[植物]アーユルヴェーダ治療薬のコヒィラ
コヒィラは、スリランカの湿地帯に豊富に育つトゲのある植物です。特定の地域では野菜として栽培され、広く食べられています。
塊茎、根、葉はアーユルヴェーダの治療薬としても利用されます。塊茎と葉は繊維が豊富で、葉にはカルシウムやビタミンCが含まれています。
発疹を伴う麻疹や発熱の際には、コヒィラを炒めたりカレーにして食べると良いとされています。また、砂糖や脂肪の吸収を減少させる効果があるため、糖尿病患者や高コレステロールの人にも適しています。
ゆでた塊茎は、強壮剤としての役割があると言われています。