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🟧令和7年度 処遇改善加算 職場環境等要件⑯🟧福祉・介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援やリフト等の活用、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施 R7/1/7投稿

区分「腰痛を含む心身の健康管理」からになります。

もともとは『 雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施』のみの記載でしたが、令和7年度より次の①②③の内容が追加されています。

①福祉・介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援

②(介護)リフト等の活用

③職員に対する腰痛対策の研修

④管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施


①~③の目的は腰痛対策でしょうが、④はちょっと毛色が違っていますね。内容に統一性がないような。。。


①と③は厚生労働省の特設ページに教材などがまとめられているということを考慮すると、社内勉強会などで良いかと思います。③はスライディングシートなど福祉用具の活用も対象になると考えます。

■保健衛生業における腰痛の予防(厚生労働省)


②のリフト等の「等」には、「移動・昇降用リフト」、「装着型移乗介助機器」、「体位変換支援機器」、「特殊浴槽」が含まれると推測します。(令和5年度までの人材確保等支援助成金(介護福祉機器助成コース)の対象機器)

障がい者支援施設が主な対象になりそうですね。


④は公益社団法人介護労働安定センターが実施している「雇用管理改善のためのセミナー」や介護労働者雇用管理責任者講習なんかが対象になると考えます。

■介護労働者雇用管理責任者講習


意外と満たしやすい項目だと思います。積極的に社内研修を実施してください!

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