新サービス『就労選択支援』にも使われる❓「就労支援のためのアセスメントシート」📗
https://www.nivr.jeed.go.jp/research/kyouzai/kyouzai78.html
R5/3/29で事務連絡がでております!
高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)が作成され、考え方の基本部分は、ICF(国際生活機能分類)の考え方を整理し直したような感じですね🤔
完成まで3時間ぐらいを想定しているそうで、項目は次のような感じです。
① 就労に関する希望・ニーズ
10領域(職歴、就労等の希望、働く動機・目的、就職活動、職種・仕事の内容、一般就職する際の労働条件・通勤、職場環境、合理的配慮、ストレングス(長所)、支援サービス)の33項目
② 就労のための基本的事項
評価項目は 3 領域(作業遂行、職業生活、対人関係)の44項目
③ 就労継続のための環境
就労継続を妨げる要因となり得る10領域(「職務への適応」「労働条件の設定・変更」「職場の人に障害のことを理解し配慮してもらうこと」「職場の設備・機器等」「職場のルールや指示を理解し守ること」「職場での適応行動・態度」「体調、疲労・ストレス、不安、感情コントロール等」「症状の悪化・再発、二次障害」「家族のサポート、家庭環境の変化、友人等との関係性」「職場の人間関係」)の53項目
はじめ見たときは、「就労系サービスの個別支援計画のためのアセスメントツールかな」と思っていましたが、これはおそらく「就労選択支援」でも活用されると思われます。
ということで、『障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会報告書』を読みなおしてみると、就労選択支援の言葉はありませんが、福祉、雇用支援、教育の現場で活用されることが記載されています。
また、『障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて』の記載にも当てはまります。
就労選択支援でも活用される(可能性が高い)アセスメントツール、是非ご確認ください❗