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助手席にて未来と過去を見る

起床。雪が降っていることに気づいて大喜び。やった〜とガッツポーズしながら窓辺に近づくと、どうやら別に積もっているわけではなく、みぞれに近い状態であることに気づく。ちゃんとぬか喜びだった。でっかい雪だるまとかを作りたかったのだが。

うっすら積もった雪も一瞬で溶けた

実家のカフェでぼんやりと過ごす。積雪の予報が出ていたためか、普段よりはゆったりとした客入りで、店側としてはつらいけど僕としてはみんなと話せて楽しかった。相変わらずスタッフのみんなはキビキビと動いているし、笑顔の絶えない雰囲気なのですごくいい環境だと思う。絵しりとりも回ってくるし。

難題がいくつかある
薪ストーブもガンガン稼働

バスで帰ろうと思っていたけど、雨降ってるしバス停まで行くのしんどいな〜とウゴウゴしていたら、スタッフの方の退勤に合わせて相乗りさせてもらえることに。優しすぎる。

自分より4つ年下で今年新卒の代の方だけど、明らかに当時の自分の10倍くらいは聡明で快活なので、間違いなく社会で大活躍していくと思う(活躍することがすべて、というわけではないけど)。

道中では好きな本の話をしていて、江戸川乱歩などが好きとのこと。実はミステリー系はほとんど読んだことがないのだけど、年上としてのわずかなプライドを守るべく「江戸川乱歩、いいですね〜」「『分かってる人』ですねえ」など、嫌な知ったかぶりを差し込んでおいた。多分見抜かれていたと思う。ダルい年上だな思われて途中で降ろされなくてよかった。

コーヒーの写真
帰り際に買った大福

東京に戻ったあとは、節分ということで豆まきチャレンジ。大豆がどこにも売ってなかったのでバタピーを代用した。鬼的にはつまみとしてむしろ楽しんでしまいそうだけど良しとする。

歳の数だけ食べようと思ったけど、噛み砕いたバタピーが口内炎に突き刺さってしまいしばらくのたうち回った。3粒ほどでギブアップ。

これが僕の節分

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