Webデザイナーへの道のり ▶4
Gitとは?Webデザイナーとしてフロントエンドの部分を操作できるのは当たり前だと思いますが、より良いデザイナーとしてバックエンドのことも知りたいと思い、Gitにたどり着きました。
今回はこのGitについて軽くまとめて行きたいと思います。
個人的にこういった仕組みを知ることが好きなので楽しくまとまりました。
🔹Gitとは?
Gitとはファイルの変更履歴を記憶できるバージョン管理システムのこと。
プログラムを開発するにあたって「前のバージョンに戻したい」というときにこのGitを使うことで戻りたいバージョンへ戻すことができる。
個人で使うこともでき、複数人で使うこともできます
Gitを使うためのツールがこちら
※リンク■Sourcetree■
複数人で使う場合はGitHubやBitbucketといったWebサービスを利用するのが一般的です。
🔹GitHubとBitbucket
GitHubとは無料で公開リポジトリ・非公開リポジトリを何個でも作ることができます。しかし、無料の場合非公開リポジトリは3人までという制約があります。リポジトリとは保管庫のような役割で、データやファイルを管理しておける場所のことです。今後開発途中でできたファイルはこのリポジトリに保存していきます。
※リンク■GitHub■
BitbucketとはGitHubと同様、Gitホスティングサービスのことです。5ユーザーまでなら無料で非公開リポジトリが使えます。
※リンク■Bitbucket■
🔹Gitでできること
個人で利用する際、作業→ステージ→コミットの順で歴史を記憶していきます。
・ステージ
作業した内容をステージングエリアへ移動させること。コミットするために一度このステージングエリアにファイルを置いておきます。
・コミット
歴史を記憶すること。このコミットという手順が歴史を記憶するために必要な作業です。
・チェックアウト
ファイルの状態を特定の時点へ戻す方法のこと。作業している途中に「この場所まで戻りたい」と行った時に行う操作です。
これらの作業が基本的な操作となります。その他、複数人で使う場合の使い方もありますがここでは割愛します。
🔹まとめ
・Gitとはバージョン管理システムのこと
・複数人でシステムを管理する場合はGitHubやBitbucketを利用する
・Gitでできることは歴史を記憶しそのバージョンにいつでも戻せること
TwitchやYouTubeで配信をする時にこのGitHubを利用してコメント管理してもらうなどの機能もあるので配信される方などは活用してみると良いですね。
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