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【木の根が上がる理由】

【大木の根が上がる理由】

皆さんが山の上の神社に参拝したとき
こんな光景を見たことがないだろうか?


「大きな木の下の根が地上に浮いてきている」


これは土の中で根が酸素を供給できずに
地上に上がってきてしまっている現象らしい

今回もそれを教えてくれたのは
淡路島の我らが長老 柏木大樹さん



根が上がっている状態になると
そこから土台が崩れていき
大きな木は斜めに倒れてしまう



そんな木を救う方法の1つとして



まず根の行きたい方向に向かって
平面の道を作る
これは東洋医学でいうと「経絡」のようなもの



その後、「気圧」を入れるために
平面の道上に垂直の穴を空ける
これは東洋医学でいうと「ツボ」のようなもの



地圧している箇所に
穴を空けることで気圧が入る

気圧が入ると今度は水圧になる

結果、穴を空けたところから
空気と水が下に落ちていく
(根が上がっているところは雨が降ると
水たまりができてしまう)

その穴(ツボ)は同質物だと凝り固まるという
自然の原理原則があるそうだ

人間関係も同じ人との会話だけでは
考えが凝り固まるのと一緒ですねw

なので、あえて炭を入れて
異質物を入れることで固まらないようにする


そうすることで土と土の間に隙間ができ
固まらない状況下で空気と水が下へ落ちていく

ツボを押したり
お灸をしたり
鍼をしたり

これも似たようなことですね

結果、地上に上がった根は
呼吸しやすくなり下に潜っていくそうです

結果、根から元気になり
末端の葉っぱも元気になっていく


もちろんこれだけではなく
根が上がっている理由は全体性で捉えれば
様々な要因が絡み合っていると思う


でもこのように自然のいのちに向き合うことで
普段おこなわれているような
治療やリラクゼーションは
自然の原理・原則から紐解くことが
可能になるわけだ


話は変わるかもだけど
そうなるとある程度、知識技術をつけた
施術家はもっと、もっとと知識や技術を増やすのもいいけど、自然にありふれている「いのち」と向き合い枠組みに囚われない「診かた」も面白いんじゃない?って思っている


今まで治療・技術系の講師や
スピードスケート日本代表
フェンシングオリンピックトレーナーで
トップアスリートと関わってきた



その中で前者の知識、技術を増やすだけじゃ
目の前の相手が気づいていない無意識な潜在的な能力は引き出しきれないと去年から思ってて、、



今、少しスポーツ現場や
治療技術指導からは遠ざかっているけど



まずは自分の天才的な可能性に気づき
赦し、受け入れて、視座高くもって



またいつか今まで見てきたアスリートと
「いのち」と「いのち」の共鳴をしたいと思う!



#いのちと向き合う
#潜在意識
#自然の原理原則
#淡路島
#鶴岡市
#循環

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