食欲よ我に帰れ
体力が戻ってきたので、一日中書き物をしていてもモリモリ元気だ（眼精疲労を除き）。ただ胃袋が縮んだままで、かつては街そのものを喰らい尽くすのではないかと危惧された僕の食欲も、お茶碗一杯に留まるようになってしまった。本当はもっといっぱい食べたいのにお腹がいっぱいで悔しいと、小学生以来の悩みを抱えている。
よくよく振り返ってみたら異常にお腹がいっぱいなのって、お昼過ぎに食べたファミチキ新作・チーズチキンのせいなのかもしれないと考え始めた。中にチーズが挟まっていてかなり美味しいんだけど、カロリーの爆弾という味わいで、一口食べるたびに体が膨れていくような錯覚するある。原因はこれなのか？
夕飯には菜の花のおひたしを食べる（写真撮り忘れた）。季節が食卓に現れるのは実りの春の楽しみか。おひたしを口に含んでご飯をムシャリ、瞬間脳裏に電撃が走る。マグロだ、これ──。菜の花のおひたしを食べた後にご飯食べるとめちゃくちゃマグロの味がする。菜の花ってマグロなんだ（？）。嘘だと思ったらぜひ食べてみてほしい。そんなことなかったら、僕のことはそっとしておいて。