球体になりかける朝┃うどんで1日を取り戻す
朝乗った電車が人生で一番といえるほど混んでいて、危うく乗客全員が一つの球体になるところだった。そのくらいの圧縮率。蜜蜂が外敵を取り囲み、自分もろとも熱で倒す「熱殺蜂球」そのものだ。ここでの外敵は社会そのもの。ぜんぜん死にたくないので出して欲しい気持ちでいっぱいではある。
明らかにうんざりしている顔のおじさんの後ろで「名物」みたいな感じで楽しんでる海外の人もいて、三者三様な車内ではあった。
朝からゲンナリしてしまったので、昼は高めのうどんを食べた。値段が上がると如実に美味しくなるのでうどんはおもしろい。天ぷらまで付けたりして、とんでもない豪遊だこりゃ。秋刀魚と秋茄子の天ぷらが運ばれてきたとは小さく拍手しちゃったね。
天ぷらも美味しいが、麺がシンプルにおいしい。なんかこう、ぎゅむぎゅむしていて歯応えがある。うどんレビューが絶望的に下手かもしれない。美味しいことは確かなので、周りの人たちには積極的に推薦している。
やけに通知が来ると思ったら、ティラノサウルスレースの日記がnote編集部の「今週のおすすめ」に取り上げられていた。以前も今日のおすすめみたいなやつに取り上げてもらっていて、そのとき同様たくさん見に来てくれる人がいて嬉しい。毎日日記書いてるのでぜひ僕の生活をウォッチして。