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戦争の根本原因と世界の平和実現法

 戦争の根本原因は、決定的に確かな根拠がないのに「死んだら無になる」という安易な信念を持って理性を失った「人間の欲求」にあると思います。

 戦争は、人間と人間の殺し合いですので、戦争を望む人間は存在しないように思いますが、世界の歴史の現実は戦争の歴史です。

 そこで、戦争の根本原因を考え、世界の平和実現法も考えてみました。

 人間の欲求には、怒り・憎しみ・恨みによる害他欲(悪行欲)をはじめとして、性欲、金銭欲、支配欲、権力欲、地位名誉欲、その他があります。

 注)悪とは、害他の行動や思考をすること。
   善とは、利他の行動や思考をすること。

 特に、人間の怒り・憎しみ・恨みによる害他欲(悪行欲)の存在は、戦争に限らず、凶悪犯罪やいじめ等の「根本原因」になっていると思います。

 ここで人間の理性とは、死後の「地獄に対する恐怖から生じる」もので、死後地獄に落ちないよう「自分の欲求を満たすために害他の行動や思考をしてはならない」という、人間に生まれながら備えられた「悪行抑制力」のことを言います。

 しかし、人間は、生きる過程で自分と他人を較べ、他人に対して妬み(ねたみ)による怒り、嫉み(そねみ)による憎しみ、理不尽な仕打ちに対する恨みの感情を持ちますので、

 つい、理性で自分の害他欲を押さえきれず、悪行をしてしまうのです。

 そうすると人間は、死後の地獄が怖くなって「死んだら無になる」という信念を、決定的に確かな根拠がないのに持つようになるのです。

 人間が「死んだら無になる」という信念を持ちますと、なぜ理性を失うのかと言いますと、「死後地獄は存在しない」ことになりますので、その人間はどんな悪行をしても地獄を恐れる必要がなくなるからです。

 地獄を恐れなくなった人間は理性を失って、怒り・憎しみ・恨みによる害他欲や性欲、金銭欲、その他の欲求を刺激する誘惑がありますと、

 残念ながら「何が正しいのか、何が真実なのか」よりも「自分の欲求を満たすこと」をずる賢く優先させてしまい、

 分からなければ、或いは、証拠を残さなければ、戦争に限らず、凶悪犯罪やいじめ等どんな悪行でもしてしまうようになるのです。

 そうなると、この世は、私達が生きにくい地獄になってしまうのです。

 このため、人間の怒り・憎しみ・恨みによる害他欲を無くすことができれば良いのですが、人間の欲求を無くすことはできませんので、

 人間は「死んだら無になる」という決定的に確かな根拠がない安易な信念を、全人類全世界が原則「禁断の考え」にすると共に、

 決定的に確かな根拠がなくても、死後の「地獄の怖さ」と、

 人間は「死んだら生前の全ての善悪の行動や思考が閻魔(えんま)様に裁かれて天国や地獄等に行く」という賢明な信念を、

 例えば義務教育化したり、適切な世代教育化するなど、全人類共通の信念として全世界に普及させれば、

 人間は、生まれながらの本来の「理性」を取り戻して、世界から戦争や凶悪犯罪、いじめ等をほぼ無くすことができる、のではないでしょうか?

 私達が「死んだら無になる」という安易な信念を持ちますと、この世は戦争や凶悪犯罪、いじめ等で地獄化してしまうことに気付きましょう。

 私達が「死んだら生前の全ての善悪の行動や思考が閻魔様に裁かれて天国や地獄等に行く」という賢明な信念を持ちますと、

 この世は人々の利他の行動や思考で溢れて、戦争や凶悪犯罪、いじめ等がない平和な天国になるのだと思います。

 つまり、この世は、「死んだらどうなるのか」死後に対する私達人間の信念によって、天国にも地獄にもなるようになっているのです。

 それなのに私達人間の多くが、愚かにも、決定的に確かな根拠がないのに「死んだら無になる」という安易な信念を持って、この世を戦争に限らず、凶悪犯罪やいじめ等の世界にしているのだと思います。

 因みに、私達は「死んだらどうなるのか」のことを、仏教(神の存在を否定し、宇宙の全ては因果関係で変化し続けていると説く宗教)では、極めて重要な「後生の一大事」と言うのだそうです。

 今回は、社会保険労務士とは関係がない話でしたが、

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 社会保険労務士や社労士受験生の方のご健闘をお祈り申し上げます。

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