はじめに
夏休みももう終わろうとしています。この時期になると夏休みの宿題を終わらせないといけないと親も焦りますよね。
うちの小学2年生の息子も自由研究の工作や読書感想文を急いでやっています。私も読書感想文大嫌いでした。とにかく文字数を埋めるためにあれやこれや書いていました。
「というか生成AIで小学生の読書感想文くらい書けそう」
ということでやりました。
実験設定(プロンプト)
今回Perplexityを利用しました。Chat GPT、Claude、Geminiの利用も試しましたが、本の内容にハルシネーション(嘘)が含まれてしまうことがあったのでやめました。
PerplexityはWeb検索を行い、そのソースに従って文章を生成してくれるので安心です。また無料でも十分使えます。万全を期すならばNotebookLMを利用して利用するソースを指定して行うとさらにいいかもしれません。
利用したプロンプトはなるべく簡素に以下を利用しました
ポイントは"小学2年生までに習う漢字は漢字表記する"ことかなと思います。これを入れないと難しい漢字を使ってしまうことがあるので先生にばれてしまいます。
今回の本は「はれときどきぶた」です。親も読んだことがあるかつ子供にも読みやすい本を選びましょう。
実験結果(読書感想文)
できた読書感想文は以下です。なかなかの出来栄えです。
ところどころ簡単な漢字もひらがなになっているため、少し修正が必要です。
感想とまとめ
今回、生成AIを用いて夏休みの宿題を楽に済ますという夢?を叶えるべく読書感想文を書かせるトライをしてみました。おそらくもっと工夫すればいいものができると思います(利用できる漢字表をソースとして入力するなど)
今後より生成AI技術は発展して、我々の生活に入ってくると思います。その中で二つの問いを考えています。
これは夏休みにはまとまらなさそうなのでまたどこかで書きたいと思います。
子供を持つ親の皆さん、夏休みもあともう少し。頑張って乗り越えましょう。