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東京をサバイブする鍵は「懐かしさ」
日記を読んでくれているインスタのフォロワーさんから「読んでます感想」をいただけて嬉しい1日だった。日記とかいう生活至近距離コンテンツを読んでくれているだけで嬉しいのに、ましてや人に直接感想を伝えるというハードルを超えてくれて、涙、涙です。大切な思い出をしまっている心の中の小箱に「今日」をそっとしまった。
さらに言えばnoteに関するアドバイスもくれた。どうやら「いいね」をしてくれた際のお礼カードの表示を複数パターン設定できるらしく、それらをランダムで表示させることもできるらしい。せっかくなので8パターンくらい設定してみたのでぜひ連打してみて。
日記がバージョンアップを果たす横で、季節はぐんぐん進んでいる。今日なんかはまさしく秋だった。秋すぎる秋かもしれない。本当の秋。ということはそろそろ紅葉もはじまっていくのかな。そう思うと木々たちも「さて、やりますか……」と心なしか意気込んでいるようにも見えてくる。
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人には人の乳酸菌があるように、人には人の「思い出の紅葉」がある。それは一本の銀杏やカエデ、遠くに見る山々なのかもしれない。僕は初めて1人で暮らした街・三鷹にある井の頭公園がまず浮かぶ。「三鷹」という文字を見るだけで懐かしいや。
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井の頭公園には歩いて10分くらいで行けたのでかなり頻繁に訪れていた。訪れていた、というより常にいた。公園に入ったり、外側をくるくる歩いたり、井の頭公園の衛星みたいな暮らしぶり。
全然仕事がなかったときとかは深夜・早朝問わずひたすら練り歩いたりぼうっとしていた記憶がある。かなり広大かつスポットごとにまた違った楽しみ方があるんだよな。もちろんスワンボートも乗りまくっている。
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東京でサバイブするコツは記憶を置いておける場所をこうして増やしていくことなのかもしれない。気付くとぜんぶ希薄になっているから。記憶も関係性もどんどん薄く伸びていく、この街は。東京はピザなんだよな(?)
気に入っている踏切、川、路上園芸、看板、池、木、しっかり目に留めて、また見たときに懐かしむ準備をしておこう。景色を見て懐かしめたらもうこっちのもんだからね。