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僕たちにいま最も必要なのは「川」だ

起床。朝早くから起きて散歩でもしようと昨晩は考えていたが、疲労のせいか11時くらいまで寝てしまった。12時を超えて起きると1日が手からこぼれ落ちてしまった感があるので、ギリギリのライン。11時であれば、まだ未来は僕らの手の中だ。

起床即チャーハン

先日秩父に行ったときに忘れ物をしてしまったのと、何やら日曜日に雪が降るとの予報があったので、回収と撮影のために秩父へ。特急の席が売り切れギリギリだったので大焦りで購入し飛び乗った。そろそろ慌てずに行動できるようになりたい。

車内はかなり混み合っていて、珍しく通路側の席になった。窓から流れる景色を見るのが好きなので少し残念。

この光景、嬉しい

着くまでの間は谷川俊太郎の「ひとり暮らし」を読む。これが本当におもしろくって、「道を外れて歩くのは楽しいから、本当は都会でも屋根とかずんずん歩きたいけど、その行く先は留置所に繋がってるからやめとく」みたいなことなどがつらつらと書いてある。確かにその通りだ。

ニヤニヤしながら本を読み進めていたら、いつの間にか車内は静かになっていた。聞こえてくるのは隣に座っている人の爆音イビキだけ。もう本当にでっかくてトホホだった。あと後ろの熟年夫婦が小さな喧嘩をしていて、それも何だか悲しかった。ほとんど人が降りているのに何で僕の周り一帯だけ残っているんだ。

秩父に到着後はカフェへ。忘れ物はカメラで、以前の撮影時に置いてきてしまったものを持ってきてもらった。相手は先輩なのに忘れ物を持って来させるのかなりマズイ気がしたが、そこは今後の何かしらで挽回したい。すみません!

偶然クリスマスになった

せっかくなのでコーヒーを飲みつつ、運動の必要性や、理想の働く環境などを話した。個人的にはやはり窓から見える川が外せなくて、川を求める理由を力強く解説しておいた。川を見ながら仕事がしたいよ〜。

川を求めるのはちゃんと理由がある。まず仕事空間ってクローズドな環境なので、どうしても「そこで起きることがすべてなんです」とつい思ってしまいがちだけど、本当はそんなことはないんだよな、ということを教えてくれるから。あんまり見たくないチャットが来たときに視界が褪せたとしても、流れる川を見て、「所詮チャットはチャットでしかないんだよなあ」ということを強烈に分からせられたいんだ。

川を見たいと思っていたらあった。川ではないかも

一晩泊まるため実家に帰宅。父の手作り料理をもっしゃもっしゃと食べて、石油ストーブに手をかざしながら明日の予定を立てる。雪は明け方に降るそうだから、頑張って早起きしないとな。

実家飯

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