フランス語で怒ってみよう「ぴたーん!!!(怒)」本当にかわいい。
学問とは、まず気持ちを高めるところから。ときに苦しく孤独なフランス語学習に耐えうる強い意志を支えるもの、私の確固たるモチベーションを始めにご紹介します。
それは「フランスのモデル兼俳優のMaxence Danet-Fauvelが同じ世界軸で存命している事実」です。Maxence---!!!今日も生きてくれてアリガトウー!!
茶色のふわふわな髪の毛、エメラルドグリーンの宝石みたいな瞳、181㎝のモデルスタイル、少し高めの優しい声、そして見て。「愛嬌で国が動く」と感じたほどのありがたい笑顔。
落ち着いて写真に目を通すと分かるのだが、この牛柄ウサギは「案外主張が激しいほうのウサギ」なのに全く目がいかない。
フランス映画をあさっているときに、たまたま出会ったドラマ作品に彼が出演しており、私は0時には眠りにつく分別のついた社会人であるはずなのだがその晩は貫徹して翌日出社する羽目になった。
Maxenceが作中でよく言うんです「ぴたーん!!!(怒)」ええ‥‥ウサギがキレたときに地団駄を踏むレベルの可愛さなんよ。
因みに「putain」は怒りだけでなく、マイナスの感情を表現する際に使います。「うっわ、最悪、まじか、は?論外」のような感じ。(※"コトバンク 公式HP"参照)
スクールラブな作品の中で、Maxenceはミステリアスで甘え上手な学生を演じます。フランス語で「やぁ!」は「Salut!(さりゅ)」なんですが、それはもうMaxenceの口からいろんな「さりゅ」が‥‥。
「さりゅっ(笑顔)」「さりゅ?(うかがうように)」「さりゅ~(嬉しそう)」など「やぁ!」だけで愛嬌が飽和しリスナーは胸がいっぱい。日本語を母国語とする私にとっては「さりゅ」という音がとてもかわいらしく感じます。
大学でフランス語をやっていたときは全くモチベーションが上がらなかったのに「フランスのモデル兼俳優のMaxence Danet-Fauvelが同じ世界軸で存命している事実」が私にフランス語を学ぶ楽しさを教えてくれました。
推しが話す言葉を同じニュアンスで理解したい。その一心で毎晩フランス語の勉強を続けています。推しが生活するパリで同じご飯を食べたい。生き続けなければいけない理由を増やしてくれました。
フランス語がもしペラペラと喋れるようになったら?フランスに本社がある会社に転職だってできる。1日ほんの少しでも学ぶだけで、その1日は昨日よりも成長した自分を感じられる。
学問は生きる理由を生み続け、私を夢中にさせてくれます。知識を増やすことで広がる視野が、色んな出会いをよびました。もっと主語を大きくすると、憎しみは無知から生まれます。
「寂しい、孤独、死にたい」そんな日々の中にいた過去も遠く感じる程に、私にとって「夢中にしてくれるなにか」はいつも学問らしい。フランス語を話す自分の声が耳に届くたび、映画の中のような憧れる世界が近づいてくる。
なりたい自分は学問を続けた延長線上に。さて、今晩も今から勉強です。フランス語でおやすみは「Bonne nuit! (ぼんにゅい)」です。本当にかわいいなぁ。ぼんにゅいっ!ぼんにゅい~~~~!
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