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地方移住をめざすクリエイターのメモ(課題の整理)

2019年の金沢移住(予定)に向けて絶賛準備中のクリエイターが、移住に向けて考えたことや調べたことのメモ

背景

当初から自身と家族の年齢や健康状態を考慮すると、ずっと東京で暮らすことは想定していなかった。ただ、時期としては、なんとなく2020年のオリンピック後を想定していた。

しかし、2016~2017年にかけて環境の変化や身内の不幸などもあり、2020年より前の方が良いのではないかと考え始める。

移住先

現時点では金沢市を想定。要因としては下記3点があげられる。
1.実家から電車+車で40分程度と近い
2.東京からも2時間半程度と近い
3.現地に知人友人がいて、土地勘が多少ある

課題

本プロジェクトにおける課題は
・1.自分のキャリアを生かせる仕事があるのか
・2.キャリアが生かせない場合、仕事を見つけ生活していけるのか
という2点にほぼ絞られる。

要は、前者が”自己実現性”、後者が”生活安定性”に当てはまると思う。

自己実現性については、移住を検討し始めた頃に、飲み会の席でいわゆる都落ちのような言われ方をされたことがあり、「違う」と言い切れなかった経験があった。その時、自身に「地方=今の仕事やキャリアをあきらめる」という考えがあったことは否定できない。

しかし、そこから「地方に移住したからと言って、東京より仕事がつまらなくなったとは思いたくないなあ」と考えはじめ「東京と同じ条件をベストケースとしない」働き方を模索しだすことになる。

仕事以外では、
・3.住まいをどうするか
・4.車の運転を再開しないといけない(数回しか乗ってない)
などがあるが、いずれも仕事に比較すると小さな課題だと考えている。

プロジェクトのプロセス

本プロジェクトは以下のステップでの進行を想定する。

・1.リサーチ
・2.移住先において自分が生かせる領域の発見
・3.2で発見された領域におけるテストケースの実施
・4.住居・生活基盤の整備(3と並行して実施する)
・5.2019年度の方針策定

このプロセスは固定せず、状況が変化した場合は適宜変更する。

1.リサーチ

移住を検討し始めた時点では、地元に近く、知人友人もいるものの「金沢のことを全く知らない」状態であった。「全く知らない」というのは、繁華街や観光名所、アクセスのような対外的な情報ではなく、「金沢がどんな都市で、そこではどんな生活が営まれているか」という、自身が生活していくのに必要な情報を指す。

そして、一番の懸念事項である仕事については、そもそも社会人になってから東京を出たことがなく、金沢どころか「東京以外の仕事のあり方を全く知らない」ため、見通しが立たないのは当然とも言える。

リサーチ対象

上記の状況から、リサーチ対象となる分野を下記3点に設定した。

1.金沢市について
2.人々の生活について
3.仕事について

リサーチ手法

本プロジェクトでは下記3点のリサーチを実施している。

1.デスクトップリサーチ
2.セミナー・イベントへの参加
3.フィールド体験

各リサーチの内容・結果について

徐々にまとめていきます

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