、ネガティブに見える現実を
顕在的には解決したいと思う反面

潜在的には、なぜそれが起こったのか
そっちの方が知りたいと思っている


なぜなら、カラダの不調も
一見ネガティブな現実も

解決しても、それが起こった原因が
わからないまま過ごすことで
どこか煮え切らない不安を抱えたままになる


そうすると、その不安の種であった
カラダの不調やネガティブな現実が
起こったときに、
絶望するのがわかっているからこそ

リスク管理として、根本原因を
知っておきたいのである


さらに根本原因を認識することで
人は癒されたいと思っているのだ


さぁ、カラダの不調の根本原因の
話に戻ることにしよう


まず、カラダの不調の原因には
いくつもの階層があるのを前提共有としてお伝えしておく


浅く広い、見たてで生まれた
これが原因!というのも

深いところ、見たてで生まれた
これが原因!も

どちらもそのカラダの不調の
原因なのである


その上で、前者の場合は
原因はその部位を治療しても
すぐに戻ってしまう可能性が
高いという特徴がある


逆に後者の場合は
深く的を得ている原因の可能性が高く
その部位を治療すれば症状が元に戻る可能性が低い


どちらにせよ
広く浅い問題から、深く的を射た問題まで
多角的に捉えていることが大切だと思っている


少し難しい話をすれば
どの次元での問題が不調を引き起こしているのか


どの角度からの問題が
不調を引き起こしているのか


など、すべてを網羅して
それを目の前の相手に不調が起こった背景を
不調が起こるまでの過程を
順序立てておくことはとても必要なのだ


それを行う理由は
目の前の相手(いのち)に
自信を持って確信を持って説明するためである


なぜなら、最初にもお伝えした通り

潜在的に人間はなぜこのカラダの不調が起こったのかを知りたい


だからこそ、どういった過程を経て
それに至ったのか説明を聞くことができたのなら、尚、目の前の人は安心するだろう

実はそれだけで症状が和らぐ人もいる
なぜなら、原因を知れて
ホッとするからだ


さらにそのカラダの不調の原因が
「自分の認識外」から「自分の認識内」に
なることで


潜在的なところから、顕在化し
内なる癒し(愛が)生まれ
症状を出す必要がなくなるからだ


その中でも説明だけで症状が和らぐ人とそうでない人は存在する


違いは何かというと


相手があらゆる事象を受け入れているか受け入れていないかの違いにある


痛みなどの不調の原因を知ったときに


・見えない世界の話は信じない
・自然摂理の話は信じない
・病院しか信じない


など、あるものは受け入れて
あるものは受け入れないといった
捉え方をしている場合


すべてを説明をしても
症状が和らぐ可能性は低いだろう


しかし、そこであきらめるか、
あきらめないかは施術家側、
セラピスト側、
手あてをする側にかかっている



もし、1つ、2つの角度からだけ
カラダの不調の原因を探った場合


それが深く的を得た、見たてでも
目の前の相手が、それを受け入れていない分野
(見えないものやエネルギー系など)なら、
そこで試合終了だろう


しかし、多角的視点で、あらゆる事象から
痛みなどの不調の原因を探ることが
できたのならば


その人が受け入れている
その人がイメージできる原因から
説明したのならばどうだろう


それが例え、浅く狭い見たてであっても
目の前の相手は認識外のことから
少しずつ認識内のことへと変化していく


そこから深く的を射た原因を伝えたら
もしかしたら受け入れていくかもしれない


手を当てるセラピストならば、
技術だけでなく多角的に
その人を捉える視点と見たてが
必要だと私は思っている


それをやらずに手で感じる技術だけに走り
1つや2つの視点からしか見ない、見たてだけだと、本当にいのちと向き合えてるのかと
私は思ってしまう


もちろん身体に対して施術、
手あてするだけならそれだけで十分だと思う


ただ、もし、あなたが
「いのちと向き合う」をしていくなら
多角的視点を持つことは
重要だと思っている


これはあくまで個人的な意見なので
誰かに対して言っているわけではないし
批判したいわけでもないので
そこはご理解いただきたい


ただ、私はこう思う!を伝えてるだけである


さぁ、次回は多角的な見たてとは
どういった視点で見てるのか
その全貌をお伝えしていこうと思う


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